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探偵は依頼人と周りの人々のことを知る

達也の紹介部分、達也と贅沢三昧な生活を送っていたのは彩香ではなく、千恵です。

ご指摘をいただき、1月15日、訂正いたしました。

「こんばんは。

ご依頼いただいた鷹山と申します」


 豪雪吹きすさぶ雪山と世界を異にする扉を開いて出迎えてくれたのは若い執事。

 迷った上に徒歩での移動となったため、日はすでに沈んでおり、雪夜の寒さはその身をたやすく凍てつかせた。


「お待ちしておりました。

鷹山様。

旦那様がお待ちです。

どうぞこちらへ」


 若い執事が恭しくお辞儀をして、3人を迎え入れた。


「あ~、暖かいですね~」


 小林が暖の取られた室内に顔を輝かせる。


「ええ、生き返りますね」


 鷹山もそれに同意し、かぶっていたニット帽とマフラーを外す。

 執事の男がそれらの外套を受け取り、鷹山たちを大広間に案内した。

 この家は、屋敷というよりは大きめの一軒家。

 別荘のようなものだ。

 大広間は玄関を入って正面、廊下を歩いた先にあり、廊下の右手には階段。

 左手にはトイレと浴室があるようだった。

 2階には、各人の居室があるのだろう。


「……ああ、俺は幻覚でも見てるのか?

暖かい部屋だ。

暖かい。

ばあちゃん、いま行くぜ……」


「さ、行きましょう、執事さん」


 鷹山たちはあまりの寒さにトリップした高柳を置いて、さっさと大広間に向かった。

 高柳は執事によって暖炉前に運ばれ、ようやく正気に戻ることができた。









「おおっ!

鷹山どのっ!

ようこそ参られたっ!」


 案内された大広間で鷹山たちを出迎えたのは、恰幅の良い男性だった。

 年の頃は50といったところか。

 白髭をたくわえ、意地の悪そうな顔に、貼り付けたような笑顔を浮かべていた。


「あなたが豪徳寺隆三(ごうとくじりゅうぞう)さんですね。

この度はご依頼いただき、まことにありがとうございます」


 ソファーに座った鷹山は隆三の歓迎に、丁寧にお辞儀で返した。


「……なんか、胡散臭いヤローですね」


「……黙ってろ」


 小林と高柳がこそこそと話しているが、実際、隆三にはきな臭い噂が飛び交っていた。

 隆三が社長を務める豪徳寺グループはさまざまな産業に進出し、強引なM&Aで傘下の企業を猛スピードで増やしている。

 一説では、その資金源は黒い組織だとか、海外の武器や薬の取り扱いだとか言われている。

 そのため、彼の命を狙う輩はあとを絶たないのだとか。

 とはいえ、それはあくまで噂。

 決定的な証拠もないため、今の今まで、隆三は野放しにされていた。

 今回、高柳たちが鷹山の依頼に同行したのは、鷹山の事件を呼ぶ体質を見張るのとともに、豪徳寺隆三のあら探しをするためでもあるのだ。



「へー!

この人があの、『日本一の探偵』なんだー!

なんだか、普通のおっさんだねー!」


「これ!

千恵(ちえ)!」


 棒つきのキャンディを舐めながら、安楽椅子で揺られているのは豪徳寺千恵。

 隆三の長女であり、離婚した最初の妻との間に出来た子。

 年は24。

 金髪で耳にピアスをいくつも空けている、隆三も手を焼くやんちゃな娘である。

 定職にも就かず、隆三の稼ぎで豪華な生活を送っている。


「まったく、こんなおっさんで本当に大丈夫なのか?

親父は豪徳寺グループの総裁だぞ。

いなくなられちゃ困るんだ」


 そう語るのは豪徳寺才蔵(さいぞう)

 長男で、年は35。

 隆三の最初の妻との子。

 豪徳寺グループの副社長として、隆三を支えている。

 損得勘定で物事を判断する彼のやり方に反発する者もいるが、他の誰よりも成果を挙げている彼を次期社長に推す声は多い。


「いやー、義父さんはタフだから、殺しても死なないでしょー」


 遊ばせた金髪の毛先をいじりながら、ラフに話すのは豪徳寺達也(たつや)

 千恵の夫で婿養子。25歳。

 彼もまた定職には就かず、千恵と2人で、隆三の金で贅沢三昧な日々を送っている。


「みなさま、お茶が入りました」


 キッチンから人数分の紅茶を運んできたのは、この家に長年勤める老執事、犬山。

 70近い高齢だが、腰も曲がっておらず、しゃきしゃきと動いている。


「旦那様。

彩香(あやか)様をお連れ致しました」


「おおっ!

ご苦労!

時任(ときとう)!」


 先ほどの若い執事が大広間の扉を開けて戻ってきた。

 どうやら、もうひとりの娘を連れてきたようだ。

 時任は、年は22。

 すらっとした長身で、優しげな目元に人の良さがにじみ出た好青年である。


「けほっ。

お父様。

お待たせ致しました」


 白い寝間着にカーディガンを羽織った女性が、時任に続いて入室してきた。

 彼女は豪徳寺彩香。

 18歳。

 隆三の、今は亡き後妻の連れ子で、戸籍上でも隆三の次女となっている。


「おお!

彩香!

無理をさせてしまって悪いなぁ!

探偵さんたちが来たから皆を紹介していたのだよ!」


 隆三は彩香が現れると破顔し、自らの横に来るよう手招いた。

 どうやら、彼女は隆三からの寵愛を受けているようだ。

 生まれつき病弱な彩香は寝室に籠ることが多く、隆三はよく彩香の看病に赴いているようだった。



「探偵さん、これが我が豪徳寺家の面々だ!

よろしく頼む!」


「ええ。

こちらこそ、よろしくお願い致します」


 両手を広げて歓迎の意を示す隆三に、鷹山もにこやかに応じた。


「それで?

隆三さん。

例の手紙の話を聞かせてもらっても?」


 高柳がずいっと前に出て、本題に入るよう持ちかけた。

 小林は皆の名前や特徴をメモしているようだった。


「おお!そうでしたな!

いや、刑事さんまで来ていただけるとはありがたい!」


 隆三は勝手に同行した高柳たちを咎めることなく歓迎した。

 警察に来られても問題はないとでも言っているようで、高柳は良い気持ちはしなかった。


「犬山。

例のものをここに」


「はっ」


 隆三に命じられ、老執事の犬山が胸ポケットから1通の封筒を取り出した。

 中身を取り出し、テーブルに広げる。

 中には1枚の便箋が入っており、以下のような文面が書かれていた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 豪徳寺隆三。

 貴様のよこしまな企みはすべてお見通しだ。

 即刻やめなければ、貴様の命はないものと思え。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「ふむ。

これは物騒ですな」


 鷹山はソファーから身を乗り出して、手紙に書かれた文面を凝視した。

 文字はパソコンで打たれていて、書いた者を特定する手掛かりにはならなそうだった。


「どうですかな?

何か分かりますか?」


「いえ、これだけでは何とも……」


 鷹山は無精髭を撫でながら、顔を上げる。


「犬山さん、その封筒の方を見せていただいても?」


「こちらですか?

どうぞ」


 鷹山は手袋をした手で犬山から封筒を受け取ると、そちらも同じように凝視し、触り、匂いをかいだ。


「……ふむ、こちらも、特に手掛かりはなさそうですね。

コンビニなんかで売られている、一般的な封筒に、これまた一般的な印刷用紙。

特別な施しや香りもない。

消印もないから、直接投函されたのでしょう。

この手紙から得られるものはないようですね。

では、高柳さん」


「おう。

あとで鑑識に回しとこう」


 鷹山は高柳に手紙を渡し、受け取った高柳はそれを持参してきた密封袋に入れて、懐にしまった。

 鑑識で指紋などを調べるようだ。


「ちなみに、この手紙に触った人物は?」


「ええと、私と犬山、あとは時任ぐらいか?」


「はい。

わたくしが最初に、本社近くにある屋敷のポストに入っているのを見つけましたので」


 隆三の問い掛けに、時任が恭しく礼をしながら答える。


「なるほど。

では、お三方以外の方の、何者かの指紋が出れば分かりやすいですね。

まあ、拭き取られているでしょうが」


「でも、3人の中の誰かが犯人だったら分かんないですねー」


「ばかっ!

小林!

失礼だぞ!」


「あだっ!」


 軽口を叩いた小林に高柳のげんこつが飛んだ。


「はっはっはっ!

構いませんよ。

あらゆる可能性を考慮していただきたい。

身内では、どうしても色眼鏡で見てしまいがちだ。

だからこそ、私はあなた方を呼んだのだ!」


 隆三の言葉に、鷹山は驚いた顔を見せた。


「……隆三さんは、身内に犯人がいるとお考えなのですか?」


「なっ!」


「俺たちを疑ってんのかよ、親父!」


「義父さん、ヒデェよっ!」


 鷹山の問いに、子供たちが反発を見せる。


「そういうわけではありません。

私も我が家の者たちを疑いたくはありませんが、可能性がわずかにでもあるのなら、その懸念を捨てずにおきたいのです。

私はそうして会社を大きくしてきた。

用心するに越したことはないのです。

そのために、こうして山奥の別荘に引っ込んでいるのですから。

家族を連れてきているのは、皆を信頼している証ですな」


 そう言う隆三は、敏腕な経営者としての顔を覗かせていた。


「……なるほど。

分かりました」


 逆に言えば、この状況で自分が襲われれば、犯人は身内と言うことになる。

 隆三はそう考えて、家族ごとこの場所に来たのだろうと鷹山は考えたが、わざわざそれを口に出したりはしなかった。 


「では、他にもいくつかお伺いしたいのですが……」


「もちろんです!

何なりと!」


「……」


「……」


 鷹山はその後、いくつもの質問を重ねた。

 一応は収まりを見せたその場だが、息子たちの不満は解消されてはいないようだった。








 燃える暖炉。

 天井にはシャンデリア。

 二重窓が猛吹雪の寒さを防いでいる。

 窓は防音も兼ねているようで、窓を打ち付ける吹雪の音がかすかに聞こえる程度で、室内は心地よいリズムのクラシックが鳴らす音に包まれていた。

 大広間の入口は、鷹山たちが入ってきた時に使った扉のみ。

 扉を開けて正面に暖炉。

 暖炉の上に時計。

 時刻は20時。

 左右に窓。

 右手後方からキッチンへと向かえるようだった。

 キッチンにも窓があったが、こちらは格子がはまっていた。



 鷹山たちは、温かいシチューに舌鼓を打ちながら、隆三の武勇伝を聞いていた。


「いや、私も昔は若かった!

それなりにやんちゃもしたし、金と酒と女でさんざん遊びましたよ!

まあ、今となってはそれも良い思い出。

過去のやんちゃのおかげで、慎重さと大胆さが身に付いたと言っても過言ではないでしょう!」


「ははっ!

なるほど。

隆三さんはその頃に培った才覚で、今の大会社を作り上げたわけですな!」


 酒が入り、上機嫌となった隆三はますます饒舌になっていく。

 屋敷の者たちは耳タコなのか、皆、隆三の話を適当に聞き流しながら、シチューを口に運んでいる。

 高柳は一応、話に耳を傾けているが、うんざりとした様子だった。

 小林は端から聞いておらず、シチューを何杯もおかわりしては、時任をキッチンに向かわせていた。

 その中で、鷹山は隆三の話をしっかりと聞きながら、周りの面々の様子や室内に目を走らせていた。


 隆三の使う食器は事前に確認済み。

 料理は大鍋で作られたスープや大皿のサラダ。

 バスケットに入れられたフランスパン。

 どれも、隆三だけを毒殺するのは難しいだろう。

 天井のシャンデリアは、たとえ落ちてもテーブルのど真ん中に落ちるだけ。

 暖炉は、隆三の斜め左。

 細工をして狙うのは困難。

 おまけに、外は猛吹雪。

 外部からの刺客が来ることは考えがたい。

 となると……、


 鷹山は隆三の言ったように、いまこの場にいる誰かが脅迫状を送って寄越し、隆三の命を狙っていると考えていた。

 身内ならば、家のどんな所でも細工が可能。


 今までの経験を生かし、あらゆる状況を想定しなければ。


 鷹山は隆三の三度目の武勇伝に適当に頷きながら、少しでも可能性のあるものを探し続けた。








「ふう。

少し疲れましたな」


 食事を終え、酒を飲みながら皆で語っていると、飲み過ぎたのか、赤い顔をした隆三が席を立つ。

 そばには彩香が付き添い、時任が2人の飲み物を作っていた。

 鷹山も酒を勧められたが、下戸だからと断った。


「旦那様。

少し休まれますか?」


「うむ」


 時任に言われ、隆三は水を飲み干した。


「鷹山どの。

すみませんな。

少し眠らせていただきます。

年のせいか、近頃は酒に弱くなりましてな」


 そう言って笑う隆三に、鷹山もすっと席を立つ。


「分かりました。

失礼ですが、念のためにお部屋を見させていただいても?」


「おおっ!

そうですな!

お願いします!」


 鷹山の提案を快諾した隆三は時任と3人で大広間をあとにした。


 高柳は才蔵と酒を酌み交わしながら、経営論などの難しい話をしていて、犬山は2人に酒を作りながら、時たまそれに口をはさんでいた。

 小林は千恵と達也とともに、カードゲームに興じているようで、残った彩香もその輪に加わることにしたようだ。






「こちらでございます」


 案内された部屋は階段を上がって、右手に曲がった一番奥。

 途中には左右に扉が1枚ずつ。

 彩香と、犬山の居室らしい。

 ちなみに、階段を上がった正面が時任の部屋で、左手には部屋が5部屋。

 一番奥がゲストルーム。

 その手前の左右が衣装部屋と、隆三の仕事部屋。

 さらにその手前の左右がそれぞれ才蔵と、千恵・達也夫妻の居室らしい。


 時任が扉の鍵を開けると、中はキングサイズのベッドが置いてある寝室だった。

 どうやら、ここは本当にただ眠るだけの部屋のようで、他にはクローゼットや本棚、小さな読書机がある程度だった。


「ふむふむ」


 鷹山は部屋の中を入念に調べていく。



 部屋の電気は扉を入って左手にあるスイッチ。

 電灯は普通の丸型の蛍光灯にカバーをつけたもの。

 明るさからして、LEDだろうか。


 クローゼットの中身は寝間着や普段着などのラフなものだけ。

 それ以外のものはまた別の部屋にあるのだろう。


 本棚も、特段変わったものはない。

 恋愛小説が多いのが意外だった。

 読書机も、小さな読書灯が置かれている程度。

 寝る前に読書をするためだけのもののようだ。


 ベッドは、布団や枕は異常無し。

 下も、特に怪しいものはない。

 床や壁、天井なんかも至って普通。むしろ頑丈に造られている。

 そう簡単にぶち抜いたりは出来ないだろう。


「そして……」


 扉の向かい側に窓がひとつ。

 二重窓で、防寒と防音性に優れている。

 鷹山は鍵を開けて、外を覗いてみた。

 極寒の中にいることを思い出させる寒気に、思わず身震いする。


「外は、森なんですね」


 窓の外は雪の積もった森が広がっていた。

 屋敷の敷地である庭から森までは距離があるため、木を伝って侵入するのは無理そうだ。

 下を覗くと、1階の大広間の窓が見える。

 距離は5メートルほどか。

 家の敷地の庭は降り注ぐ雪で真っ白な平原となっている。

 誰かが歩けば足跡が残りそうだが、この雪ではものの1時間で消えてしまいそうだ。


「屋上はどうなってますかな?」


 鷹山が窓を閉めて、身震いしながら時任に尋ねる。


「暖炉の煙突がある以外は普通の三角屋根ですね。

雪が積もるので、傾斜は急になっております」


「ふむ。

まあ、この大雪ではまともに立つのも難しいでしょうな」


 鷹山は、とりあえず窓からの侵入は難しいだろうという結論を出した。


「では、私は少し眠りますのでな」


「はい、ごゆっくりお休みください」


「どうも。


時任。

3時間ほどしたら起きる。

皆さんに改めて挨拶もしたいからな」


「承知致しました」


 そして、隆三を一人、部屋に残し、鷹山と時任は部屋を出た。

 時任が鍵を閉める。


「中からも鍵は閉められますよね?」


「主人の手を煩わせるわけには参りませんので」


「なるほど。

部屋の鍵は時任さんが?」


 鷹山が尋ねると、時任は鍵の束を掲げた。


「はい。

前は犬山が管理しておりましたが、老眼で手元が覚束なくなってきたらしく、私が管理を務めることになりました」


「ふむふむ、他にスペアキーは?」


「ありません。

このオリジナルのみになります」


「……ふむ」


 考え込む鷹山の顔を時任がじっと見つめる。


「……私なら、簡単に旦那様を始末できる、とお考えですか?」


「え?

ああ、まあ。

いや、失礼」


 鷹山は考えていたことを言い当てられ、気まずそうな顔をした。


「ですが、その分、責任は重大です。

旦那様に何かあれば、真っ先に疑われるのは私ですから。

私が旦那様の身の安全をお守りすることは、私自身を守ることにも繋がるのです」


「ふむ。

まあ、そうなりますな」


 あえて、それを自分から言い出すのは、自分はそんなことはしないという意思表示か。

 あるいは、そう見せかけて……。

 ……いや、


 鷹山は思考の袋小路に迷い込みそうになり、その考えを振り払った。


 憶測でものを考えすぎるのは悪手だ。

 得られる、あらゆる情報を元に、あらゆる局面を想定しておく。

 現実は、それを悠々と越えてくる。

 それぐらいの覚悟でなければ、臨機応変には動けない。


 鷹山は今までの経験から、そんな場面に何度も遭遇してきていた。




 そして、今回もまた、鷹山はそんな場面に遭遇することになるのである。





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