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間話 他の場所でも...

社会を生き抜くにはいくつもの仮面が必要だ。


愛想を振り撒く仮面、相手も言葉に共感する仮面、相手の同情を誘う仮面、さまざまあるが、それを時と場合によって付け替えるのは疲れることだ。


自分で言うのも変だが、俺は周りの人より仮面の使い分けが上手いと思う。


だから人にそこそこ頼られるし、

みんなも助けてくれる。


だが、流石に今の状況では仮面が外れてしまうのも無理はないだろう。

だって窓の外を見てくれ、

最近会社の近くにできたダンジョンと呼ばれる洞窟、

そこから緑色の怪物や骨の化け物が数え切れないほどあふれ出している。


「東雲!何をぼーっと窓の外を見ている!早く逃げるぞ!」


同僚はそう叫ぶが俺はつい素で返事してしまった。


「うるさい!大声を出すな!逃げるって何処にだ?!化け物達はもう社内に侵入しているんだぞ!」


同僚は驚いて声も出ていない、

それもそうだろう、

いつもの俺はどちらかと言うと気弱な印象を受けるだろう。

しかしこんな非常事態にこのバカに付き合っている暇はない。

ラノベはあまり読まないが、

こう言ったファンタジーとも言える非常事態が起きたのだ。

言ってみる価値はあるだろう。


「ステータス」

_______________________________________________

名前「東雲 天真」レベル0

種族:人間

称号:「サラリーマン」

魔力:49

生命力:56

筋力:4

知力:6

器用:5

瞬発力:3

スキル

「百面相」

自分の姿を他の生き物に擬態させられる。(あまりに元の姿とかけ離れていると死亡する確率有)

_______________________________________________


ッ!

本当に出た。

しかもこのスキルがあれば自分だけなら普通に生き残れそうだ。


今会社には、73人居るはず、このステータスが全員持っているものならそれぞれのステータスによるが、戦って勝てないことはないんじゃないか?


だが、外の人々は簡単に殺されていく、

奴らは一体の力はあまり高くないようだが、

なにぶん数が多すぎる。


しかもステータスが全員にあるわけではないかもしれない。

未知のものに期待をし過ぎても取らぬ狸の皮算用だ。


まずは自分の安全を確保しよう。

確か、給湯室に包丁があったはずだ。


辺りにいた奴らはもう逃げていたようで、さっき声をかけてきた同僚も上の階に上がって行ったようだ。


まあ、下の階はもう化け物達、推定ゴブリンとスケルトン達によって占拠されている。

包丁を回収して、いざスキルを使おうとしたら困ったことに使い方がわからない。

スキル名を言ったら使えるものと思い込んでいたが、そうではないらしい。

もう一度ステータスを開き、調べてみる。

すると、スキル詳細には発動条件は書かれていなかったが、ログが見えた。


そこには、

対象のイメージが足りないため、

スキル百面相の発動に失敗しました。

と、

イメージか…

つまり理解度が足りないために失敗したと言うことか、

スマホを開き、SNSでゴブリンを検索すると、案の定CGだと思い無視していたが、

ゴブリンの写真があった。


投稿者によると、

ダンジョンで、見つけた。


緑色の肌に、黄色い眼、

服は麻でできた腰巾着のみ、

頭がデカく、耳はとんがっている。


力はそんな強くなかったが、倒しても消えることは無かった。


人語は理解できているのかわからない。

とのことだ。

もう一度スキルを使ってみよう。


・・・目線が低い、

鏡を見るとそこにはゴブリンの姿があった。

10話で「世界の管理者側に問題が発生している」というのがあったのを覚えてますか?

ステータスシステムは一部機能が損失していたり個人差があります。

つまり、私が細かい設定を忘れてキャラによって矛盾することを書いたとしても、そういう仕様だと言い張れるということです(`・ω・´)シャキーン

この話、短いし、何を伝えたいかわからないと思いますが、私もわかりません。

たしか、今後登場させるキャラを紹介したいだけだった気もするし、主人公として書こうとして、

自分はまだ学生で社会人の苦悩とか全くわからなくてキャラを上手く決めれなくて没にしたキャラだった気もします。半年以上前に書いた間話だからね、仕方ない。

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