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トリ
「なんだあれ…?」
一羽の鳥が広い広い青い空を飛んでいた。
すると下の方に島がみえた。
その島は
三分の一は白いレンガが建築物につかわれているほぼ白の街。
三分の一は緑の木々が多く上から見るとほぼ緑の街。
三分の一は茶色い屋根が所狭しに並んでいるほぼ茶の街。
「おっ?ようお前さん旅のもんか?」
そこに一羽のコウノトリがやってきた。
「あぁ。少し前まで違うとこにいたが豪雨がひどくてよ…やっとマシなところにきたがヘトヘトだ少しあの島で休憩するわ。」
「あっまて!」
コウノトリの言葉を無視して飛んでいった鳥は島に向かった。
ぎにゃ
「だから言ったのに…」
さっきの鳥がいなくなった。
「やらかしたな」
コウノトリの仲間がやってきた。
「あの島は変な島だ」