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間話 岩に囲まれる

狼を連れている方です。


__________________________

ステータス

野崎 優心 レベル21

種族:人間

称号:「テイマー」「ゴーレムクリエイター」「傲慢候補111位」

魔力:1251

生命力:749

筋力:51

知力:36

器用47

瞬発力:39

スキル

「テイム」レベル2ー(テイム可能数、1/3)

「解体」レベル5:かなり慣れて、素早く肉の解体ができるようになった程度の技術

「棒術」レベル2:ギリッギリ自己流と言い張れる程度の棒術

「クリエイトゴーレム」:魔力を消費することで動かせるゴーレムを作成できる

従魔

狼『ミーミル』レベル18

従属

ゴーレム×12

ジジイ(仮)


ミーミル レベル18

種族:狼

魔力:123

生命力:1029

筋力:47

知力:19

器用:10

瞬発力:131

スキル

「噛みつき」レベル10(MAX)

「剛毛」レベル3:毛が物理攻撃に強く、固くする

「運搬」レベル3:体力の消費が減少し、重さが気にならなくなる

「柔毛」レベル1:毛が柔らかく、動きを阻害しない

「巨躯」レベル1:体が大きくなる

__________________________


現在地、旧岩手県 季節、冬


「寒いな...」もふもふ


「ミーミルさんの毛の中でぬくぬくしている人からそんな言葉が出るとは思いませんでした。」


『ウォン!』ハッハッ (・ω・ ∪)ノシ尻尾ブンブン


「嬉しそうですねぇ〜」


ドシンッドシンッ...


「そして、うるさいですね〜」


旧群馬にて、食料の大量に成功した一行は、爺の提案通り茨城のゴーレムダンジョンを訪れた

しかし、そこにあったのは、ゴーレムダンジョンとは名ばかりの、アンデットダンジョンだった


出現する魔物はゴーレムっぽい見た目のアンデットであり、流石に死霊術師になる気はなかったので

別のダンジョンを目指すことに...


2週間ほど周囲の探索に費やされ、その分さらに食料が集まった

食料が大量に手に入り、大食いしても問題ない環境で、ミーミルは大きくなった


本人たちは見ることができないが、スキル「巨躯」を手に入れ、瞬発力が100を超えたため

遠い上に寒い東北地方にも足が伸びた結果、

旧青森県の寝豚ダンジョン、豚型ゴーレムのダンジョンを探索し、

研究の末、作れるようになった


現在、12体のゴーレムを作成し、南に帰還中である

なお、どのダンジョンも探索したのは浅層であり、アイテムはたいして手に入れていない


「しかし、作成手順的に、ホムンクルスを作るとしたら、どれだけの量の魔石が必要なんだ?」


というのも、今、周囲を守っているトラック程度の大きさのゴーレムで、

1体制作するのに3kgの魔石、つまり、ゴブリンの魔石を1000こほど使ってゴーレムコアを作らないといけない


作り方は、魔石を熱しながら大量の魔力を込め、一つに押し固めればいい、というお手軽さ

難しいのはボディーの方で、大きさ、重量、関節の数で、動くのに必要な魔力量が決まる関係で

難易度が爆あがりしている


人間の関節の可動域的にもそうだが、魔力を自己補完するような機構をつけようとしたら馬鹿みたいな大きさの魔石を超小さくする技術を見つけて、そのうえで人体錬成よろしくやらないといけなそうだからだ


「さあ?まあ、1万や2万ではすまないでしょうね」


とりあえず、一回作ってみるところまではやるが、他の方法も探していかないとな...


『グルルルルルルッッ』


ミーミルが敵を察知した


「警戒体制!」


ドスッドスン ドスドスドス


壁として周りを囲ませていたゴーレムを前方に集めて戦闘準備を始める


元ステンレスの物干し竿の、魔物素材で超強化した棍棒を持ち構える

爺はダンジョンアイテムの魔法の杖に魔力を込めていつでも魔法を使えるようにしているようだが、

こいつはある程度ピンチの時か、クソ雑魚ナメクジで経験値集めする時以外は手を出してこない


その分俺の経験値になるからいいんだが...



『コオオオオオオオッ...!』


でてきたのは精霊系の魔物、雪女タイプだな

獣型じゃなくて人型だから中位精霊、格上の相手のはずなんだが...


「弱っている、というより死にかけじゃないか」


「これなら下位精霊とほとんど変わらないですね。油断しなければ確実に倒せる」


「ミーミル、こいつは野良か?」


『くうーん...スンスン...ワン!』


野良らしい

それなら...


「おーい!そこのお前、お前俺と契約しないか?契約すれば傷を癒せるぞ」


『コ、コオオオオ...?』


俺の従魔が増えていない理由、

それはステータスが見れないがゆえに、スキル効果としてテイムが出来ない...

つまり、従魔にしたら、テイムスキルが発動するということだ

(スキルとして手に入っていると仮定したらだが、十中八九手に入っているだろう)


スキルにどんな効果があるかもわからないから、バフ効果があったりしても気づかないし

ほんと不便


だから、ダンジョンに出るような意識のない魔物はまずテイム出来ないし、

意識あるやつも、俺の従魔になる恩恵がなさすぎて従わない

唯一野良の魔物だけが条件次第で仲間になってくれそうなんだ


『...』


「とりあえず話は聞いてくれそうだな、こちらが契約条件とするのは、傷の治癒とそれまでの安全の保証

を与える代わりに、無理のない範囲でこちらの指示に従って動いてほしい。

ついでにほしいならお前が倒した魔物の魔石はそのままお前のものにしていい、どうだ?」


こうやって条件を提示する際も気を使わなければいけない

従うふりして殺しにかかるやつもいるし、従魔になれとかそのまま言葉にすると不機嫌になる

あくまで対等、そう思って対話に望まなければいけない


『...』コクン


「あれま、意外とあっさりいきましたな」


「状況がそれだけ深刻なんだろうな、傷、直せなかったらどうしよう...」


「まあ、問題ないでしょう。

呪いも無いようですし、なんなら十分な魔力を与えるだけで治るんじゃないですか?」


魔力をあげるなら、一度ゴーレムを止めないと、

ずっと魔力供給しているから


「待機体制になれ」


ドスン、ドスン、ドスン


ゴーレムたちが互いに支え合う形で集まる

安定した体制でないと魔力供給を止めたら倒れてしまう


「そうだ、一応聞くけどキミ、名前ある?無いなら考えるからさ。

あ、でも有っても教えたくない場合は偽名でいいよ」


『...』ブンブンブン


「ないのか...雪の精霊なら、スカジとか?ミーミルの名前も北欧系から取ったし、

そのつながりでさ。どうかな?」


スッ、と手を差し出すとコクンと頷き、手を取ってくれた


ミーミルの時も感じた魔力のつながり、パスが通ったのがわかる


前回は魔力の存在を認識して使えるようになっただけで契約のときに魔力がどういう作用をしたのかわからなかったが、すこし理解できたぞ


魔石だろうか、胸の中にあるスカジの核だと思われるところから俺の魔力を、

そして俺の心臓部分に冷たい力を感じる

__________________________

ステータス

野崎 優心 レベル21

種族:人間

称号:「テイマー」「ゴーレムクリエイター」「傲慢候補98位」

魔力:1251+(1909-1192)

生命力:749

筋力:51

知力:36

器用47

瞬発力:39

スキル

「テイム」レベル2ー(テイム可能数、2/3)

「解体」レベル5

「棒術」レベル2

「クリエイトゴーレム」

従魔

狼『ミーミル』レベル18

中位精霊『スカジ』レベル24(弱体化中)

従属

ゴーレム×12

ジジイ(仮)

__________________________


ひとまず残りの魔力をすべてスカジにあげたんだけど、

体感俺の最大魔力の四分の一程を簡単に吸収して傷が目に見えて消えていった


まだまだ足りないと急かしてくるが、魔力をすべて失ったことで凄まじい睡魔が襲ってくる

もふもふを感じながら意識を手放した...

評価とブックマーク本気でお願いします

励みになるんで

なんなら感想で内容の駄目だしでもいいんで反応を下さい


tips

魔物の中にユニークモンスターが現れるなら、人間にも現れる強力な個体が生まれる

...人間の繁殖はしばらく減るだろうが、将来、生まれることもあるかもしれない

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