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もし、明智光秀が秀吉の援軍に向かったら? 7 中国編

毛利の隠れた収入源。

もちろんそれは有名な石見銀山である。


それがどれくらいの富を毛利にもたらしていたのか?


天正九年の記録によれば、この銀山から採掘できる銀は約三万三千貫だった。


重さの単位である一貫は千匁。

つまり、三万三千貫は三千三百万匁となる。


ちなみに、天正十年に比較的近い慶長元年で米一石は銀十匁と同等という記録がある。


そこから計算すると三万三千貫の銀は三百三十万石の領地と同等ということになる。


前述の軍役基準を使えば、三百三十万石の石高は八万二千五百人の兵を養うことができるということになる。

もちろんこれはカタログスペックであって実際にはそうはならないだろうが、毛利が実際の石高以上の兵力を有していたことから考えても、銀山が手中にある限りまだまだ十分な戦力を維持できるとはいえるだろう。


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