魔法
「依頼を受けたいのですが・・・。」
「かしこまりました!ではギルドカードを提示してください。」
そういわれ二人ともカードを提示する。
「はい。いいですよ。」
「いまはどんな依頼がありますか?」
「あなた方のランクは最低なので、フォルグ10体の討伐がおススメです。」
「なぁアスナ。ちなみにフォルグってなんだ?」
「あんたが複数体をきれいに消し炭にした可愛そうなやつらよ。」
「おお!あいつらとまた会えるのか!?」
「言っておくけど、あの魔法はもうやめてよね。」
「えっ?なんで?」
「自分も巻き込まれる魔法を使うなってこと!」
「なう!!」
なにぃっ!?
リランまでもが否定しただと!!
なら仕方がないか・・・・。
「ちなみに制限時間は?」
「半日です。」
「場所は?」
「エルド平原です。」
「分かりました。」
「では気をつけていってきてください。」
俺達は五分で目的地に着くことができた。
理由は聞かないでも分かると思うから省く。
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全略(笑)
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結論は楽勝だった。
そのときにこっちの魔法を見せてもらった。
魔法陣ではないが何か複雑な文字の羅列だった。
なんでも文字の一つ一つに意味があるだとか。
興味がないので覚えていないが・・・。
結果をギルドに報告しに行ったとき受付の人はひどく驚いていた。
早かったらしい。
早いのは移動だからまあそりゃあね・・・?
それはともかく・・・・・
狼さんたちごめんなさい・・・・。
遠距離の5体に対して使ったのが爆破の魔法だったからか、
たくさんの血肉が飛んできて吐いてしまいました。
本当にごめんなさい。
「やっぱり非常識ね。」
「ごめんなさい。」
「なんで人の血肉でははかないのにフォルグではくのかしら・・・・?」
「はい・・・。」
「聞いても無駄な気がしてならないから聞くのはやめるけど。」
「・・・・・・。」
「今日はもう遅いから寝るわよ。」
「・・・・はい。」
そして俺達は眠りについた。




