ダンジョン前での茶番と修行
「わあここがダンジョンか。フフ狩り尽くすぞ〜。」
『またえげつないこといってる。マジで大丈夫かな』
〜昔昔あるところにとあるゴブリンがいました。
ゴブリンの名前は五部衛門。
五部衛門は家族と幸せに暮らしていましたが、ある時、運がつきました。
なぜかって、悪魔に出会ったからですよ。
マジで怖くて、五分右衛門は無残に死んでしまいましたとさ。
「めでたしめでたし」〜
『じゃねーだろ何がめでたしめでたしだ。
馬鹿なのか。』
「えー馬鹿なのは、七の方じゃん物語は全てめでたしめでたしで終わるのが通例なんでよ。」
『あーお前が本について理解してないのがよーくわかった。』
「えっ何言ってるの七はアホだね。」
『はぁ〜』
「ほらほら何ため息ついてるの。」
『お前に呆れたんだよ。
そこに正座しろ。』
「へ」
『えっでもへでもないのいいか、ハッピーエンドならめでたしめでたしですむかもしれないけど、バットエンドだったらめでたしめでたしはおかしいでしょう。』
「でも、たまにめでたしめでたしつくお話もあるよ。」
『あーそれは余計こわくするためにめでたしめでたしがついているのもあるの。
それかもしくは、作中の中のお話でもあるの。』
「ちぇっ」
『ほら舌打ちしない。次舌打ちしたら空想禁止。』
「それ妹にいわれたことと同じことじゃん。」
『私語をつつしむ。』
「はいはいうるさいな。」
『いいかげんにしないと、空想魔法をハッキングして使用不可にするよ。』
「それは困る」
『そうときまれば。修行にレッツラゴーよ。』
「えー。」
『えーじゃありません。』
「しょぼりん」
〜移動中〜
「ファイヤーボール」
「ウィンドカッター」
「ウォータレインボー」
ぼー
ザシュザシュ
キラリンぐああ
「くうやっぱ最高。」
『私は変人だと思うよ。」
「なにいってんの最初に修行しようていったのは七でしょう。」
『くっ痛いことろを。あ、でもウォータレインボーてオリジナル魔法だよね〜どこからだしたの。」
「蝶毒に侵されるような感覚からかな。」
『何その微妙な説明。』
「ご想像にお任せします。」
久しぶりの投稿になりました。
少し直しました。8月23日