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ヒューマンカインド/Brightness of life  作者: 猫山英風
第2部 友情 ―第1章 最初の一歩―
65/114

【補足資料3】制度・計画・組織紹介

これは、【補助資料1】に、第一部の中で分かっている情報を付け足した補助資料になります。

新しく付け足した項目は「◆」で表記されており、コレのない項目は【補助資料1】と変わりません。

記載されているカテゴリー項目は

・制度

・計画

・組織

の3項目です。

また、人物・能力そのものに関しては【補助資料4】で紹介予定です。


読書の助けになればと思います。

――【制度・計画】――


<特秘能力者制度>

その国にとって有益な技術、または世界的に希少な能力を有するダイバーズを犯罪者組織などから守る制度。

・これに登録されると便宜上のコードネームが割り当てられ、「保護(具体的内容は未だ作中に出ていない)」を受けられる。ただしその代わりに、以下の2点について制約が課せられる。

 ①能力に関する研究に強制参加すること

 ②自身の能力を親族・自身の認めた人物以外公表することが出来ない

◆第三次世界大戦『アトランティスの戦い』を経て、もともとはダイバーズの人権を守るために造られた制度。

◆なお、『軍』以外の能力研究の情報にアクセスできる権限を持つ。


◆2091年までに登録されたダイバーズは全14名。

・第一世代…5名

『ラセツ』『ヤシャ』『アマテラス』『タケミカヅチ』『スサノオ』

・第二世代…6名

『カナヤマヒコ』『フウジン』『カグツチ』『アマツマラ』『ワタツミ』『ミヅハノメ』

・第三世代…3名

『ツクヨミ』『ククリヒメ』『サイセツ』


◆※第一部終了時点で、その本名が分かっていないのは『ラセツ』『ヤシャ』『タケミカヅチ』『スサノオ(草薙敦の祖父)』『カナヤマヒコ』『カグツチ』『ミヅハノメ』の7名。ただし、『アマテラス』以外の第一世代は全員他界。

◆※なお、世間一般にその本名が知れ渡っているのは『アマテラス』『スサノオ』『フウジン』『ツクヨミ』『ククリヒメ』の5名。



◆<アンダーローズ>

『レジェンド』達『強制徴収兵』が立ち上げた、国家機密研究。

・『ウラシマ計画』『カグヤ』『(ゲート)』の3つが存在する。

・目的は『世界の保全と発展のための研究』

・『アマテラス』は「日本だけの計画ではない」と言及している。

・詳細は不明。



◆<(ゲート)

『アンダーローズ』のうちの1つ。

・目的は「エーテルに入力する情報の半永久保存」

・「『アトランティスの戦い』以前の『不死鳥』が隠し持っていた、ダイバーズに関する何かの遺品」を基にして研究が進められている。

・管轄は『フウジン』が受け持っている。

・『黒箱』が求めているものでもある。



――【組織】――


<不死鳥>

古代秘密組織。

・数千年に渡って『エーテル』を管理していた組織。2091年現在では国連所属のダイバーズ組織として扱われている。

◆・『アトランティスの戦い』以前の『不死鳥』を『第一次』、それ以降を『第二次』と呼ぶ。

・2026年に『エーテル』を散布した組織であり、当時のリーダーは『レークス』と呼ばれていた。

◆・構成員の人数は不明であるが、2091年現在分かっている歴代メンバーのコードネームは以下の通り。

『エレシュキガル』『サラマンダー』『イシス』『タナトス』『ニンキガル』

※実際に2091年の時点で所属しているかは不明であることに注意。


◆<国際監獄『タルタロス』>

世界指名手配犯などを投獄する監獄。

詳細不明。



◆<レジェンド>

日本の『強制徴収兵』のこと。全10名存在するが、その全貌は明かされていない。

現在分かっているメンバーは、

『ラセツ』『ヤシャ』『アマテラス』『タケミカヅチ』『スサノオ』の5名。



<日本能力者特殊部隊>

“日本軍”の中の、ダイバーズのみで構成された治安維持組織。

・全10隊で構成され、その数約200名である。

◆構成は以下の通り

◆第1隊…精鋭部隊

 ・隊長:『カナヤマヒコ』

 ・初代隊長は『ラセツ』。日本軍の中でも選りすぐりのダイバーズが集められている。


◆第2隊…空軍部隊

 ・隊長:???

 ・詳細不明


◆第3隊…空軍部隊

 ・隊長:『フウジン』=草薙敦

 ・主に対空能力を持つダイバーズで構成される。

 ・第1隊を除けば最も戦闘能力の高い隊。


◆第4隊…海軍部隊

 ・隊長:『ツクヨミ』=大原結子(2091年現在)

 ・元々対空・対液体能力の高いダイバーズが選出されていたが、2085年の“立て直し”をされて以降はそうでもなくなっている。


◆第5隊…海軍部隊

 ・隊長:???(2091年現在)

     『ワタツミ』=安藤渚(2089年まで)

 ・日本随一の海軍。


◆第6隊…陸軍部隊

 ・隊長:???(2091年現在)

     長嶋王司(2089年まで)

 ・身体型ダイバーズが多い特徴がある。


◆第7隊…陸軍部隊

 ・隊長:???(2091年現在)

     山田宗次(2089年まで)

 ・最近で最も功績の多い隊。山田宗次の時までは老若男女問わず、個性豊かな人員が所属していた。


◆第8隊…医療部隊

 ・隊長:???(2091年現在)

     吉野友継(2089年まで)

 ・医療班としてだけでなく、戦闘も行う。また、教育普及の担当をする隊でもある。


◆第9隊…諜報部隊

 ・隊長:石倉晃崇(2091年現在)

     赤坂美桜(2084年まで)

 ・戦闘特化タイプは少ないが、情報を入手するに長けた人員が配置されている。


◆第10隊…科学部隊

 ・隊長:『アマツマラ』=大島大輔(2091年現在)

 ・ダイバーズに関する軍事研究を行う隊。戦闘も行うが、基本は軍事研究メイン。


※自衛隊はこの2091年の時点では存在せず、日本軍のみが存在する。理由はまだ語られていない。



<黒箱>

能力至上主義を掲げるテロ・犯罪集団。

◆第一期『黒箱』…リーダー:黒岩猛

◆第二期『黒箱』…リーダー:『黒眼』

◆第三期『黒箱』…リーダー:黒岩豪鬼

 ・幹部に糸川秀則、『眼帯』、烏森徹也がいる。



◆<銀狼会>

かつて横浜に拠点を置いた、日本の裏社会を牛耳る暴力団組織。

・2072年『黒箱』によって壊滅。

・白井斗真・侑真の『双狼』は、この組織の出身である。


<日本能力者総合大学>

日本に4つある能力者専門の国立大学のうちの1つ。

・最も古い能力者を研究する大学であり、日本最大規模。

・場所は茨城県、筑波。

・学生は全員ダイバーズ。


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