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眠れない夜。

作者: 修凪

昨夜にふと思いつき書いた詩です。

ケンカ別れの冷たい夜は

あなたの声が余計(よけい)に欲しくなる

いつも隣で笑ってくれたあなた...

そんな景色の輪郭(りんかく)をそっと感じる


星は(まば)ら 月は(おぼろ)に揺れて

寂しく響くアスファルト走る車の音

静寂にノイズが心を傷つける

あなたに()いたい。()いたい()


口ずさむ あなたの好きな唄

音痴な僕に笑うあなたは居ないけど

歌ってないと 僕の心は崩れそうで...


こんなにも寂しい

あなたが居ない夜は

少し広いベッドに身を(ゆだ)ねても

眠れない()...眠れない()...


頬を伝う 涙に声が

つまりながらそれでも歌う

あなたが好きな唄

それだけで感じられてる気がして


あなたを傷つけた

僕はもう....目の前から居なくなった方がいい?


そんな言葉を心で探す

だけど口からは出てこないから

あなたが好き あなたを愛してる


帰って来てと

願う唄は夜空に響く

届かなくてもいい

後悔はしてないから


こんな夜は眠れない()

あなたを想う夜は、眠れない()




最後までお付き合い下さり、ありがとうございました(お辞儀)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 素敵ですね。愛 羅舞 裕。
2019/10/08 16:04 退会済み
管理
[良い点] 読んでいくうちに、じわりとくるものがありました。 描写が目に浮かび、気持ちが伝わってきました。 素敵な詩ですね。
[一言] 悲しみの中に一滴の愛しささを混ぜたこの詩はとても素敵だと思いました とても思い付きには見えません 【僕はもう....目の前から居なくなった方がいい?】 と書いた所では胸が締め付けられました …
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