【短編小説】バレンタインデー・チョコ
短編小説 角が有る者達のバレンタインデーの過ごし方。
case1 ・ノリとハサギの場合。
ノリ「昨日バレンタインデーだったみたいッスね」
ハサギ「俺らには関係ねー話だぜ」
ノリ「そうッスね、ボクはハサギさんといつも一緒に居ることができればそれで良いッス」
ハサギ「だよな、チョコが無くても絆があればどんな苦しみも乗り越えられる!ハッハッハッ!」
ノリ「……(また、手作りチョコ、渡せなかったな)」
case2 ペンシとケシゴの場合
ペンシ「バレンタインデーだそうだな」
ケシゴ「そうだな」
ペンシ「ケシゴはチョコいるのか?」
ケシゴ「…貰えるなら、欲しいな」
ペンシ「…そうか」
ケシゴ「…」ペンシ「…」
ケシゴ「ペンシ、そろそろ仕事を休憩し、甘いものでも食べないか」
ペンシ「…そうだな、丁度チョコが有る。どうだ?」
ケシゴ「いただこう」
case3 アイとユウキの場合
アイ「チョコ、かぁ…」
ユウキ【チョコは無いけど、代わりに桜の花弁を使って料理作ろうか?】
アイ「お、それは美味しそうだな。作るの俺だけど」
ユウキ【ついでに皆を呼んで宴会しようよ。まだ咲いてない桜の木の下で花見、どうだい?】
アイ「おー、それはいいな!よし、そうするか!
そうと決まれば皆を呼ぼう!」
case4 ススとサイモンの場合
スス「隊長!」
サイモン「おやスス、どうしました?」
スス「じ、実は…」
女学生「先生、チョコどうぞ!」女学生「義理手作りチョコです!どうぞ!」女学生「チョコです!」男子学生「我が気持ち、受け止めてください!」
サイモン「おっとっと…皆さん、ありがとうございます。それでスス、話というのは……あれ?
何処に行きました?」
スス「……逃げる必要、無かったのになぁ、何やってんだろ、私……」
case5 ルトーの場合
ルトー(花占い中)「チョコ貰える…貰えない…貰える…貰えない…貰える…貰えない…貰える、ハッ!…(残った花びらは一つ)…う、うわあああああ!!バレンタインデーなんて!バレンタインデーなんてえええ!!」
case6 シティの場合
シティ「ダンク!今どこにいるの!この特性義理チョコ等身大電柱型チョコを渡したいのに…仕方ない、リーダー達に食べさせるか。おーい、リーダー!」
アイ「あ、シティ!
丁度良かった、これから皆を呼んで宴会でもしないかー!」
シティ「……良いわね!
丁度肴もあるわよ!はい、リーダーにパス!」
アイ「うお、なんだこのチョコ、電柱そっくり、う、重い……ギャアアア!」
シティ「(無視)じゃ、皆呼んでくるねー!」
case7 白山羊、黒山羊、メルの場合
白山羊「メル、チョコです。どうぞ」メル「ありがとう白山羊さん!」
黒山羊「そわそわ、そわそわ」
白山羊「貴方には無いですよ」
黒山羊「ガーーン!!何故!?」
白山羊「だって、アンドロイドじゃないですか。
チョコもらったって食べれないでしょう?」
黒山羊「メっ!確かに!それじゃ、我、一生、チョコ、貰え…メエエ!!」
白山羊「だから貴方にはこれを…あれ?何処に行きました?」
case 8スス、ルトー、黒山羊の場合
スス「…グスン」
ルトー「シクシクシクシク」
黒山羊「我…我…我…メ?スス?ルトー?何故ここに?」
スス「く、黒山羊?あ、貴方も何故ここに?」
ルトー「スス、黒山羊…どうして…」
シティ「おーい皆ー!」
三人「シティ!?」
シティ「リーダーが呼んでるよー!
宴会だってさー!行くー?」
三人「…………行く!」
case9 その後……。
アイ「じゃーん!
桜の花弁を使って、料理を作ってみたぜー!」
・桜の花のふりかけ
・桜の花あんパン
・桜の花羊羹
・桜の花と葉の塩漬け
・緑茶
等々、桜の花や葉を使った料理が一杯。
あと、チョコの塊。
スス「美味しそうね、これ全部リーダーが作ったの?」
アイ「珍しいか?俺もこう見えて料理は得意なんだぜ?」
シティ「チョコの塊も食べて食べて!
私が作ったんだから!」
ルトー「ふ、ふふふふふ……!
やっぱり花占いなんて当てにならないね!目の前にチョコあるじゃないか!
僕は、僕は決められた運命に勝ったんだ!ハーッハハハハ!」
メル「ルトー…後で一緒にジュース飲もう」
ルトー「おう!」
白山羊「はい、黒山羊にはこれ(新型チップを渡す)」
黒山羊「メ?メエエ!これ、高価商品!白山羊、本当に、大丈夫!?」
白山羊「ホワイトデー、期待してるわ」
黒山羊「メエエ!!」
その頃の果心達。
果心「私はチョコ作りませんよ。
ですが労いの意味を込めてクッキー作りました」
パー「果心様ああああ!
ありがとうございますううう!!」
月龍「うおおお!
クッキーうめえええ!」
角が有る者達のバレンタインデー、これにておしまい。
・・・・・・と思うかな?




