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異世界に来てしまった私は気が付いたらドラッグストアをひらいていた。  作者: ありえ


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21 親睦会

異世界生活15日目。

 朝の準備が終わり早速イアン商会に納品に行く。

 6箱納品し代金の精算をする。こちらも瓶代を払う。

 会頭が呼んでいるとの事だったので上がらせて貰うと既に商談部屋にイアンさんが居た。

 挨拶そこそこに本題に入る。

 昨日渡した、化粧水、乳液、食器用洗剤を奥さんが使ってみたそうで、これらもシャンプー類同様販売するという事になった。

 食器用洗剤はシャンプー類と同じ瓶でタグの色を変えての販売で、化粧水、乳液は150mlぐらいの四角い小瓶で販売する事になった。

 乳液がとろっとしているので今までの瓶だと不便そうなので細長い瓶よりは高さがあまり無い瓶がいいだろうと言う事だ。

 乳液は化粧水の後に使うものなので、瓶は色を変えて、同じ瓶にする。揃ってた方が見栄えがいいからね。

 食器用洗剤は瓶が同じなのでタグの準備でき次第すぐに販売する。

 化粧水&乳液は瓶の大量生産からになるので少し時間がかかるようだ。

 液体石けん類は専用の瓶を持ってくれば中身だけの販売もするが、化粧水や乳液は顔に付けるものなので中身だけの販売は無しにした。

 使い終わった瓶を持っていけば瓶代をお返しすると言う方法だ。

 化粧水&乳液の販売はイアン商会とエリーズショップの両方で販売するが、瓶の回収はイアン商会でやる事になった。

 そして洗浄&煮沸消毒した物をうちで中身を入れて販売という流れだ。

 液体石けん類も中身補充が嫌な人もいるかもしれないので気になる人用に瓶回収もする事になった。

 液体石けんの場合は瓶回収よりも中身補充の方が得になるように設定した。

 金額は食器用洗剤が販売価格が800イエンでイアン商会に600イエンで卸す。私が払う瓶代はシャンプー類と一緒の300イエン。

 化粧水と乳液は販売価格が2000イエンでイアン商会に1000イエンで卸す。私が払う瓶代は500イエン。

 

 話も纏まったので瓶を持って帰宅する。


 お店に戻り瓶を置いて、アビーさんに納品&お昼ご飯を貰いに行きすぐに帰宅。


 孤児院の子も出勤してきたので今日の配置を決める。

 レジが新人ベルちゃん、エリスちゃん、アンナちゃん。

 説明&補充&詰め替えが新人マイケルくん、新人トールくん、新人キャサリンちゃん。

 ヒカリちゃんには、まず新人のベルちゃんを教えて貰う。

 メグちゃんにはまず説明&補充&詰め替えの新人達を教えて貰う。

 そして新商品の説明や金額を伝える。

 シャンプー、トリートメント、ボディーソープは1瓶1000イエン。

 ルームパンツ2000イエン。

 レギンス1500イエン。

 靴下1足800イエン。

 ヘアブラシ1500イエン。

 7商品を今日から販売開始した。

 

 ある程度販売している種類が増えたから、そろそろ売り場の整理もしないと見づらくなってきた。

 空いてる棚に入れてただけだから、時間がある時にちょこちょこ商品移動してもいいかも。



 今日も問題無く、営業出来た。新商品のシャンプー類が特に売れていた。

 役場の人が下着を取りに来て精算したり、マイケルくんに瓶を取りに行って貰ったり、新商品の説明したりと色々な事をしてたら1日があっという間だった。

 新人教育も特に問題も無かったそう。

 シャンプー類や食器用洗剤の詰め替えは結構出来ててシャンプー類は各6箱、食器用洗剤は15箱の33箱出来てた。

 食器用洗剤はまだタグが出来ていないからタグ無しで瓶に詰め替えて貰った。

 

 仕事が終わり、今日はメグちゃんに孤児院まで送って貰って、ヒカリちゃんは売り場の掃除をお願いし、私はイアン商会にシャンプー類を納品しに行くことにした。

 納品し、シャンプー類の売れ行きも好評だった事を聞く。

 食器用洗剤のタグも少し出来たそうなので、明日納品して、明後日から販売する事になった。

 スポンジもここで売りたいと言う事だったのでそれも卸す事にした。販売価格は200イエンで卸価格は100イエンということになった。

 また食器用洗剤の販売開始日のみスポンジをおまけで付けることになったので、食器用洗剤の初回納品が7箱の210本なので少し多めのスポンジ250個を私からサービスでプレゼントする事にした。使われると経験値になるしね。

 そうしたら納品の荷物運びを手伝ってくれることになったので明日9時に店まで来てもらうことにした。

 話も纏まったので家に帰る。

 

 家に帰ると、時間があったからと詰め替え作業をしてくれてた。作業を終わらせて、宿屋へ向かう。


 アビーさんには夜3人でご飯食べに行く事を朝の納品時に伝えてたからか、個室を案内してくれた。

 料理はおまかせで頼んで親睦会スタート。

 まず全員分のエールと言うお酒が出てきて乾杯!その前に!!ここでは何歳からお酒を飲んで良いのか確認すると、15歳の成人かららしいので、2人も飲める年だった。気を取り直し乾杯!

 一応無理して飲まないよう注意しておく。そして私も注意して見ておく。

 この世界での初めてのエールはめちゃくちゃ美味しかった。

 2週間ちょっとお酒を飲んでいなかったから特にそう思うのかもしれない。

 日本に居た頃は毎日晩酌してたのに、こっちに来てからは心の余裕もお金の余裕も無く、飲んでいる場合ではなかったからね。

 まだあまり余裕では無いがお酒を飲む余裕は出来てきたと思う。



「エリナさんの住んでいたニホンってどんな所なんですか?」と聞かれたので、

「日本は魔法も魔道具も無くてモンスターの敵も居ないから冒険者も居ない」と言うとびっくりされてしまった。

 魔法も魔道具も無いけど頭の良い人がいろんな事を発見して便利になっていったと大まかに話す。

 この町では近くに魔道具がドロップしたり宝箱から見つかるダンジョンがあり、魔道具がたくさんあるから他の町よりも魔法を使える人が減ってきてるし、魔法を習うよりも魔道具の方が安くて便利だし魔法の習得にかかる時間も必要ない。いつか魔法使いがこの町に居なくなってしまうかもしれないと言われてるそうだ。

 

「孤児院を作った人も日本人なんだよね?」と聞くと、

「どこかは分からないけど異世界人ですよ」と言われたのでどんな人で何をしたのか聞いてみた。

 どうやらここが村だった頃サユリさんという人が来て一軒家を借りて孤児の世話を始めたのがきっかけで、子供ができる仕事を探したり、文字や計算を教えてできる仕事を増やしたりしながら今の孤児院を作っていったそう。

 孤児院が建って、20年ぐらいでサユリさんが亡くなって、ここの孤児院出身の人が引き継いで、それを繰り返し、今の孤児院が運営されているそう。


 その後はイチノセさんという人が来て町を作っていって今の町があるそう。役場を作ったのも彼らしい。

 領主であり町長だったそう。

 そのイチノセさんという人が孤児院に予算を出してくれるようになって彼が亡くなったあとも、毎年予算を組んでくれているそう。


 なので孤児院を作ったサユリさん、予算をくれるようにしてくれたイチノセさんに感謝しているそう。

 サユリさんは異世界人っていうのを孤児院では教えられていて、イチノセさんは一部に公表してたのが広まった事から異世界人に感謝しているみたい。


 どちらも名前的に日本人な気がする。

 サユリさんについては院長先生に聞けば分かるかもしれない。

 イチノセさんについてはどう調べるか考えないと。役場かな?領主館かな?

 下手に調べて捕まったりしたら困るしね。慎重に。



 ヒカリちゃんが酔い始めて来たので今日はお開きかな。

 飲食代を支払いアビーさんに明日の約束だったヨーコさんの無限シリーズを昼前ぐらいに見に来ると伝え、メグちゃんと一緒にヒカリちゃんを連れて帰宅する。


PV3000行きました!ありがとうございます!グッドマークやブックマークや評価もありがとうございます☆まだの方はよろしくお願い致します☆

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