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長い一日がやっと・・・
前回、長すぎたので今回めっちゃ短いです
「ファー眠い」
家に帰る途中すごく眠くなる
あと少しで家に帰れるのに
「だ・・め・だ眠い」
『やっぱり持たなかったか』
『ぼくもセーブ中だし、落下したらぎりぎりで浮遊魔法を発動さ・・・わー』
いきなり落ちた 『だめ、間に合わない・・・』
ドサッ
『あれ、?』
「おかえり、バカ息子」
落ちてきたミトを受け止めたのはフラン・・母親だった
『あれ、助かった・・・うわー お館さ・ま?』
「随分とご活躍だったようだね・・えっ」
『い、いや、なんといいますか』
フランはミトの顔を見る
この子の潜在能力は半端じゃないんだ、それがこうなるって
「ン?」ミトの腰に手に当たるものを見つける
これは、王家の紋章・・宝剣?しかもこれは七星剣
女狐に魅入られたか・・・何をやったんだか
「とにかく家に帰ろう。お前も少し休むと良い」
『はっ』
ミトのの母親、フランはミトを抱いたまま宙に舞った