第五話 給料
主人公に怪しい2人の影が近づいてくる.........
僕の財布取られちゃった。しかも、高校生の頃の身分証明書を入れっぱなしにしてたから完全に名前がばれた。非常にピンチ。さらに敵はなんかのグループで活動している。キツイ。そこで解決策を考えた。
(よし!仲間探そ!探してからお金ここと考えよ)
早速行動に移った。
(どうやって探せばいいんだ?とりまネットで探しまくってみるかー)
十時間経過した。
(それっぽいのはあったんだけど、どれも怪し過ぎる。)
ドアをノックする音が聞こえた。
(誰だ?こんな夜遅くに。もう敵にばれたのか?いやさすがに早すぎる。能力でばれたのか?........一瞬だけ覗くんだったら大丈夫だよな)
音を出さないようにゆっくりドアに近づき一応能力を発動し、覗き込んだ。
そこには、見知らぬ女と男がいた。
男が喋りだした。「あの~すみませーん、本当にすぐ終わるんで」
(すぐって何をする気だ?こいつら怪しいから居留守しよ)
「あの~あなた今仲間が欲しいんでしょ?」
(え?何この女、何で知ってんだ?待て待て、落ち着け、焦るな、焦るな)
軽く深呼吸をした。
(僕の考えてる事を当てるには心を読める能力者しか考えられない.....もしそうだとしたら僕が今いるって事も分かっているのか?)
「ご名答、私の能力は人の心を読めます。なので今、あなたがいるって事分かっていますよ。」
「ああもう、お手上げだ。その場で話してくれるたるんだったら話を聞くよ」
「分かりました。早速本題です。良かったら仲間に入りません?まだ8人しかいないチームですが」
(確かに今仲間は欲しいけど、信用できるのか?んー、考えても仕方がないか。)
「なあ、質問してもいいか?」
「問題ありません」
「あんたらのチームって何が目的だ?」
「簡単に言えば正義のヒーローです。実はここ最近超能力を悪事に使っている悪い集団ができてしまいました。この集団はまだ窃盗など殺人で済んでいるのですが、いつかは国家転覆する可能性が非常に高いので野放しにはできないのです。なので力を貸してほしいです。お願いします。」
(殺人に済んでるってえぐいな。このチームに入ったら金もらえるのかな?)
「給料出ますよ。国からの許可出てるので」
「入ります!」
初心者ですが頑張ります。