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十月十五日 22時57分


 ……あのね、……今日、菫の花に 連絡をしたいって思ったのはね 、菫の花と同じことを怒って下さった方が居たの 前の職場で先輩だった女性の方 一度反発したのだけれど、時間を置いて 消化して 消化して 何度も長文を書いて やっと 受け止められたよ その方も菫の花も 私のことを 考えて くれて 言いたくないことも 指摘して 下さって 初めて私はその方と菫の花限定で 人を ちゃんと信用出来るかも しれない と 思ったの


 その方に菫の花に私は助けられていた部分があるんです って 私は 話していたの


 いっぱい不満 言っているのは きっと甘えから で 


 私は、菫の花が我慢ならないことはきちんと指摘する姿に救われていたと思うの 


 ……まるで 厳しい 仏像に 向かい合っているみたいなあなたとの対話は ストイック で甘さがなくて


 ……でも だからこそ 私は 自分の 悪い部分を きちんと見つめようと した よ


 ……時間かかった けれど きちんと 治す よ 私は、私の悪いところ きちんと見つめて治すよ ……自分の心の処理は 悪い部分を治して 違う対処の方法で 処理出来るように 模索しようと思います ってその方にも伝えたの 


 あのね、菫の花が指摘して下さらなかったら 私は治そうってしなかった ……だって 人なんて信用出来ないし 人なんて嫌いだし 私の中にまだ燻ってる憎しみみたいな消し炭は ちりちりして 時折どうしようもなくなるから 全部 駄目になればよいのに って思うこともあるんだよ だからなのかもしれない あんな形で私が私の価値を積極的に下げようとするのは


 全部を憎んでるんだ 周りを あなた達最低ね って 結局 周り回って言いたいのかもしれない


 ……気づけなかったんだ ……そんなになるまで 燻ってる小さなそれが 違う形で 大きくなっているなんて


 ……それは 確かに問題で ……私は 、治さないといけないと きちんと

 理解 したの


 同時に息をする目的を見つけました ってその方に伝えたよ


 私は自分の悪いところを治す為に息をするの


 仏像巡りもよいかもしれないなぁって 思う の


 ……出来れば菫の花に聞いて貰いたかったけれど ……もう無理なのかもしれない ……届かなくとも よいんだ


 どうせ私はもう菫の花以外 恋愛しない から


 ずっと言葉をあなたに綴ることに決めたの

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