屋敷の昔話(後編)
ある日天界軍中将で当時兵器部隊長だった幻裏が当時天界のトップをしていたパールさんに呼び出され何事かとパールさんの家に向かう幻裏。
そこで頼まれたのはパールさんとその旦那で同じく天界トップの伊川さんの間に生まれたフランと言う女の子の世話だった
注意書き(この小説は以下の内容が含まれています)
オリキャラ
キャラ崩壊
駄文
友人から借りたオリキャラ様
etc
以上でも大丈夫な方はお読み下さい(但し自己責任でお願いします)
駄目な方はここからブラウザバックすることをお勧めします
それではどうぞ
幻裏がフランと言う少女の世話役になってから数年経ったあるとき
天界軍本部
上層部1「今日君を呼び出したのは他でもない、以前の任務で君が起こした問題とフラン様の警護中に起こした問題の処罰と新たに入る子の紹介をする為だ」
幻裏「・・・またあの部隊に入るんですか」
上層部2「あぁ、そして君の処罰は部隊長から部隊の副隊長へと降格してもらう。階級自体は下げないから安心したまえ」
幻裏「ありがとうございます」
幻裏はこの上司達のやり方に若干不満を抱いていたが今ここでぶちまける訳にはいかないので黙っておいた
上層部2「続きを話すぞ」
幻裏「はい」
上層部2「その部隊に新たに入る子は君の上司になってもらう。君だけではしょっちゅう暴走するしこの新人は君を抑えるのにピッタリだからな…」
幻裏「・・・」
上層部1「それとこの新人はパール様が何処からか拾ってきた子供でな、フラン様共々君が世話をするようにとのお達しだ」
幻裏「と言いますと?」
上層部2「君がこの新人の世話と部隊長の補佐をしろということだ。名前はパール様の家で教えてもらえ」
上層部1「以上だ、今日はもう帰っていいぞ」
幻裏「はっ、失礼しました(退室)」
上層部1「・・・やはり感づいているのだろうか」
上層部2「可能性はないと言いきれないな・・・いまのうちに策を練らねばなるまい。それまで我々の野望をなす為の捨て駒として働いてもらおう」
上層部1「・・・そうだな」
伊川・パール夫妻宅
幻裏「只今戻りました」
伊川「おかえりなさい^^」
フラン「幻裏ー遊ぼー!!」
パール「あら、帰ったのね^^遅くなったらお仕置きしようと思ったのに」
幻裏「(ゾクッ)」
伊川「パール!・・・それにしても災難だったね、君の家族の殺害命令だったなんて…」
幻裏「・・・いえ、大丈夫です。ところでパール様がまた子供を拾ってきたとか・・・」
パール「厳密に言えば軍の研究所から引き取ったのよ^^」
伊川「ほぼ強制だったけどね…(苦笑)」
パール「(伊川さんにエルボ)」
伊川「ハハハ・・・;(横腹押さえてる)」
幻裏「(予想はしてたけど本当だったとは・・・)で、その子は何処に?」
パール「いま呼ぶわ^^来なさーい!」
???「はーい・・・」
パール「貴方の上司で世話を頼むブロー・ラビットよ^^後弟子にしてあげてね」
ブロー「どうも…(こいつが部下で世話役か)」
幻裏「幻裏と言います、よろしく^^・・・えっ、弟子ってどういう事ですか?;」
パール「言った通りよ?その子に魔術とか色々教えてあげてね^^魔道士の子でしょう?」
幻裏「いやまぁ・・・そうですけど;」
パール「拒否権はないわよ^^?」
幻裏「はい;(即答)」
この時ブローは子供ながらに上下関係というものを学んだ・・・らしい
そしてこの数年後、幻裏が自分の理想とする世界を創りそれからさらに数十年後幻裏は天界軍を辞め堕天、それから暫らくの間彼は戻らず天界の人々から忘れられたが天界軍の上層部に恨みを晴らす為に天界にいたときに知り合った者の孫に当たる魔族と二人で軍の本部を襲撃して上層部への復讐を果たした
(この時当時の上層部の悪事や兵器部隊編成の為の実験もこの事件と共に知れ渡りこの上層部は伊川・パール夫妻の命により処刑された)
そして復讐を果たした後幻裏が冥界まで逝き上層部達を殺して冥界で一時騒ぎになったのはまた別のお話
※この時任務で殺害した家族にあって謝罪したのはあまり知られていない
完…?
はい、雑ですが「一応」この話は完結です
色々はしょってますがその部分は他で簡潔にまとめさせて頂きます
ここまで読んでいただき感謝致します!!