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第十九話 魔石って美味しい物なんだぞ。

サブタイトル、食べ物系多くね?と思った人手を挙げてー! ハイっ!(作者)

やはりなかなかレベルは上がらない。進化した個体を地道に探して倒すか。




探索を進める。




なるべく気配が大きめの奴、大きめの奴・・・・。


発見。

杖持ち個体か。

《属性纏衣》付き《ウイングシュート》でパパッと倒す。気付かれ無ければ良いから楽勝。

マジで《隠密》最高。

ステータスの『器用』の数値が高ければ高い程、離れた地点からでも遠距離攻撃を命中させられる。

だが俺は数値が高くは無い為、《隠密》はよく使うのだ。


【スキル 再生1 のレベルが1上がりました】


おう、これは嬉しい。回復系のスキルこれしか無いからな。これからもバンバンレベル上がってくれ。

部位欠損治せるだけでもかなり助かる。今世になって保険が有るって精神がすごく安定するのを感じた。



と、魔石を取り出してペロリ。


美味い。癖になる旨味。最高。



・・・よし、スキル取得は無しっと。




・・・・・もう少し食べても怒られないよな?





〜三時間後〜

食った。お腹は膨れなかった。


エ、ド、どれだけ食べたのデスカって?

イ、イ、イヤ、ア、アンマリタベテナイヨ。オ、オナカガ、フクレナカッタカラッテ、チョウシニノッテヒャクニジュウヨンコモタベテナイヨ。ホ、ホントウダヨ。





すっ、すみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!

百二十四個本当は食べましたぁぁぁぁーーーー!!!

美味しかったんですぅぅぅぅーーーー!!!!!!

コンチクショーー!!!美味しいのが悪い!!!(責任転嫁)




ハア、ハア、ハア。

ただ、本当に美味かったのは認めてくれ。他にもなんか色があって、赤の他に、青と、緑と茶色があったんだぞ。それぞれ味も違うから調子に乗った。すまん。後悔はしない。


あとレベルがかなり上がった。魔石を摂取すると、少量ながら経験値が入るようで、一つ上がった。スキルは取得していない。かなり低確率の様だ。初回で取得したのは奇跡に近かったということだ。

それから通常の方法でも経験値が入った。こちらは二つレベルが上がった。

あと三つ。段々進化に近づいてきた。


あ、そうだ、遠出した時に取っておいた魔石も食べるか。

家に帰ろう。




うん、改めて見るとデカい。特に猪の方。

進化ゴブリンが大体一センチも無いのに三センチ超えだ。色は茶色。あ、因みにパパかママか分からないモズさんのは二センチ超えるか超えないかぐらいだ。色は緑だな。


まずは形見の方から。パパかママか分からないモズさん、頂きます。


ゴクリ。


・・・・美味い。


ゴブリンのを濃縮して旨味を足した感じですな。


さて次。さっきの感じだと、さらに美味いのではと思う。


大きいので丸呑みはせずに、舌の上で転がして味わう。飴玉みたいだな。




味はなんと昆布出汁だった。こっちで出汁は思いもよらなかった。旨味の塊。




よし、明日から、更にゴブリンを狩ろう。




次の日、ゴブリンの死体の山が出来上がり、埋めるのに地獄を見たのは言うまでも無い。

同じ様な物ですみません。もう少しで進化しますのでお待ち下さい。

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