表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
角が有る者達 番外編または短編集  作者: C・トベルト
13/49

デュエルつのつの!!!!!

ラストデュエル

そして変更点。

冥王竜バンダルギオンではなく、冥王竜ヴァンダルギオンでした。


それでは、ラストデュエル、はっじまっるよー!!

ダンク「ノリ軽いな!」




現在 ダンク13ターン目 メインフェイズ1

状況

ダンク LP1000 手札4枚 墓地3枚(その内一枚は『魔都アタゴリアンからの使者』) 除外12枚

フィールド フィールド魔法『王家の眠る谷〜ネクロバレー〜』

伏せ 無し『トゥーン・ワールド』

『トゥーン・デーモン』『ゴブリンズNo3色鬼ダンク』 



シティ LP850 手札0枚 墓地13枚 除外1枚

フィールド 伏せ3枚 

『冥王竜バンダルギオン』『メタモルポッド』


魔都アタゴリアンからの使者 通常罠

このカードは自分のライフが1000以下の時のみ発動出来る。発動後、このカードを墓地に送る。発動せず墓地に送られた場合、このカードを除外する。このカードを墓地に送った後、自分の墓地のカードをこのカード以外全て除外し、フィールド上の魔法使い族一体を除外する。このカードが墓地に存在する限り、自分はダメージを受けず、ライフを払う事はない。このカードが墓地から離れた場合、自分はデュエルに敗北する。このカードを発動後、デッキ、手札から『ゴブリンズNo3 色鬼ダンク』を特殊召喚 しなければならない。



ゴブリンズNo3 色鬼ダンク 闇属性

レベル8  魔法使い族

効果 このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーは一切のコストを無視して魔法カードを発動する事が出来る。また、相手ターンでもセットした状態から魔法カードを発動出来る。(この場合、スペルスピードは2になる。)自分フィールド上にこのカード以外の『ゴブリンズ』と名の付くモンスターが存在する場合、『ゴブリンズ』と名の付くモンスターは手札・デッキに戻らない。次の効果は無効化されない。●自分ターンのエンドフェイズ時、墓地のカードを五枚除外しなければならない。自分の墓地のカードが五枚以下の場合、このカードを破壊する。●このカードがフィールド上から離れた場合、墓地のカードを全てゲームからしなければならない。

Atk2300  Dfe3000


トゥーン・ワールド 永続魔法

1000ライフポイント払って発動する。



トゥーン・デーモン 闇属性

レベル6 〈悪魔族〉

このカードは通常召喚出来ない。自分フィールド上に『トゥーン・ワールド』が存在するときのみ、フィールド上のモンスター一体をリリースして特殊召喚する。『トゥーン・ワールド』が破壊された時このカードを破壊する。このカードは特殊召喚したターン、攻撃出来ない。このカードは500ライフポイント払わなければ攻撃出来ない。相手が『トゥーン』を操っていなければ、このカードは直接攻撃出来る。

Atk2500 Dfe1200



王家の眠る谷〜ネクロバレー〜 フィールド魔法

『墓守』と名の付くモンスターは攻撃力、守備力が500ポイントアップする。墓地に効果が及ぶ魔法・罠・効果モンスターの効果は無効になる。お互いに墓地のカードを除外出来ない。




冥王竜ヴァンダルギオン 闇属性

レベル8 〈ドラゴン族〉

効果 相手のカードを自分のカウンター罠で無効にした時、手札からこのカードを特殊召喚出来る。この効果で特殊召喚に成功した時、無効にしたカードの種類によって以下の効果を発動出来る。

魔法カード・相手ライフに1500ポイントダメージを与える。

罠カード・相手フィールド上のカード一枚を破壊する。

効果モンスター・自分の墓地からモンスター一体を特殊召喚出来る。

Atk2800 Dfe2000




ノリ「シティー!頑張れー!」

ルトー「頑張れ頑張れシ・テ・ィ!」

ペンシ「…ファイトだ、シティ!」


外野三人がシティを応援する。

応援されなかったダンクは一人、この状況を冷静に判断していた。

ダンク(今俺の手札は4枚。

 その内モンスターは一体、魔法は二枚、罠は一枚…対して、シティのフィールドは伏せカードが三枚。

 正体不明、と言いたいところだけど…)


ダンクは少しだけ顔を見上げる。

そこには漆黒の竜がこちらを見上げていた。


そして、漆黒の竜を見つめている人物がもう二人人いた。


ルトー「あのシティのモンスター…」

ペンシ「ふむ、『冥王竜ヴァンダルギオン』のカードを使う、か」

ノリ「どうしたッスか、ペンシさん」


何も気付いてないノリがペンシにたす


ダンク「『冥王竜ヴァンダルギオン』。

 あれはカウンター罠で相手のカードを無効化した時に特殊召喚出来る、少々特殊なモンスターだ。」

ルトー「そのモンスターを使う以上、シティのデッキには必ずカウンター罠を多数入れなくちゃいけないんだよ。」


ノリ「…?

 それがどうかしたッスか?」


ノリは頭を傾げる。


ルトー「つまり、『冥王竜ヴァンダルギオン』を使えば、自分はカウンター罠を沢山入れてますよー、て相手に教えてるようなものなんだ」

ペンシ「そしてカウンター罠を入れてるとわかった以上、相手は馬鹿みたいに攻めはしない。

 …確実に自分の手を打つために、慎重に行動するようになる」

(それだけじゃない。

しかもこのデュエルでは、制限禁止のルールがない。

豪快なシティの性格ならそれに甘んじて『神の宣告』を二枚入れている可能性はとても高い。)


ペンシは目を細める。


ペンシ(だが、この状況で『神の宣告』は危険だ。カードの力に頼れば、負けてしまうぞ)


ペンシはシティを見つめる。その顔は少しだけ心配しているように見えた。


そしてその考えに至っているのは、ペンシだけではない。


ダンクはシティの伏せカード三枚を見つめていた。


ダンク(…。

先程、俺がフィールド魔法を発動した時に、一瞬だけシティは何かを発動しようとしていた。

 何か、対抗手段があった…?)


ダンクの目に映る三枚のカードが赤く光る。


ダンク(考えられるとしたら、カウンター罠が入ってる事。

 シティはカウンター罠で『終焉の地』を止めようとしたが、完全勝利を目論むあまり、その罠を

発動出来なかった。

 となると、シティの伏せカードの中にはまだ一枚以上カウンター罠が入ってる事になる)


ダンクが三枚の伏せカードを見つめる。

その内一枚が、赤く光り出す。

ダンクはその一枚を睨みつけた。


ダンク(ならば、その一枚をワザと発動させ、罠を無くす方が先決!!)

 「俺は手札から、『トゥーン・キャノン・ソルジャー』を召喚!」


ボワン、と音を立てて、背中に一門の大砲を積んだ機械兵士が現れた。


T・K・ソルジャー『うぃ〜んがしゃんうぃ〜ん、がしゃん、きゃのんソルジャー、ハッシンします』


トゥーン・キャノン・ソルジャー 闇属性

レベル4   機械族

トゥーン・このカードは召喚、反転召喚、特殊召喚したターン攻撃できない。自分フィールド上に『トゥーン・ワールド』が存在し、相手がトゥーンを操っていない時、このカードは直接攻撃出来る。『トゥーン・ワールド』が破壊された時、このカードを破壊する。自分フィールド上のモンスター一体をリリースして、相手に500ポイントダメージを与える。

Atk1400 Dfe1000



ダンク「『トゥーン・キャノン・ソルジャー』は召喚したターン攻撃出来ないし、攻撃力もたった1400ポイントしかない。

 トゥーンの中では弱い部類に入るモンスターだ。」

シティ「それじゃあ、なんでこのタイミングでそんな『トゥーン』を召喚したの?」


ダンクは包帯で出来た顔をニヤリと歪ませる。


ダンク「このカードにしかない能力があるからさ。

 それは自分フィールドのモンスターを弾丸に変換し、相手に500ポイントダメージを与える効果だ。」

シティ「!?」


シティは慌てて自分のライフを確認する。


シティ LP850


ダンク「ここで俺が『トゥーン・デーモン』と『トゥーン・キャノン・ソルジャー』自身を弾丸にすれば、シティのライフは0になってしまうなあああ」


ダンクがいかにも悪人のように笑った。



ノリ「な、何故なんスか?

 何故ワザワザ『トゥーン・デーモン』を捨て駒にさせるんすか?

 『トゥーン・デーモン』で直接攻撃すれば、勝てるかもしれないのに…」

ペンシ「あれは、囮だ」

ノリ「え?」

ルトー「うん、きっとあれは囮だ。

 シティにワザとカウンター罠を発動させ、自分の勝利を確実にさせる気なんだ。」

ペンシ「シティ、カウンター罠を発動しちゃダメ…」



シティ「げ、何そのロボット!キモい!

 カウンター罠発動!二枚目『神の宣告』!!」


神の宣告 カウンター罠

ライフを半分払う。魔法・罠の発動またはモンスターの召喚、特殊召喚、反転召喚を無効にし破壊する。


シティ「ライフを半分払い、そのキモいロボットの召喚を無効にする!」

三人「「「ええええ〜〜〜〜〜!!!

 そんな理由で使っちゃうの〜〜〜〜!?」」」


シティ LP850→425


T・K・ソルジャー『え…キモい…?』

神『神は言っている…お前キモいと…』

T・K・ソルジャー『ガーーン!

 ゴーーン!

 ズドーーーーーーーン!!!!

あんまりだ〜〜〜〜!!』


トゥーン・キャノン・ソルジャー→破壊


ダンク「お、おいシティ今あいつ、機械なのに泣きながら墓地に行ったぞ…」

シティ「さあこれであなたの企みは潰れたわ!

 次はどうするつもりかしら?」



ルトー「脇役の涙はどこまでも無視なんて…」

ノリ「流石シティ酷い」

ペンシ「シティ…恐ろしい子…」


あの外野三人も引いていた。シティは弁明するように喋る。


シティ「な、なによ…、

私はロボットはもっとメカメカしくてゴツくてカッコいい奴しか受け付けないのよ!

 あんな絵本から飛び出したようななよなよしたロボットなんて、キモいわ!!」

ダンク「…実際、『トゥーン』は絵本から飛び出したモンスターだしな…」


ダンクはシティに聞こえないようボソッと呟いた。

この小説ギャグとシリアスが混在しているのでご注意を、byC・トベルト



ダンク(ま、とにかく。

 これでカウンター罠は消え、しかもシティのライフは残り500を切った。

 これで俺の逆転の法則が整ったわけだ)


ダンクはチラッと手札を見る。


ダンクの手札の一枚

魔法効果の矢 速攻魔法

相手フィールド上の表側表示の魔法カードを全て破壊する。その後破壊した数×500ポイントダメージを相手に与える。


ダンク(魔法カードを使えシティ。

 その瞬間、『魔法効果の矢』で破壊され、500ポイントダメージを喰らって負けるけどな。

 そして、シティのデッキは上級モンスターをバンバン特殊召喚出来るドラゴンデッキ。

墓地やデッキから上級モンスターを特殊召喚する事に特化しているが、相手の戦術を潰すカードはあまりない。

 仮にシティがどんなモンスターを特殊召喚しても、『トゥーン』はそれらを通り抜けて、シティに直接攻撃できる!

 お前さんの事だから、『私もダンクの真似してオリカモンスター出す〜』なんて考えてるんだろうが…)


無駄だ!!


ダンクは目を細め、シティを睨み付ける。


ダンク「それじゃあ、バトルフェイズに入るぞ!何かないか?」

シティ「ないわ!ごちゃごちゃ言わずにかかってきなさい!!」

ダンク「それならバトルフェイズ!」



遂にバトルフェイズに入る。

シティとダンク…どちらが勝利するのか!?

先に動いたのはダンクのトゥーンモンスター。


ダンク「『トゥーン・デーモン』でシティに直接攻撃する!

 あ、本来ライフを」

シティ「ライフ支払いは『魔都アタゴリアンからの使者』のせいで無効でしょ!?

 それくらい知ってるわ!」


シティはダンクを睨みつけた。


ダンク「…そうか…。

 なら、このままバトル!トゥーン・デーモンで攻撃!」


トゥーン・魔降雷まこうらい!!


T・デーモン「ギャーハハハハハ!!!」


トゥーン・デーモンが両手を掲げると、巨大な雷の塊がバチバチと音を立てて現れた。


ノリ「あ、あわわ…」

ルトー「なんて攻撃方法だよ…」

ペンシ「シティーー!」


三人が目の前の光景に怯える。

対してシティは、雷を放つ悪魔なんか全然見ていなかった。


シティ(ダンクのバカ!

 私と闘ってるなら伏せカードや戦略ではなく、この私をちゃんと見なさいよ!

 ああイライラする!)


シティは、ダンクをギラギラと睨みつけていた。


シティ(自分の考えに溺れて他人を見ない!

 だから、こんな簡単な罠を防げないのよ!)

「罠カード発動!」


ダンク「罠カード!?」

シティ「『立ちはだかる強敵』!」


立ちはだかる強敵 通常罠

相手が攻撃宣言した時に発動出来る。自分は自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター一体を選択する。相手フィールドの表側表示モンスター全てが、そのモンスターを攻撃せねばならない。


ダンク「!!」

シティ「『立ちはだかる強敵』は発動時、自分フィールドのモンスター一体を選択する。私が選択するのは『冥王竜ヴァンダルギオン』!」


冥王竜ヴァンダルギオンをシティは指差す。

すると、『トゥーン・デーモン』が放った魔降雷は、ぐるんと転換して『冥王竜ヴァンダルギオン』の後頭部にぶつかった。


がん!

そんな音が聞こえた。雷の筈なのに。


T・デーモン「あ…」

冥王竜「あだっ!!」


冥王竜が後頭部を尻尾でさすりながら、

ギロッとトゥーン・デーモンを睨み付ける。


冥王竜「何してくれんじゃ、ワレェ…」

T・デーモン「あ、あわわわわ」

冥王竜「ぶっ飛ばすぞオラァ!!!」


冥王竜が吐いたセリフはそのまま緑色の炎になってT・デーモンを呑み込んだ!


T・デーモン「もう、吹き飛ばされてマース!」



BATLE!!

T・デーモン敗北 勝利冥王竜ヴァンダルギオン

Atk2500 Atk2800

T・デーモン→破壊


ダンク「ち、だが『魔都アタゴリアンからの使者』の効果により、ダメージはゼロになる!」


ダンクの周りに再度オレンジ色のバリアが現れ、緑色の炎を防ぐ。


ダンク→ダメージ〇


ダンク「く、『トゥーン・デーモン』…」

シティ「まだよ!

 『立ちはだかる強敵』は相手フィールドのモンスター全てが攻撃を仕掛ける罠カード。

 『色鬼ダンク』も攻撃して貰うわ!」


冥王竜が色鬼ダンクにギロリと目を向ける。


シティ「そして色鬼ダンクが破壊された時、墓地のカードを全て除外する効果がある。

 当然、『魔都アタゴリアンからの使者』も除外されるわ!

これで私の勝利ね!」


シティはニヒヒと笑ってガッツポーズをした。


ダンク「………」


ダンクは何も言わず、ガッツポーズをした。


シティ「え?」

ダンク「俺の勝ちだな、シティ」


冥王竜「ああん!?なんじゃ貴様はぁ!」

色鬼ダンク「…」

冥王竜「ボーッと突っ立ってないでこっち来んかい!やってやるぜ!」

色鬼ダンク「ああ、望むところだ、だが…」


ダンク「このカードを発動するがな!

 速攻魔法、『バブルイリュージョン』!」

シティ「『バブルイリュージョン』?」


シティは思わず首を傾げる。

そして、それは三人も同じであった。



ノリ「『バブルイリュージョン』?」

ルトー「そんなカードあったッスか?」

ペンシ「あるぞ、実在するカードだ。

 あまりに発動条件が限定的だったために、マイナーカードとして扱われるカードだがな。

 その効果は…」


バブルイリュージョン 速攻魔法

自分フィールド上に『E・HEROバブルマン』が表側表示で存在する時のみ発動出来る。

手札から罠カードを一枚発動出来る。


ダンク「手札から罠カードを発動出来るカードだ!発動条件は、『色鬼ダンク』の効果でクリア出来る!」

シティ「な…!?」


三人「「「手札から罠カードを発動するだと!?」」」


ポコン…ポコン、ポコン、ポコン、ポコンポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコ!


大量の泡が『色鬼ダンク』の体を飲み込む。

すると、泡の中から真っ赤な罠カードが現れた。


冥王竜「ああん!?なんだこれは!?」

色鬼ダンク「透明魔法、『不気味なブギーポップ』!!」


泡がどんどん増えていき、ついに『色鬼ダンク』の体を覆ってしまう。

 そして、泡の中から赤いカードが現れてくる。


ダンク「そして俺が発動するのはこれだ!

手札から罠カード、『メタル化〜魔法反射装甲』を発動!」


メタル化〜魔法反射装甲 通常罠

このカードは発動後、装備カードとなり自分フィールド上モンスター一体に装備する。装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。装備モンスターが相手モンスターに攻撃する時、相手モンスターの元々の攻撃力の半分、攻撃力を上昇する。


ダンク「『メタル化』のカードは発動後、装備カードとなる。『色鬼ダンク』に装備!

 そして攻撃力を300ポイントアップ!」


ガキイイイイィン!!


赤いカードが泡と共に消えていく。

しかしその時には、『色鬼ダンク』の体が銀色に染まっていった。


メタル化〜魔法反射装甲↓装備

色鬼ダンク 攻撃力2300→2600


シティ「…なんだ…。

 手札から罠を発動する、ていうからどんな恐ろしい罠かと思ったけど…。

 たった攻撃力300ポイントアップするだけとはね。それじゃあ『冥王竜ヴァンダルギオン』の攻撃力2800には届かないわよ」


ダンクはフッと笑う。


ダンク「当然、それだけじゃないぞ?

 『メタル化』を装備したモンスターが相手モンスターを攻撃した時、そのモンスターの攻撃力の半分だけ上昇するんだ。

 『冥王竜ヴァンダルギオン』の元々の攻撃力は2800。その半分は1400ポイント。

 よって『色鬼ダンク』の攻撃力は…」


色鬼ダンク 攻撃力2600→4000


シティ「こ、攻撃力4000!?」

ダンク「これが俺の全力の一撃だ。受けろ、シティ!!

 色鬼ダンクの攻撃!!」



銀色魔法、シルバー・スター・シューティング!



ダンクの右手が巨大な銀色のグローブに変化する。この一撃を喰らえば、たとえどんな鉄壁すらも軽く破壊出来るだろう…。



ノリ「や、ヤバいよあれ…。」

ルトー「シティが…負ける…?」

ペンシ「く、何か…何か無いのか、あれに勝つ手段は無いのか!?」


ダンク(無駄だ!!

 今更魔法を使った所で、『魔法効果の矢』で撃ち抜かれるだけ…。

 しかも、罠カード内にメタル化以上に強力なパワーカードなんて存在しない!!)


この時、ダンクは完全なる勝利を確信する。


ダンク(勝った!俺の勝ちだ!!)

「俺の」

シティ「私の勝ちだわ!ダンク!!」


ダンクのセリフ、いや喜びを、シティは切り裂いた。


ダンク「何?」

シティ「勝った、と言ったのよ、ダンク!」


シティはビシィ、と音が出そうな勢いでダンクを指差す。


ダンク「な、何!?

 そんな事出来るわけが」

シティ「罠カード発どおおおう!!!」


シティの伏せられた、最後のカードが翻される。


シティ「『燃える闘志』イイイイ!!」


燃える闘志 通常罠

このカードは発動後、装備カードとなり自分フィールド上モンスター1体に装備する。相手フィールド上に元々の攻撃力以上の攻撃力を持つ

モンスターが存在する時、装備モンスターの攻撃力はダメージステップ時のみ元々の攻撃力の倍になる。


ダンク「『燃える闘志』!?」

シティ「『燃える闘志』も発動後、装備カードとなる罠カード!『冥王竜ヴァンダルギオン』に装備する!」


燃える闘志 装備↓

冥王竜ヴァンダルギオン 攻撃力2800 

 

シティ「そして、『燃える闘志』の効果!

相手フィールド上に元々の攻撃力以上の攻撃力を持つモンスターがフィールド上に存在する時、装備モンスターの攻撃力を倍にする!!!」

ダンク「な、攻撃力を倍にするだと!?」


シティ「あなたの場には攻撃力4000になった『色鬼ダンク』が存在する!」


ダンクは思わず自らのモンスターを睨み付ける。


シティ「よって、装備モンスターである『冥王竜ヴァンダルギオン』は攻撃力が倍の5600!!」


冥王竜「燃え上がってきたぜぇぇぇ!!!」


冥王竜ヴァンダルギオン攻撃力2800→5600


ダンク「攻撃力、5600だと!?」

シティ「ダンク!!

 私に攻撃力で勝負を挑んだ事こそ、最大の敗因よ!さあ受け止めなさい!!」


冥王送葬曲!!!!


冥王竜ヴァンダルギオンの口から放たれた巨大な緑色の炎が、あっという間に『色鬼ダンク』を飲み込んだ!!


BATLE!!

色鬼ダンク敗北→勝利冥王竜ヴァンダルギオン

Atk4000      Atk5600


色鬼ダンク「ウオオオオオ!!!!」


色鬼ダンクは破壊される。

それと同時に『色鬼ダンク』の効果で墓地の『魔都アタゴリアンからの使者』が、他のカードと一緒に除外されていく。


ダンク「!!

 『魔都アタゴリアンからの使者』が!!」


ダンクがそのカードを見た瞬間、様々な記憶が瞬間的に再生される。


自分がダンクではなく、違う誰かだった記憶が再生される。

魔都アタゴリアンで暮らしてきた生活や友達や、そこの文化や勉強した魔法の数々を。


そして、それら全てを守りたくて、守れなかったあの忌まわしい記憶を。


全てが瞬間的に再生され、そして消えていった。


ダンク「…。

 …色鬼ダンクの効果により、俺の墓地のカード全て…いや、『魔都アタゴリアンからの使者』を除外する。」


魔都アタゴリアンからの使者→除外


シティ「ダンク…?」

ダンク「これで俺の…敗北だ」


ダンク LP1000→0


シティ   WIN!!





おまけに続く。



全員「え、まだ続くの?」



続くったら続く!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ