~はじめに~
ものすごい不定期連載の予定。
息抜きついでに書いてみようとおもいたったでごじゃります。
連載中の小説もヨロシク(姑息な宣伝)!
ここは「小説家になろう」です。
ですので、読み専の方を除けば誰しもが多かれ少なかれ執筆経験がある方であられることでしょう。
それでも、あえて申し上げます。
『小説』と『シナリオ』は全く違うモノです。
なぜか?
それは、『小説』があくまでも筆者一人によって形作られる世界なのに対して、『シナリオ』はGMとPLの“複数人”によって形作られる世界であるからです。
特にこの傾向が顕著な作品例を上げるなら、筆者は『パラノイア』だと考えています。
著作権等より詳細な世界観などはあえて説明しませんが、パラノイアというゲームは最低限(勿論、GMが様々なルールなどを頭に入れておくことは前提ですが)、
【起】こんな事件が起きたから
【承】皆で集まって
【転】目的の場所まで来て、事件解決して
【結】魔女裁判だオラァ!!!!
これだけでゲームが成り立ったりします。
GM(正確にはUV)とPLが好き勝手に動いているだけでも立派な『シナリオ』という世界が出来上がったりも日常茶飯事なアメリカンジョークたっぷりなゲームです。
※ただし、滅茶苦茶極端な例です。
つまり、世界を形作る為にはGMやPLといったシナリオを書いた人以外の第三者が(多くの場合、GMとなる人がシナリオを書きますが)介入できる“遊び”が存在しているのが『シナリオ』であり、小説を書くときの様にがっちがちに色々と用意する必要はありません。
むしろ、色々な物を詰め込みすぎると文字通り遊びなのに遊べなくなってしまいます。
だって、シナリオライター一人ではとうてい作り得ないのが、TRPGのシナリオなのですから!!
そして、これは実際に筆者が手掛けたシナリオ第一作目の失敗談でもあります。
今でこそ本棚がルールブックやサプリで一杯になるほど、このTRPG沼にどっぷりな筆者ではありますが、最初から上手く行くわけがなく。見事やらかしました。
これは、そんな筆者の失敗談を思い起こしながら、シナリオの書き方で悩んでいる皆様がもっとよきTRPGライフを送れるよう願いを込めて。
TRPGのシナリオを書いてみよう!はじまり、はじまり。
(打ち切り臭)
8/26 投稿。
ゆるーく書いていくシナリオハウトゥ(に、なればいいなぁ)。