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13、学園編(入学式)

時間が無くて短めです。すみません。

入学試験が終わり1週間が過ぎた。


今日は入学式の日だ。真新しい制服に着替え、準備をしているところだ。


「よし、忘れ物はないな。」


荷物をまとめて宿をでて学園の寮に向かった。


学園は全寮制だ。学園の敷地内に寮があり、学園からあるいて5分程のところにある。寮で問題を起こして退寮になると学園も退学となってしまうそうだ。


学園の寮に着き。荷物を置いて入学式を行う講堂へ向かった。



名前の書かれた席に座るように誘導員に言われ、自分の席を探し始めた。


僕の席は...。あ、あった。


「いちばん前か...。」


その時後ろから声をかけられた。


「やっほ!隣の席だね!」


「アンリエッタ!無事に入学できたんだね!」


「うん!特待生入学できたんだ!」


「そうなんだ。僕も特待生だよ。」


「見たよ。SS級だってね。SS級なんて過去に2回しかないのに。やっぱりイマリはすごいね!」


「そうでもないよ。」



そんな会話をしているとアナウンスが流れはじめた。


「これより、入学式を始めます。最初に学園長からお願い致します。」


学園長がステージにあがってきた。耳が長く尖っている。俗に言うエルフというやつだ。


「まずは、入学おめでとう。君たちは...。」



どこの世界でも校長や学園長の話は長いんだな...。すごく眠くなってくるよ。


そんなことを思いながらウトウトしていると...。


「それじゃあ、新入生を代表して話をしてもらおうかね。学年主席のイマリ・グリンフィールド君におねがいしよう。」



ん?僕の名前が呼ばれたような...。


「イマリ!呼ばれてるよ!」


気のせいじゃなかったみたいだ。めんどくさいなぁ...。


ステージに上がり学園長に魔導式音声拡張器(マイク)を受け取り話始めた。


「えー、堅苦しいのは苦手なので手短に済ませたいと思います。この学園で皆さんとともに色々なことを学んで行きたいと思います。以上です。」


パチパチパチ…


今の人可愛かったな!あいつ何で男子の制服きてたんだ?




なんか、また誤解されてる気がする...。


こんなことを思いながらステージから降りるイマリだった。

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