眠れない夜。
昨夜にふと思いつき書いた詩です。
ケンカ別れの冷たい夜は
あなたの声が余計に欲しくなる
いつも隣で笑ってくれたあなた...
そんな景色の輪郭をそっと感じる
星は疎ら 月は朧に揺れて
寂しく響くアスファルト走る車の音
静寂にノイズが心を傷つける
あなたに逢いたい。逢いたい夜。
口ずさむ あなたの好きな唄
音痴な僕に笑うあなたは居ないけど
歌ってないと 僕の心は崩れそうで...
こんなにも寂しい
あなたが居ない夜は
少し広いベッドに身を委ねても
眠れない夜...眠れない夜...
頬を伝う 涙に声が
つまりながらそれでも歌う
あなたが好きな唄
それだけで感じられてる気がして
あなたを傷つけた
僕はもう....目の前から居なくなった方がいい?
そんな言葉を心で探す
だけど口からは出てこないから
あなたが好き あなたを愛してる
帰って来てと
願う唄は夜空に響く
届かなくてもいい
後悔はしてないから
こんな夜は眠れない夜。
あなたを想う夜は、眠れない夜。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました(お辞儀)