状況整理とステタース
「あはは。最後のあの顔傑作だったなぁ〜写真取っておいてよかった。」
そう笑っていると青い画面が現れた
【ステタース】
名前 セレーネ・ド・リーンドーン
性別 女
年齢 10
レベル1
HP340/340
MP265/265
スキル
図書館、空想魔法、料理レシピ(レベル1)料理
称号
転生者、空想大魔神、変人、野望を抱く者、●●●●
【セレーネ・ド・リーンドーンについて】
セレーネ・ド・リーンドーン
大貴族リーンドーン公爵家の長女
父アラカルトと母グレースとの間に生まれるが、意味不明なスキルと変な称号により両親に忌み嫌われ、両親は後に生まれた、三つ子の妹をかわいがった。また、5年前にこの国の王太子と婚約したが、王太子にも暴力を振るわれ、そして、現在父親からしきたり何だのと言われ、修行というなの嫌がらせで、5年間ここにいなければ行けない。近い未来に王太子によりやってもいないことを、断罪され処刑もしくは国外追放される。それも王太子も浮気で、更にその浮気相手は彼女の三人の妹の一人で、王太子の側近全員が王太子が愛している三つ子の一人以外の二人を愛していた。
・・・
この王太子御一行様は、頭がゆるいのかな~婚約の意味も知らないなんて。
まっこんなレベルの低いやつにかまっている暇はない、スキルでも確認するか。
図書館
古今東西関係なく宇宙中の本が置かれている。所有者でも入れない禁書庫も存在しているが、レベルアップや特定の年齢に達したことよって入れるようになる。ただ本を借りるには登録が必須。
【入館】
図書館の中に入ることが可能。本を読むことで、スキルが芽生えるかも。時の流れは、現実世界と比べてゆっくり。
【貸出し・返却】
入館時にはもちろん外にいるときも本を貸出し・返却が可能
【検索】
読みたい本のワードを打つとヒットする。
そんな暇あったらいいな
空想魔法
空想をした回数によって、経験値がアップする。また、レベルアップすると他の魔法と混合したり、空想した、道具を作り出すことが可能。空想する中で空想魔法の中にいる採点員が優れた空想だと判断すると、ボーナスがもらえる。
これ多分使うことないな
料理レシピ
料理を開始すると脳裏に大量のレシピが浮かぶレベルによっては難しい料理も浮かんで来る
料理
文字通り料理を作るスキル
まあこんなもんか
あれこれはなんだろう。なになに空想魔法と図書館のスキルにより新しいスキルが生成されました。
空想のユートピア
所有者の頭の中にある空想の端っこに生成される。この空想の範囲が大きくなったり、何かしらの条件を達成すると、たくさんの建造物が追加される。
めんどい
「うん大体わかった。じゃあスキル図書館。」
中に入るかそのままか選んでください。
中に入ることが選ばれました。まず最初に、登録をしてください。
登録が完了しました。しばらくお待ち下さい。
目の前の光が帯びたと思ったら、そこは本の宝庫であった。
「読むべき本は地理や神話にについての本。えと地理についての本はあった。えっとなになにカフィディーナ帝国は主に4つの大都市と帝都とそれを囲む近隣村や町などが存在し、この全ては王もしくは王侯貴族が収めている領地である。他は辺境の領地であった。4つの大都市と帝都と近隣の村や町のことをカフィー、辺境の領地のことをディーナと呼ぶ。なぜこう呼ぶかと言うとその昔、荒れ果てた領地があった。その時ディーナとカフィーと言う姉弟がいた二人は荒れ果てた領地を開拓しようと考えたまず姉であるディーナは緑を増やしきれいな小川を作りだし自然豊かな地とした。弟カフィーは、中心に水が無限に出てくるポンプを作り、開拓を開始したやがてこの姉弟が作ったものは後世へ残りこの地の王となった者はカフィディーナ帝国とした。そして、その姉弟の血縁者をリーンドーンとし、王に次ぐ公爵家としたのだった。めでたしめでたし
噂話
リーンドーン家には娘が10になると冒険にいかせる風習があるが、それは闇に包まれたままである。
いやざっくり過ぎんか。とまぁずいぶんな内容だ。」
スキル
緑神を手に入れました
開拓を手に入れました
先人達の思い【ディーナとカフィー】を手に入れました
「なんでスキル増えるんだよ。面倒ぉ」
ありがとうがざいました
加筆修正しました。2月七日