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ギルドでのいざこざ

「これはいったいどういうことよ。」

声がした方向へ振り向くと、嫌味という言葉があっている受付嬢らしき女が、首が45度に曲げ気絶した冒険者達に駆け寄った。

「こんなになって。貴方達、何をしたのよ。」

「セレーネ様を侮辱されたので、気絶させただけです。」

「何よ。口答えする気。」

受付嬢らしき女はテルヌーラに掴みかかろうとした。その瞬間、セレーネによって止められた。

「一般人に対する冒険者及び職員の規則、第1条ギルド会員及び職員は理由もなく一般人に掴みかかってはいけない。及びくだらない理由で掴みかかった理由も含める。

第2条:拘束する場合はきちんと状況を把握し、私情での拘束はしないこと。

第3条:ギルドに来た、登録していない一般人に理由もなく攻撃しないこと。なお理由があったとしても、それは法律に該当する範囲で行うこと。

貴方がどの立場かは知りませんが、以上の規則を破っていることに変わりはございません。よって、止めさせていただきました。」


「いい加減にしなさい。私は受付嬢筆頭よ。こんな仕打ちがあって溜まるものですか。」

「いい加減しなさいはこちらのセリフです。貴方と私達の関係はギルド職員と登録に来た一般人です。」

その自称受付嬢頭が魔法を使おうとした瞬間。


「何をしている。」

突然、白髪が入り混じった筋骨隆々なイケオジが奥の扉の前に立っていた。

「ギルド長助けてください。こいつがいきなり私を掴んできて。」

ギルド長はあたりを見渡すと、こういった。

「君は嘘をついているようだ。おい、お前らこいつをそちらのお嬢さんに受け渡してもらえ。後そこに転がっている奴らもな・」

「ハッ」

自称受付嬢頭と冒険者達はギルド職員達によって連行されていった。


「さて、お嬢さん方。改めてお詫び申し上げたい。今回は私の失態だ。」

ギルド長であるイケオジは頭を下げる

「わかりました。」

「ってセレーネ様。あの売女は、セレーネ様に暴言を吐いただけでなく魔法を使用しようとしたのですよ。相応の措置が必要では。」

「いいのよ。テルヌーラ、何故あんな女に私が時間を割かなければいけないの?」

「失礼しました。セレーネ様。」

「分かってくれればいいの。」



「話は終わったか?」

「ええ、終わりましたよ、ギルド長。今回はここで冒険者登録をするためにここに来たわけですが、冒険者登録は可能でして?」

「ああ、すぐに準備を始める。おいそこのお前冒険者登録の準備を大至急行え。いいな。今すぐだ。」


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