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吸血少女ののんびり気ままなゲームライフ  作者: 月輪林檎
吸血少女の始まり

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閑話 掲示板

とある掲示板にて


『東の平原で、ヤバイ初心者少女がいた!』

『kwsk』

『はよ』

『ホワイトラビットに噛み付いたと思ったら、次にスライムを飲んでた』

『ふぁ!?』

『吸血持ちか』

『俺も持ってるけど、あれヤバイぞ。血を吸うまでは良いが、その後に生ゴミをこれでもかと口に突っ込まれたような匂いと鉄みたいな味が広がって、耐えきれなかった』

『雑魚乙』

『やってみろよ。検証勢が一回検証しただけでギブアップしていたくらいだぞ』

『少女は、それを何回も繰り返していたぞ』

『てか、スライム飲んでたってなんだよ。あれって、飲めんの?』

『吸血検証で、スライムに使ったけど、何も効果がなかったって聞いたな。飲んだ云々は、聞いた事もない』

『誰か飲んでみろよ』

『やってみたわ。何の味もしないゼリーって感じだな。普通にダメージ食らいながらだし、メリットがない』

『スライム飲む系女子って事か。これまでのVRゲームでも飲んでたんかな?』

『いや、ワンオンは、結構細かいところまで拘っているゲームだから出来るんじゃないか? 他のゲームで、そんな事が出来た覚えもないし』

『そもそもスライム飲もうって発想にならないだろ』

『ある意味ヤバイ初心者だな』

『その少女のスクショとかないの?』

『確か、盗撮対策で、許可出ししないとスクショに映らないとかなかったか?』

『じゃあ、特徴は? 絡んでみたいわ』

『出会い厨かよ』

『さすがに、そう言われたら載せないわ』

『普通に迷惑行為止めろ』


 自分が掲示板の話題に上がっている事など、ハクは全く気付かなかった。

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