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空中要塞グレイシアス   作者: ホワイトボックス
第三章 風の国編
40/93

聖閤堂メンバー:それぞれ

 聖閤堂


 どこか、古い貫禄をもち、聖なる仕事を受けづく。

 神聖な仕事。


 その名は、少し広がっています。


 聖閤堂は、新人含め、六人の従業員で形成される。

 お店。

 というか、依頼場。


 (何を依頼するかは、不明)


 その事は、グラスしか、知らない。


 メンバー


 No.1 店主 グラス

 金ケチ野郎、気だるい。


 No.2 少女 テトラ

 自由気ままに振る舞う。

 その姿、遠くから見れば可愛い。

 関わらなければ……。


 No.3 徹夜美女 セリタリッド・ポルセーヌ

 仕事漬けにされ、夜中遅くまで、仕事を続ける。

 目立たないけど、見惚れるほどの美女。


 No.4 引きこもり ノア

 まだ、子供にも関わらず、仕事をこなしている、すごい。

 自室で独自の研究を続けている。

 頭が良い。コミュニケーションに難あり。


 No.5 不明


 No.6 ロベルト・クリフ

 妹を助けるため、旅する男。

 その覚悟、信念はすごい。

 現在、聖水の仕事を受け持っている。


 メンバーはこの六人です。


 では、早速、一部紹介。

 

 (紹介というか……普通の物語だけど)




‐‐‐



 

 グラス


 グラスは、今日、あるショップ……店へと来ていた。

 大事なようではない。

 ただの買い物である。


 食料の調達が主に目標。

 

 しかし、今回グラスは、珍しいものを発見。

 観察の最中である。


 (この宝石が埋め込まれた、指輪……なかなかに、綺麗なものだ)


 青い、サファイヤの宝石。

 この地帯では、中々採掘することが出来ない白物。

 品質も……良、と言ったとこか。


 青い宝石は、光に照らされ、輝いている。

 宝石の青い鉱石は。

 まるで、海のように濃い。


 (何円するのだろうか、出来れば欲しい)


 深蒼のサファイア

 金貨30枚


 (高いって)


 こんくらいするとは思った。

 めちゃくちゃ、高い。

 食料費だけでも、結構な額するのに。

 確実に破産するって。

 

 でも、ほしいんだよな。

 

 会計に移動。


 野菜多数 銀貨50枚

 オークの肉  銀貨12枚

 オニオントーン 銀貨5枚

 テミリミスの源 銀貨10枚

 汁(謎) 銀貨4枚

 オタマキの花 銀貨3枚

 習慣おもしろ神物語 第19号 

 金貨1枚

 

 深蒼のサファイア 金貨30枚


 「以下の通りで、よろしいでしょうか?」

 「問題ない」


 会計役員は、買い物品を一つづつ確認し。

 会計額を出していく。

 それも、手慣れた手つき……。


 この人間……相当な、熟練業者。

 まだ、こんな若いのに!

 ノアみたいに、テキパキと済ませていく。

 テトラも……見習ってもらいたい。

 ぐぎぎ……。


 「それでは、合計金額

 金貨31 銀貨84枚になります」

 「はいはい……」


 グラスは、財布から、お金を取り出す。

 良かった、今回はスられていない。

 心のなかで安居する。

  

 最初に食料分のお金を払う。

 その後、完全に趣味の本を一冊。

 まぁまぁの金額と行こう。


 さて………。


 グラスは、どこからか名刺、情報名刺を取り出す。

 そして、会計に出す。


 「サファイアだけど、この人が払ってくれるから」


 名刺には『ガウシス』と書かれた、謎の男が書いてある。

 それも、どこか歪な。


 「……はい、わかりました、確認しますので、少々お待ちを……」


 会計役員は確認のため、一時空ける。

 その間は、待つことに……。


 この店、結構貴重なもの多いな。

 まぁ、そうか。

 当たり前か、この店大きいし。

 ……プラチナ銀貨が、あるんだし……。


 それに、あの服、帽子。

 相当高級だぞ……。

 いくら、するんだか………。


 (まだ、手に入れられないか)


 そうやって、待っていると、会計役員の方が戻ってきた。

 

 「確認完了です、『ガウシス』様宛の請求書が出来上がりました……もちろん確認は取られて?」

 「あ? あぁ……はい」


 紙を取り出す。

 もちろん、オッケーはされている。

 綺麗な許可の印だ(二年前)


 「はい、手続きを確認しました、お荷物渡すので、落とさないようご気をつけくださいませ」

 「ご丁寧に……」


 会計役員から、白く、頑丈な箱に入れられたサファイアを渡される。

 落とさないよう。

 紙袋に入れてっと……。

 よし、買い物した。


 「ありがとうございました」


 ペコリ、1つお辞儀。

 俺も返す。


 そしてお店を後にした。


 「フッ、いい買い物をしたものだ……」


 キメ顔で、大通りに突っ立つイケメン野郎。

 一応彼は、知り合いに金を押し付けています。

 


 知り合いはもちろん知りません。



‐‐‐

 


 「まぁ、こんなとこよ」

 「それは! ヒドイな!!!」


 国の上層。

 景色が見られる、場所。

 そこにある、ちょっとしたレストラン。

 そこに、二人の人物が、話している。


 聖閤堂店主のグラス。

 そして、黒い服に、大きな仮面をつけた男。

 どこか、異色な組み合わせ。

 


 「まぁ、アイツも許してくれるさ、寛大なやつだし……」

 「あまりにも甘い! その浅はかさ! 死に値する!!! ウッアーー!」


 レストランで大人の大声が響く。

 はた迷惑である。


 「カルセリット……ここ、レストラン……黙って……」

 「すまない」


 言われた瞬間。

 スンッと、別人になるかのように、人が変わった。

 それは、一瞬。

 何が起こったか、わからなくなるほどの衝撃。


 数十メートル先で、皿を落とし、大コケする音が聞こえた。


 「まぁ、いいや、とりあえず、飯でも食って話をしよう」

 「それは素晴らしい、しかし、私の手では食器を持つどころか、切り刻んだり、粉々にしてしまいます……」


 この男の手

 見ての通り両腕は刃物でできている。

 それも、結構鋭い白物。

 一瞬にして、紙のように切れてしまう。

 これでは、いけない……。


 「おっと、ごめん、そうだったな」

 「はい……嬉しい限りです」

 「そうだな! ッハッハハハ!」


 グラスが笑う。

 それと同時に、仮面男もまた、少し揺れる。

 仲良さそうで、良い光景だ。


 「…で、だ………」


 その後も、会話は続いた。



‐‐‐




 テトラ


 「このあたりかな~」


 私はテトラ。

 自由気ままに、世界を歩く。

 今日も、外を歩き回り、この国の景色を記憶する。

 うん、良い〜!


 しかし、今回は大事〜な、用事があるので、とある場所に向かってるのさ。

 私にとって、大事なこと。


 (それは、縁返し!)


 てことで。

 聖閤堂のグラスさんに。

 代理、管理人である、私が!

 グラスさんため、贈り物を買いに来たんだ〜。

 一応、世話になってるし。


 なので、今回

 とあるお店に来ています。

 そのお店に、とぉーっても? 頼りになる人。

 面識のある人がいるのだよ〜。

 ということで、行こう!


 テトラは速歩きで、その場所へと向かう。

 大通りから、路地へと入り、歩く。

 ここの路地などは、テトラにとっては知り尽くされたもの。

 私有地みたいに、詳しい。


 なので、朝飯前。



‐‐‐



 「来たよ〜いる〜?」


 現地到着。


 少し古くさい。

 ボロい布で覆われた商売展。

 

 ここに、とある商人が拠点として、商売をしているのだ。

 しかし、今のところ居ない。


 「便利商人〜」


 シ~ン


 「おーい、あれ? 歩く名人〜?」

 「ここにいるよ」


 声が後ろから聞こえてきた。

 振り向く。

 そこには、濃い緑色の服に身を包んだ商人がいた。

 もう、準備は整えているようだ。


 「お、いたいた、用があってきたよ〜」

 「へい、珍しいね、どんなようだい?」


 商人は杖を持ち出し、ゆったりと聞く。

 少し、静か。

 異質な雰囲気。


 「買いたいものがあって、少し選ばせておくれよー」

 「へいへい………こちらだい」


 男は道具を瞬く間に広げる。

 そこには、様々な道具、貴重品が並ばれている。

 どれも、みたことない。

 他国の物だろうか。


 「うわー多い……迷うなー、どれも欲しいかも……商人はどう思う〜?」


 そう聞く。

 流石にこんな二十個のある中から、欲しい物を見つけるのは。

 それも、贈り物を選ぶのは。

 少し、困難。

 

 「ちなみに、誰に渡すんだい?」

 「えーっと……」


 (名前、言わないほうがいいかな、姿はだけでいいかな?)

 

 「金髪で少し、ガタイの良い……おっさん?」

 「そうだね……あっし的には、この指輪と……花、それに、この紙かな?」


 渡された物。

 ・金のネックレス

 ・イキシアラの花

 ・何かの紙


 「紙? よく分からないけど、いいね! 意味とかあるのかい?」

 「お嬢ちゃんにあった物を選んださ、受け取っておくれ」

 「わわ……」


 選ばれた物品が。

 勢いよく、テトラに渡される。

 

 商人は、微笑んでいる。

 しかし、どこか異質な空気、存在。

 なんだか、見透かされてるような………。

 まぁ……いいや?


 「ありがとう〜」

 「商人だからね……ちなみに、お金持ってるのかい?」

 「借りてきたものだけど、はい」


 テトラが財布グラスの)から、お金を取り出し。

 金を出す。

 自分の金はどうした。


 「……まぁ、いいよ、さぁ、渡してやりなさい」

 「ありがとう、頼りになるね〜じゃぁ、また!」


 テトラは走り去った。

 これを渡すのだ。

 自分なりの恩返しとして。


 しかし。

 これはただ単にグラスが自分で買ったのと同じである。

 つまり……「は?」


 (グラスさん……お嬢ちゃんの育て方、間違ってるよ〜?)


 商人はそう思った。



‐‐


 

 セリータ


 「ふぅ……ふぅ……1つと……えっと……」


 机に向かい、資料をこなすが女。

 そばにはミルクティー。

 机から落ち、床に転がった筆。

 その痕跡の元は女性。


 それは、聖閤堂、従業員。

 セリータ・ポルセン。

 

 彼女は今日も仕事三昧。

 多分だが、一番仕事している。

 それも、……超時間。

 

 今日だって朝10時から、今の20時までやっている。

 そのせいか。

 空き時間がない。

 

 テトラとセリータ

 十六歳のガキと大人の女性

 同じ従業員。


 これだけの要素で。

 ここまで、仕事に差が出来るのか。

 うーむ、ヒドイ。


 実際立場上はテトラが上。

 なにせ、先に入った先輩なので。

 しかし、扱い的には下の下という。 

 可哀想な仕上がりである。


 そのせいで、グラスからは。

 自分の次にセリータを2番としている。

 仕事が過酷。

 理由は、このせいだろう。

 

 それだけ、信頼がある。

 なので、グラスが利用……いや。

 仕事を任せる。


 ということで、この始末。

 今にも力尽きそうだ。


 「あと……5枚……はぁ……」


 グラスさんは、外。

 テトラさんは、どこか……二階? 用がある……。

 ノアちゃんは、地下室。

 ロベルトさんは、ほぼ遠征……。


 「私しか、人手がいませ〜ん……」


 疲れ、机に倒れ込む。

 その時、資料が散らばる、仕事の紙は無事。

 

 「あ………」


 落てしまいました。

 取りに……行かないと……。

 でも……動きたくない。


 しかし………。

 ここで、動かなければ、駄目です。

 よし!


 ぐったりとした、体を強引に起こす。

 体を起きる時、凄くしんどい。

 肩、腰、背中……痛みが全身をはい渡る。

 

 (少し……休んだほうが、良いのでしょうか………)


 玄関前のカウンターを辿り。

 落ちた、資料の元へ向かう。

 ここまでは順調だ。

 だが! しかし……。


 「ふぁっ!?」


 道中。

 体の縺れ、疲れのせいか。

 足が、滑り。

 そのまま、床に転倒。


 「ぐ……ぐふっ………」

 

 そのまま、セリータは。

 心半ばで気絶。

 意識を失った。


 

 ルート2    気絶End




 「どうすんだよ……これ、起きてるか? セリータさーん?」



‐‐‐



 ノア


 

 「理解……できない」


 地下室。


 ノアは地下室に引きこもっている。

 そこで、自身の私欲の為研究に没頭している。

 そのせいか、本来あるいはずの知識を蔑ろにしていた。


 その事に気がついたグラスは。

 ノアに、年にあった、簡単な宿題を出している。


 レベル的には。

 小学二年生ほど。


 掛け算とか、足し算とか。

 そのくらいの、簡単なレベル。

 数は二桁。


 しかし……ノアは苦戦。

 今まで、基本的な勉強という、勉強を一切してこなかったので。

 とっても苦戦。


 ちなみにノアは。

 勉強ができなくても。

 科学は得意、物知り。

 他はできないけど、ある1つの物事に特化した存在。

 ギフテッドというやつだな。


 少女研究者としては、勉強はできて欲しい所。


 「ななと……2を……かけて、えっ‐と……47? 」


 計算式は7かける2。

 問題の答えは14


 しかし……なぜ答えが倍近くあるかずに変貌するのか。

 どうやったら、47になるのか?

 グラスも分からん。

 

 でも、きっと。

 科学に関係あるのだ……ろう?


 (花の研究をしたい……グラスから渡すれた、ゴールドマリーのはな……気になる)


 地下室の一片。

 机に向かって、小2レベルの問題をとき続ける。

 少女はこわばる。

 なにこれ? 分からん……と。


 地下室で唯一光が当たる場所。

 そこには、綺麗に咲いた。

 ゴールドマリーの花と、その種が飾ってあった。

 この後の研究のため。



 No.5 ACT雷or氷



‐‐‐

 


 No.6 ロベルト・クリフ


 「なぁ」

 「なんだい?」


 バーの席に座る。

 ロベルト、フィオネ。


 「神殿、協力したろ?」

 「うん、そうだね~?」

 「だから……奢ってくれ」

 「うわ~ほんと?………って、奢って!?」


 ロベルトの財布の中は。

 すっからかんに、近づいている。

 金貨なんて、もう3枚


 残りの所持金 

 金貨3枚

 銀貨15枚

 銅貨8枚

 

 財布が無くなりそうだ。

 なぜ、こんな事になって……。




 ルート1 破産目前


 



 みんなが、お金を使うのは。

 それぞれで、回してるからです。

 決して、私欲のためではないですよ?

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