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第三十二話 毒は危険物。無闇矢鱈に触ってはいけません。

夜の治安維持活動に行って帰って来中途半端に時間が余っていた俺は、暇をしていた。


よし暇つぶしに《魔力操作》の練習でもしておくか。


ついでに魔法の練習も兼ねてやろう。


因みに俺が今しようとしているのは、魔力の精密操作だ。


えーと、感覚的には飴細工だから、取り敢えず細長ーく糸の様にやってみるか。









まあこれが結構な集中力を使うんだ。


普通に何も意識せずにしてしまうと、ドバーッと魔力が流れ出てしまって直ぐに枯渇しそうになる。小さなスイッチを押す力が少しでも強かったら失敗するような感じだ。


溢れ出た魔力は逆流はしない為、結果、かなりの魔力を無駄にしている、ということが最近分かった。


極めれば、それを応用して魔力銃(マナ・ライフル)も魔力消費量5で済んだりするという事だ。

ああ、それから溢れた魔力は《魔力吸収》で回収しよう。


楽しみだ。



【スキル 魔力操作3 のレベルが1上がりました】


おっと。上がったか。多分魔力を糸みたいにするまで、もう少しスキルレベルがいると思う、大体5ぐらいか。







『フアァーー』

『兄たんおはよう』


『ああ、おはよう』


こいつらも起きた事だし、昨日採ってきたピュリキーでも朝食にしよう。


『よし、飯食うか。』


『『うん』』








———

その後蘇芳と瑠璃にラットを狩らせた。

ちゃんとレベルも上がってたぞ。


いくら上がったかは教えてくれなかった。


なんでも俺を驚かせたいんだと。


可愛いなあ。









瑠璃と蘇芳がラット狩りに勤しんでいた頃、俺の方は、久しぶりに罠を仕掛ける事にした。

ちゃんとチビちゃん達の安全は確保している。



まずは囮用にウサギを狩る。



そしてご丁寧に解体までしておく。親切だろ。食い付きやすいと思う。


それで、次にあるものを取りに行く。


いや、採りに行くの方が正しいかも知れない。






お、発見、発見。

念のため《植物鑑定》

———

ウェネル

温暖な森の水辺の木陰に生育する草。結構レアで、根には強い即効性の麻痺毒が有る。しかし火を通せば毒は消える。葉は魔力回復ポーションの材料になる。調理には向かないが一部地域では茎が薬膳料理として出される。

———


これだ。


これの根の毒をウサギ肉に仕込もうかと思う。


根を傷付けない様に丁寧に掘り出す。



うん上出来。


そしてこれを・・・・、








あれ?


そう言えばこれって毒を抽出するのに加工が要るのか?



・・・。



根の端っこを少し齧る。



・・・味は無い。匂いも無い。








・・・・ん?


少し・・・痺れる・・・ような・・・・・。





・・・・・・。





・・・力がどんどん抜けている。






足元が覚束ない。



ぺたり、と地面に座り込む。




・・・身体が動かない。


筋肉が弛緩して瞼が上がらない。



・・・感覚も無い。





魔力回路は麻痺していない様だな。


部分的に、火を通す事は、、出来ないか。


焼き鳥になって自分が囮の餌になるつもりは全くないので、ここらへんで自分を炙るのは控えておく。





【耐性スキル 神経毒耐性2 を取得しました】


おっと。



・・・マジっすか。



そんなに毒は強かったですか。


そうですか。


パネェっす。





まあ、麻痺毒で良かったな、死に至る危険性が高いやつだったら今頃俺は御陀仏だったと思う。


後遺症の危険性はあるが、麻痺毒耐性も付いたし多分・・・大丈夫だと思う。



取り敢えず今は麻痺して動けないから、見つからない様にスキルを発動しておくか。






さて、する事も無いし、毒が消えるまでステータスと新しい耐性スキルの確認でもしておこうか。



先ずは新スキルの方から。


———

神経毒耐性

神経に害を及ぼす毒に対する耐性を上げるスキル。

他に実質毒耐性、遅延毒耐性、発癌毒耐性、血液毒耐性、腐食毒耐性が有る。

———

毒耐性の種類が豊富。全部集めて統合したら果たしてどんなスキルが出来上がってしまうのでしょう。普通に毒耐性とか?でもそれに至るまでの道が非常に危ない。どうすれば良いんでしょう。まあそこら辺は追々考えて行くか。


だってちょっと気になる。


これから毒を使用する機会を増やしてみても良いかもしれない。


さて次。ステータス。

———

ステータス

個体名 なし

種族 リトルハイシュライク亜種変異種 天魔種

状態 麻痺(中)

性別 男

レベル 7/28

生命力 325(72上昇)

魔力量 448(114上昇)

魔力質 542(126上昇)

精神力 354(96上昇)

知力  617(150上昇)

器用  453(108上昇)

速度  337(78上昇)

筋力  329(96上昇)

体力  327(96上昇)


スキル

飛行4

魔力感知3

嘴術3

気配感知3

身体操作2

変声2

気配隠蔽5(2上昇)

隠密5

部位変化[硬・鋭]2

穴掘り4

罠作成1

魔力操作3

無属性魔法3

回避1

魔力自動回復4(2上昇)

爪術1

再生2

ウイングスロー3

捕食1(新規)

属性纏衣[無・火・水・風]1(新規)

属性魔法[火・水・風]1(新規)

解体2(新規)

料理1(新規)

魔力抵抗2(新規)

魔力吸収2(新規)

ドュルガンド語2(新規)

念話3(新規)

暗視2(新規)

植物鑑定


ユニークスキル

天魔の進化論


耐性スキル

落下耐性1

痛覚耐性1

空腹耐性2

気絶耐性3

悪臭耐性1

神経毒耐性2(新規)


属性


称号

異世界転生者

托卵の犠牲者

唯一無二のモンスター

知能高きモンスター

見習い暗殺者

ラットキラー

忍者(シノブモノ)

親殺し

見習い魔法使い

見習い料理人


眷属

蘇芳 リトルスパロウ変異種 メラニズム個体

瑠璃 リトルスパロウ変異種 アルビニズム個体 

———

あ、新しい欄が追加されている。必要に応じて増えるタイプだったのか。







数十分後


うん、そろそろ麻痺も抜けて来たかな。


うん、しっかり首も翼も足も動かせるな。


目も開いた。




毒性は充分な感じだから、早速仕込みます。




先程お世話になった、ウェネルの根っこ汁を塗り塗りします。


染み込みやすい様に肉の水分は少し抜いておきます。(多分これで良いと思う)


それから粉末にした根っこの搾りカスを上からパラパラ。




はい!これで「美味しいウサギ肉の和物〜麻痺を添えて〜」のかーんーせーいー。


ごほん。


ちょっとテンションがおかしくなったかな。



まあいいや。早速罠を仕掛けないと蘇芳と瑠璃が心配するな。



善は急げ、だ。



うん、殺生が善なのかって声が聞こえて来そうだ。



まあまあそこは、命が安い異世界だからかかった奴が悪いって事で。









結構大きめの罠を最終的には作ってしまった。深さ二.五メートルくらいの直径一メートルくらいのやつだ。中々に大きい物が作れたと思う掘った土はそこら辺に撒いておいた。



で、だ。聞いてくれ。


掘っている時だ。

深く穴を掘り過ぎたせいか、掘った穴の底からミミズがウネウネワラワラと出て来てしまった。


黄色いやつとか赤いやつとか取り敢えず原色系のミミズがウネウネワラワラしていて




キモい。




きしょい。





その時の自分、マジで目が死んでいた。





という訳で、



火魔法で灰にしておいた。




ミミズは消えて無くなれぇぇぇぇ!!



蚊や(ゴキ)に抱く感想と同じことを思った。



よし今見たものは忘れよう。


俺はただ、穴を掘っただけ何も出なかった何も出なかった。



おけ。



トラウマを植え付けられた俺は、逃げる様にして蘇芳と瑠璃の所に逃げた。


気持ち悪い物を見たので早急に癒しが必要なのだ。


腰抜け野郎って?


勝手に言っとけ。思い出したくも無い。


お久しぶりです。

初めて三週間もサボってしまった宝典の城です。

ほぼ毎日投稿しています、って書いてあったのに、、と言う方すみません。


色々あったのです。


・・・内容は聞かないで下さい・・・。


さて、また投稿を始めるのですが、かなりの亀更新になる可能性があります。ご容赦ください。


そうでも無いと文質が低下する恐れがあります。

(まあ、今の状態でもかなり文質地に落ちているんだけどね)ボソッ



身勝手な事ですがどうぞ宜しくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] おもしろいので、頑張ってください!
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