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第一話 死からの復活

はじめまして。


裂空の訪問者|(中二病)こと作者です。


処女作で駄文その上不定期更新となりそうですが、応援の程よろしくお願いします。

皆さんこんにちは。


俺はこの物語の主人公『夜神やがみ天聖てんし』だ。


変わった名前だろ?


俺にはこれといった特徴もない。


俺にとっては問題ではないが親にとってはある意味それが悩みだな。


運動もそこそこ、勉強もそこそこ。


平凡が一番の俺には関係ないが。


要らない話だったな。


今俺は自分の身体しかばねを上から見ている。


今言った様に俺はさっき死んだのさ。


なぜかって?


道を渡ろうとして車に轢かれそうになった子供を助けたとでも言っておこうか?


ほんとの所は秘密だな。


・・・それにしてもぐちゃぐちゃだな俺の身体は・・・・・。


「・・・早くこっちへ来るのだ・・・・・・。」


へ?


今何か声がしなかったか?


するとそのとき俺の身体いしきは上空へ巻き上げられた。





「痛ってぇ・・・・・。」


「ったくお前は何をしているのだ?」


俺の目の前には上下真っ白な格好をした少年とも少女とも取れる子供がいた。


「お前って何だよ。明らかに俺のほうが年上だろうが。」


「私に見た目の年齢は関係ない!」


・・・・・・・・少女でした。


「実年齢は・・・・?」


「女性に歳を聞くとは失礼なヤツだな。」


「結局いくつなんだよ・・・?」


「少なくともお前の曾祖父よりは年上だな。」


俺の曾爺さんはもう死んでるが、生きていたら100を超えてるぞ・・・・・。


「お前が死んだってことは分かっているな?」


分かっているも何も目の前に俺の死体があったわけだが・・・・。


「分かっているな?」


「ああ。」


「それでだが、お前・・・・転生しろ。」


じゃあ転生しない方向で・・・・・・って、えぇっ!?


「しろ」ってことは選ぶ権利なし!?


「お前に選ぶ権利を与える事はない!」


言い切られた!


そして同時に目をつぶされた。


「ぎゃあ!目が!目がぁ!?」


理不尽だ!


何か悲しい!


「どんな世界にだよ・・・・・・。」


俺は目から血の涙を流しながら問いかける。


「剣、魔法、魔物、ギルドとかまあ元の世界にないものが当たり前の世界にだよ!」


と同時にまた目潰しを繰り出してきた。


俺はそれをギリギリでかわした。


「チッ!」


この野郎今舌打ちしやがったな・・・・。


「だから、拒否権は与えないが、特別な能力ちからは与えてやる。」


「特別な能力?」


「まず魔力をそこらへんの神と同等にしてやる。実質無限じゃが・・・。」


無限・・・!?


「身体能力も人間の限界を超えられるようにしてやる。それはもうゾンビじゃが・・・・。」


・・・・ゾンビ?


「魔法力は私と同等にしてやる。ちなみに最高神についで二番目じゃ。」


「あんたそんなにすごかったのかよ!?」


「属性だが・・・《時空》・《天空》を与えてやる。」


「《時空》に《天空》?」


「双方とも古代の魔術(ロストマジック)じゃ。」


「古代の魔法・・・・。」


「詳しくはしらんが時空を使えるものはおらんようじゃ。」


特別・・・・・。


「時空は読んで字の如しじゃが・・・・。」


「天空は・・・・?」


「天空は分類できるのじゃ・・・・・。」


「分類か・・・・。」


「一つ目に夜。これは広域殲滅魔法に適した属性じゃ。」


夜か・・・・・・・・・・。


「二つ目に星。長距離砲撃魔法に適した属性じゃな。」


長距離砲撃?


ああ、長距離狙撃スナイプとかと同じか。


「三つ目に月。星から派生しておるが生命力マナや強化系統の魔法に適しておる。」


生命力の操作?


最強じゃね?


「命には干渉できん。」


「じゃあ・・・?」


「空間に舞っている生命力を取り込み己の力とすることが出来る。」


でも魔力って・・・。


「実質使うのは強化がほとんどだろうな。」


やっぱり。


「他に自然という大きな括りの属性も混じっているが詳しくは知らん。」


知らねぇのかよ!


「まあこれだけの力を与えれば何とかなるじゃろう。」


なるだろうね。


確実に・・・・・・・。


「ただ、時空のほうは強力すぎるがゆえロックをかけさせてもらうぞ。」


「そうなのか・・・。」


「お前の感情によっては外れてしまうがの・・・・。」


その時まではお預けってことか・・・。


「後は現地で試してみるのじゃ!ではさらば!」


俺は油断していたところに再び目潰しをくらい意識を手放した。



出来る限り定期的に更新したいと思っていますが、高校生なもんですから(笑)


感想等たくさんいただきたく思っております。


なので、この『MASIC ∞ WORLD』と作者をよろしくお願いします。

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