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虚構


 ……私は、……父が亡くなってから まるで 夢のような 世界に 生きている 虚構と言われても信じそうだ ……私の現実では未だに父は生きていて 父の夢に浸っている世界で 今の現実の方が虚構みたいだ


 ……何故なら ……虚構の方が 虚構の世界の方が 私に優しいから だ


 ……皆 優しい


 ……私は 私を生きること ……私自身を守ること そんな視点に 慣れていない 


 どこかふわふわしている


 ……だから、病気をしたら治療費が嵩むから 自らの健康の為にお料理をして という視点を持てない


 ……正直、栄養という点だけ見れば、普通の食事で全ての栄養を満遍なくなんて食費いくらかかるのか という視点に思えてしまうし 腎臓が一つで無ければ完全にサプリメントと食用油の生活になっていただろうことは容易に想像がつく


 誰かの為に それは視点を持てる ……けれど基本の自分を守る視点が無いからどこかふわふわしていて それも不自然な非現実的なものばかりだ 一歩間違えれば精神世界こんにちは 的な それ 


 ……私みたいな人は、静かに自分だけで息をした方が周りも自分も幸せなのかもしれない


 

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