第5話 まともに乗ったグリーン車 その2
水戸を出た後、車窓には千波湖が見えてきた。偕楽園がやっているせいか、結構人がいた。反対側を見ると、臨時駅である偕楽園駅のホームに待つ人も少しいた。
偕楽園あたりを抜け、住宅街が続き、しばらくすると赤塚駅に着く。2014年8月18日現在もなんだが、友部~大津港の間で降りたことのない駅(臨時駅は含めない)は赤塚、佐和、南中郷の3駅だけだ。特に赤塚駅あたりだとそれなりに遠くなるので、何か機会がないと行きにくいと思っている。
赤塚を出発して、次は内原だ。赤塚~内原は田や畑が多いと感じた。内原駅の少し手前にイオンモール水戸内原がある。その近くはケーズデンキがあったりと開発されているようだが、イオンモールの裏側―線路のを挟んで反対側はと言った方が分かりやすいが、どうなっているかというと… 一面が田んぼ!という感じだ。内原駅にはやはり多くの人が降りていた。でも、知っている人はいなかったようだ。
次は友部である。友部と内原の間は上りと下りが分かれるところがある。これはかつて、内原操車場があった場所らしい。その場所を過ぎてゆき、友部駅に着いた。
その後、岩間、羽鳥、石岡、高浜、神立と過ぎて行った。次の駅は土浦駅だ。普通列車で行ったことのある最南端駅だ。車両を置いておく所も見えた。勝田の車両センターよりは入らなそうだ。まもなくして、土浦駅に着いた。ここでも、数分停車するようだ。
この時、少しトイレに行きたくなったので、トイレに行った。トイレは5号車にあり、特急にあるような感じだった。やはり、グリーン車だからだと思った。
数分後、土浦を出発した。ここから先は初めて乗ると考えてもいいと思った。ここで初めて知ったことがある。快速運転の案内はここですることが分かった。いちよう、どんな放送をしたかというと、
(取手までは各駅にとまります。取手から終点、上野まで快速運転を行います。)
というような放送をしていた。部分だけで分かりずらいが、「快速運転の案内」はこれだけだ。グリーン車もそこそこ混んでいた。土浦から15両編成の運転もあるようだが、今回は10両だけぽかった。
荒川沖、ひたち野うしく、牛久、佐貫、藤代と過ぎていき、次は取手だが、この間にはデットセクションがある。651系は電気が消えるらしいが、果たしてE531系はどうだろうか…。数分後、「まもなく、取手、取手、お出口は…」という放送が流れた。いつの間に通ったの!?と思った。車内案内表示も特に消えなかったような気がする。グリーン車だからだと思ったが、それはないだろうと思った。(後に普通車でも通りますがその話はのちほど数話先で。)取手に着いて、電車を降りた。
しばらく(幅がありますが、5~15日程度)こちらを書くのを休止しようと思います。最近したことの話をまとめたいことと、宿題の追い込みをやることが理由です。(ただし、こちらの第6話の下準備程度はしようと思います。)これからもよろしくお願いします。