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第十三話 うさぎさん、あそびましょ。

さて、ちゃっかりサティクラを採った俺は、巣に帰ってしっかりと溜め込んだ。うん、巣がどんどん狭くなっていくな。(正直また引っ越ししないといけないかもしれないとヒヤヒヤしている。)

溜め込み癖はやめましょう。ゴミ屋敷になります。割とすぐ。


さて、何をしようかと迷ったので、ウサギと《隠密》の訓練でもしようかと思う。ほら、引っ越してきたときにのんびりモフモフウサギが草食べていたよな。あれだ。あいつは臆病だから危害を加える事も無いしな。《隠密》の訓練の相手には相応しいだろう。そして近付ければあわよくば、仕留められないかという算段だ。ジビエ♪ジビエ♪


さてさて《気配感知》っと。


《スキル 気配感知2 のレベルが1上がりました》


おお、距離が半径二十メートル位まで感知出来るようになったな。


ふむふむ丁度二十メートルくらいの所にウサギの気配がある。

よし、《隠密》。 《気配隠蔽》。




結果。




失敗した。


まあ初めから上手く行くはず無いと分かっていたんだけどさ。だけど十メートルも近付く事が出来ないとは思わなかった。たかがウサギ、されどウサギ。凄まじい気配感知能力だ。まあそこまで強い気配は無いから多分それ以外の能力は無いのかもしれない。


まあそれから何回か試した。


息を潜め、周囲の景色と一体化する様に身体に葉っぱをくっつけてみたりした。

影の間を縫って近付いたりもした。


しかしながらことごとく、ウサギには見つかる。しかも十メートルも近付けずに。


しかし、訓練してから三日、あの声が聞こえた。


【スキル 隠密2 のレベルが1上がりました】

【称号 忍者(シノブモノ) を取得しました】

【称号 忍者(シノブモノ) を取得した為スキル 隠密Lv3 のレベルが2上がりました】


ワオ。めちゃくちゃ上がった。しかも新称号取得したし。


ーーー

忍者(シノブモノ)

隠密をし偵察をするものに贈られる称号。取得すると《隠密》のレベルが上がる。進化先に影響あり。

ーーー


まあラッキーだと思っておこう。




そして《隠密》のレベルが5になった俺は、ウサギに再度挑戦することにした。


発動。


驚いた。

こんなに存在感が薄くなるとは。


これなら。


ウサギも気付かないかも知れない。



そっと近付く。


あと二十メートル、





十五、





十・・・


九・・・


八・・・


七・・・


六・・・


五・・・


四・・・


三・・・


二・・・


一・・・



奇襲ッッッッ!




ぶすり・・・


首に嘴を突き立てる。


途端に鮮血が溢れ出す。




【個体名 なし のレベルが1上がりました】

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