第二話:原因の朝
投稿がかなり遅れて本当にすいませんでした。駄文ですが、読んでいってください。
この騒ぎの原因は朝だった。
おれは学校に行く準備をし、家を出た。
そのまま学校に行かず、隣の幼なじみの家に行く。
それがおれの日課だ。
「お〜い、学校に遅れるぞ〜。」
「やっと来たか〜。遅いぞ速人〜。」
紹介が遅れたが、おれの名前は風上速人だ。
「ずいぶん待ったんだよ〜、君が来るのを〜。」
玄関が開いたらそこには髪を腰まで伸ばし、上の方で縛ってある女子がいた。こいつが幼なじみの大宮緋波である。「いや、まだ学校には余裕だぞ緋波。」
そう、こいつこそが幼なじみである大宮緋波である。
こいつは勉学においては天才であるが、その反面に運動はからっきしだめなやつだ。そしてもうひとつ問題があり、それは・・・
「昨日、作ってた機械がやっと出来たんだよ〜。」
いわゆるマッドサイエンティストである。
「そ〜か、そ〜か、じゃ学校に行くぞ。」
「えぇ!!まさかの無視!!今度は成功だって〜。」
「前もそんなこといって失敗してたぞ。」
「前は前、今は今だよ〜。」こいつこうなると止められないからなぁ・・・
「わかったよ、少しだけだからな。」
そして緋波の部屋へと向かった。
「新しく作ったっていう機械はどれだ?」
「これだよ〜。」
そういって少し大きめの時計をだした。
「これは何だ?」見て思ったことを率直に言ってみたら
「タイムマシンだよ。」
そう緋波はこたえた。
「はぁ!!何いってんだお前は?」
「だから、タイムマシンっていってんじゃん。人の話はちゃんと聞いてよ。」
「ちゃんと聞いてたよ、その上でいってるんだよ、いやそれよりもう時間がない、早く学校にいかないと、遅れるぞ。」
「大丈夫だよ、そんなときこそこれの出番だよ。」
そういってさっきの時計を取り出した。
「ちょっと待て、何をする気だ?」
「そりゃもちろん、これを使うのだよ。」
そして緋波は時計を操作しはじめた。
「待て、やめろ!!」
「大丈夫だよ〜、私が発明したんだよ〜。」
「そこが一番心配するところ何だよ!!」
そして緋波がボタンを押した瞬間、俺たちは光に包まれていった。