冬の詩
白雪舞える空の下
寒さは降りて来たるとも
授かり受けし心根の
赤心の火を絶やすまじ
凍てつく風を受けるとも
己が心を励まして
乾風を受けて乾くとも
活ける水をば絶やすまじ
怠りこそは死への道
励みによりて渡るべし
言うは容易きことなれど
行うことは難きかな
凍える夜の空の下
心励まし行くとても
金石ならぬ我が身では
心もついに耐えざらん
天狼星の輝きに
遠く心を通わせて
つたなき我もかの如く
強からましと思うもの
偶然ながら、200文字になりました。