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もし、明智光秀が秀吉の援軍に向かったら? 114 天正十一年夏 1

一応、この時点での東北の状況を整理しておこう。

最上氏が大宝寺氏を滅ぼしたことがきっかけになって織田軍の侵攻が決まり、命を受けた柴田勝家は旗下の諸将、大宝寺義氏の跡を継いだ義勝とその実父本庄繁長、繁長とともに揚北衆の有力者であった新発田重家とともに最上氏を攻め滅ぼした。

最上氏の残党を掃討しながら山形に駐屯している柴田勝家のもとに東北の大名たちは使者を送る。

このうち、秋田氏は以前より友好関係があり、芦名、伊達氏も同様である。

弱小の大名は当然友好関係を結ぼうとすると思えるのだが、そうはならない。

敵の敵は味方。

つまり、敵の味方は敵。

簡単には進まないのである。

ちなみに名門大崎氏は滅びた最上氏とは親戚関係。

さらにどの大名も拡張政策を進めているので基本的には領地を接している者は敵と考えてよい。


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