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第九話

 ブレイガード達の用意してくれた防護服に身を包み、数々のアシストアイテムを装備した僕がクードの宇宙船に侵入した時、ブレイガードと仲間達は、クードの宇宙船を守るガーディアンロボット達と戦っていた。

 宇宙船の中ではブレイガード達に助けてもらう事は出来ない。僕がやらないと家族も友達もみんな殺されてしまう。

 僕は勇気を振り絞ってがんばった。

 必死に船内を駆け回り、目標をやっと見つけた。


 そしてそこでどんどん培養されていく病原菌を見て笑うクードに、背中から最大電圧のテーザーガンを撃って奴を気絶させ、時限爆弾を病原菌の培養槽にセットして、脱出しようとしたんだ。

 ブレイガード達がガーディアンロボット達を全部やっつけて、僕がクードの宇宙船から外のブレイガード達に向かって、飛び降りたその時だった。

 僕のふくらはぎにものすごい痛みが走った。

 痛みに顔をしかめながら、空中で振り返るとクードが銃を片手に笑っていた。


 3体合体ロボに合体し戦っていた、僕とブレイガードの仲間達がビームを放ちクードが消し飛んだ次の瞬間、クードの宇宙船は病原菌ごと灼熱の炎に包まれ、大爆発を起こした。

 地球人を滅ぼす悪魔の病原菌が、完全に消え去ったのをキングブレイガードの手の中から見届けた後、僕の体は発狂するほどの痛みに襲われた。


 ーー僕はクードに悪魔の病原菌が詰まった弾丸を撃ち込まれたんだ。

仲間ロボは3体合体ロボと4体合体ロボの計7人です。

ブレイガードを含めて8人の勇者がいます。

仲間達は本編には出てきません。

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