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43話 10世紀越しの決着

ブックマークが1人増えるだけでモチベがものすごく上がるヽ( ▼∀▼)ノ フォー!!

というわけでしてない人は登録してくださいお願いしますm(_ _)m

レベル100に到達した頼光は、コアルームにて精神世界への突入を実行した


最初は何もなく、白い空間、しかし、もう1人の自分のもとへ進もうと意識を向けると、

木々が生え、世界は闇に包まれ、道ができた

進んだ先には寺、見たことがないはずなのに、どこか懐かしい...


『よお!オレ...』


『...』


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『またかよぉ〜、何遍来んだよっ?!』


???

何だ?オレの服が変わって、角が生えたぞ?


『悪鬼よ!無辜の民から奪い取った酒や食料は美味かったか?』


『無辜の民だとぉ?!』


!俺の口から勝手に声が出たかと思ったら、気づいたら俺の服が変わり、

周りには羅刹と導馬、あと知らない二人の大漢が刀に手をかけ、警戒態勢を取っていた


『主様、武具を持って参りました』


そう言って大太刀を持って昴が、頭に角を生やした茨木 昴がやってきた


俺が混乱していると、また、意思とは関係なく口が開く


『ハッ!やはりバケモノか、大太刀を片手で軽々と...だが、勝敗は戦う前から決まっているものよ!』


そう言うと、おもむろにひょうたんを取り出し、酒を飲み始めた

導馬たちもそれに続いた


『??馬鹿なのか?なんで戦いの前に酒を飲む』


『恐れながら主様、貴方様を前に、あまりの恐怖で、新兵のように酒で気を紛らわすしか無いのでは?』


クスクスと、昴が嘲笑う

違和感がすごい!ビクビクしているか、うまくいかないストレスでイライラしている姿しか見てないからな


『おお!力が湧き上がってくるぅぅううう!!!』


『オレは、オレはザイ強ダぁ〜!!』


『ハハハ、ハハハハハッ!!』


『このひさごにはな、昨日、お前たちが山伏に振る舞ってもらったのと同じ酒が入っている。

その酒には、貴様ら鬼には毒に、我ら人族には薬になる神酒!!』


『そう!昨日貴様のもとに向かった山伏は、帰ってこなかった...

つまり、食らったということだろう?万が一、貴様らが酒をすぐに飲まなくてもいいように、

彼らにはあらかじめこれを飲ませておいた。

どうだ?飲んですぐは強烈な眠気、一日たてば目眩、腹痛、平衡感覚の異常、遠近感の異常、

脱力、などが現れてくるはずだ!!』


なんというか...ものすごく、卑劣なことをしているのに、上から目線で、傲慢な態度を崩さない...

これが自分の口から発せられているというのだから、気持ち悪い


恐らく...これは過去なのだろう


『安心しろ、山伏の家族には金一封が送られる...貴様が死ぬことでなぁ!?』


...信じたくは無いがな


なんだろう...最初にダンジョンで人間を弄んだりしたのは、もう1人のオレ、

あいつの性に影響されたと思っていたのだが...


『鬼畜め...食っとらんわ!酒を献上してくれた者は丁重にもてなすようにしているからな、

今は客間で寝ているはずだ...が、しかし俺達を害するつもりだったのか』


普通、逆じゃないか?


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『...いきなり変なものを見せられたせいで、逆に冷静になれたぞ?』


『ハハハッ!良いんだよ。ただの獣を相手にしても、楽しくねえからな』


『でも、紳士ではないな、騎士道精神とかもあるわけではないし、人質を取っているからな』


『フッ、そんなもの持ちたくもないな。オレの知る侍はお前だからな』


『ハッ!記憶が共有されている以上、人格者を知らないわけでは無いだろう?

所詮はお前も同レベルということだろ』


『おお!お前からオレと同レベルだという言葉が出るとは...

かつてのお前なら、どこまで醜態を晒そうが、ずっとオレを馬鹿にしていたはず』


『記憶喪失だったからな』


『ああ、そうか...、だが、過去が消えるわけではない』


『知らねえよ!』


...どうして戦闘が開始しない?

口論...というか、煽って、動揺した隙に不意をうつ予定だったのに


何故か返事をしないといけない気になる


『...何をしている?』


『さすがにわかるか...季武のときを覚えているか?あの時は、一緒に遊んで、教えて、

家族として過ごさないと行けなかっただろう?

それと同じだ。ルールを定めている』


『じゃあ、さっさと戦いに移そう、時間に余裕があるわけじゃないんだ』


『まあ待て、さっきも言っただろう?闘いを楽しみたいと、

このままじゃ、オレの圧勝で終わってしまう...なぜなら、オレは生前の力が使えるから!』


は?


『ふざけてる』


『そうだろう?お前と同じステータスに加えて、生前の力もプラスされるんだ。

純粋に、オレだけに有利な状況ではいけない

お前も前世を思い出し、力を取り戻せば...』


『ふざけてんのはお前の態度だよ!

そんなことで俺が負けるとでも?...ッ!そんな目でこっち見てんじゃねえ!!』


『傲慢は、形が変わっただけでなくならないか...』


ハア、とため息をつき、横一閃に振られた刀をひょいと避ける


『来い!”三足鳥””膝丸””凶猛”』


かつて猿のダンジョンにて手に入れたコボルトから進化したボスモンスター、

魂だけの存在になったがため、俺が魂主体の魔物であったがゆえにできた芸当、

魂の従属化、

凶猛と名付けたこいつは、例え精神世界内でも呼び出すことが可能...


凶猛は三手ともたず、簡単に吹き飛ばされるが、俺は詠唱する時間を得た


『”円環を廻り””反発し””崩壊し””再生する”...”それは太陽を成し””我が体は極陽と成る”』


そして、新たな俺の固有魔術、であり、武功

鬼功を使うことで出来るようになったこれは、未完成だが、それでも、自分よりレベルの高い上位竜を

倒せるようになるほどの強化を可能にした


今まで、川の流れのように、一つの道として体に流していた氣を、

量子単位で制御し、体の内と外で複数の円を作るように廻らせる

練気がレベルMAXになり、より細かく操作できるようになったため出来る芸当だ


鬼功が、魔力と生命力の割合が極端に生命力に傾いた正氣に、魔術で効果を上昇させながら、

魔力の割合が増えることで安定する構造になっていて、

詠唱の通り、

円と円の間で量子単位の氣がぶつかり合い、反発、

互いに崩壊すると同時に莫大なエネルギーになり、

身体能力が向上し、その上、

攻撃した相手を内側から燃やし、爆発させる


『無策で突っ込んでくるほど、馬鹿じゃねえんだよッ!!』


『ッッ!!』


鬼に特攻のある膝丸で再度斬りかかると、

ギリギリでかわそうとしたのであろうオレの腕を吹き飛ばす

突き刺せれば爆殺できるが、別に当たらなくても刀からエネルギーは出せる

目測でギリギリは、完全に射程圏内だ


『graaaッ!!』


『しッ!』


『gyauッ』ジュウウウ


おまけに、不死身特攻する凶猛にも警戒は必要だ...

死角からの攻撃をやすやすと避けて、カウンターを入れられたが、

あいつは俺が死なない限り無限復活が可能、

呪術師でもない限り、つながりから遠隔攻撃とかできないからな


近距離では底上げした身体能力で補いつつ、一撃必殺を狙い、

中距離では凶猛が作った隙に三足鳥や膝丸で攻撃、

遠距離は晴天落華や、もろもろの魔術で強化した矢で、射る

途中、刀が弾かれ、少し危なかったが、そこは素直に肉弾戦で防御に専念、

時たまに、先程見た大太刀を召喚し、リーチを見誤りそうにもなるが、

そこは逆に強烈な一撃で迎え撃つことで、やつは大太刀を犠牲に凌ぐことを選択するので

再召喚されるまで、こちらが有利に戦いを進められる


『どうしたぁ?オレぇええ!圧勝しちゃうんじゃ無かったのかぁ?!』


『...ふん、まあここは精神世界だし、卑怯だなんだとは言わないが...

それ、現実世界ではまともに使えないだろう?』


...っち、バレてたか

そう、この技は、

爆発的なエネルギーを生成し、それを相手にぶつけるまでの間、

自分の中で回し続け、反動で体が崩壊する

しかし、崩壊したそばから、そのエネルギーで再生しているので、痛みにさえ耐えればいいのだ


......精神力が少なからず勝敗に影響を与える精神世界内において、

痛みというのはそれを削る要因になる


同じ能力、いや、ステータス面においては上回っているはずのもう1人の頼光は、

命を、魂を削るレベルの激痛に耐えながら戦う頼光に、有利が取れない...

互いに精神力が削られていき、戦いはどんどん単調になっていく


最初は一合に6回あったフェイントが、2回になり、

魔術の詠唱に失敗することあった


互角、いや、形勢は徐々にもう1人の頼光(酒呑童子)の方に傾いていく...

これで勝った方が主人格になる、なぜなら、レベル100は、人間が新しい種族に進化するのに必要な

最低ラインだから、それはコアが知ってたし、だからコアを人質に持っている酒呑童子も理解していて、

完全に主人格になれるのは進化のときだけだと踏んでいたから、解放の条件が、レベル100でした。

(人間の肉体を依り代にしているし、進化レベルは人間と同じです。郡霊体ならもっとレベル低くても進化可能だけど...)


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tips

人間の進化はシステムの管理者である世界の管理者(Ἀρκαδία τυραννος)が魂の格を上げることで成されるので、一律レベル100とされている

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