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勝利と願い

「女神様、元の世界に帰りたい人は返してくれないでしょうか?」

女神との交渉を試みた。だが

「無理です。今そこにいるあなた達の代表が行くといった時点で皆様にはオプザに行ってもらわなければいけません」

こう女神は言って来た

(この糞女神、安藤と話して騙すことが出来ると確信して言ってたな………)

「いえいえ、そんな騙したなんてひどいことを言いますね」

「!!彩乃、俺、今のこと口に出していっていたか?」

「え?なんのこと?」

(彩乃の反応を見るに、あの女神は、思考を読めるようだな)

それを聞いた女神は、顔をニコニコしてこちらを見ている

(だが、これを皆が知ったら、誰もあんたを女神なんて思わないよな。皆に自分の思考を読み取られて都合の良いことばっかり言っているんじゃないかと思われ、誰もあんたを信用しなくなる、あんたそれで大丈夫か?)

「!!!!」

女神がおれの思考を読んだのが動揺している

(俺達の世界には幸い女神さまが実は悪者だったという小説もあるしな、さてもう一息だ)

「女神様あなたは安藤が、皆をオプザに連れて行って大丈夫だと言ったから連れて行くって言ったんだよな」

「そ、そうですよ?」

「じゃあ、皆って誰のことを行ってんだ?」

「え?」

「安藤の皆ってのは異世界に行きたい奴って事だろ?なぁ、安藤?」 

そう言って俺はニヤニヤしながら安藤に言った

「あ、ああ、そうだ!俺が行きたくない奴をむりやり連れて行かせるはずがないだろ!」

(チェックメイトだ!!)

「だ、そうだ、だからオプザに行きたくない奴は返してやってくんないかな?め・が・み・さ・ま?」

「くっ!!分かりましたオプザに行きたくない人は元の世界に返しましょう!それと、いい忘れていましたが異世界に行って見事条件を達成して帰る人にはスキル等をそのままで帰ることができるので来たほうが特だとは思いますが」

「「「「やったーーーーーーーー!!」」」」

俺がニヤニヤしながら言うと女神は、元に帰りたい人を返すと言った。そして、殆どの人が叫んだ

そうして俺は岡村や、彩乃に帰ろうとしたのだが………

「孝明!お願いだ!俺達と一緒にオプザに来てくれないか?」

と岡村が俺に土下座してきた

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