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こころの詩

もしも願いが叶うなら

作者: 碧天なつめ

ボクはあなたを

愛している。


いや…正確的には

愛していたかな。


そう

あの瞬間までは…。


それはあなたがボクに

『結婚』の言葉を

口にしたから…。


あなたの気持ちは

嬉しいけど

ボクにはその気が

全くないんだ。


その理由を訊かれると

ボクは

応えに困ってしまう。


どうしてもと言うのなら

ボクはあなたに

出逢う以前

結婚を考えていた人が

いたんだよ。


でもその人は

遠い異国に行ってしまって

二度とは帰って来なかった。


それ以来ボクは

誰も愛すまいと

心に誓っていた。


あなたに

出逢うまではね…。


だからボクは

あなたに

さよならは言わない。


あなたからボクに

さよならを言うまでは

いつもと変わらずに

あなたの傍にいるよ。

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