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課金ガチャ

ノウン

「おお!浮いてる。」


ノウンとSoraはクリスタで空を飛んでいる。


1頭身なので操作し始めた時は戸惑ったが手と足と羽を動かすだけなので思ったより簡単だった。


リル

Lv1

種族 精霊種 クリスタ

職業 魔術師 Lv1

HP43/43

MP200/200

STR 1

DEF 1

INT 10

MDF 10

VIT 1

AGI 8




武器スキル

強撃


魔法スキル

マジックボール


基礎スキル



種族スキル

物理シールド

魔法シールド

浮遊

魔晶生成

念力


固有スキル

なし


特殊スキル

なし


物理シールド

物理ダメージを軽減するシールドを自身に張る。


魔法シールド

魔法ダメージを軽減するシールドを自身に張る。


浮遊 消費MP1

飛ぶことが出来る。飛行中は、10秒につきMPが1減るが出力や知力によって消費速度は上下する。


魔晶生成 消費MP1〜

魔力の結晶を作り出す。硬い結晶や大きな結晶、変形させた結晶を作り出す場合は消費MPが増加する。


念力 消費MP1

念力で物を動かす重いものほどMP消費速度が上がる。魔物や敵対プレイヤーなどに念力を扱うと抵抗されるためMPが急激に消費してしまう。


ノウン

「そろそろMPが尽きそうだから降りよう。」


Sora

「そうだね。あれ?MPが3?2?」


ノウン

「思い切って飛ばしすぎたみたいだね。」


Soraは魔力切れで地上へ落ちていき地面に激突し、がしゃんと砕けた。


ノウン

「残骸でも拾っておくか。Soraの残骸を手に入れた。」


拾ったクラリスの破片とドロップしたアイテムをしまい。Soraを待つ。


Sora

「アイテムドロップしてなかった?」


ノウン

「してたよ。ありがたくもらったよ。」


Sora

「もらわれてしまった!」


ノウン

「かなり紙装甲だな。」


Sora

「そうだね。HPも亜人の3分の1だし、DEFも低いね。石投げられただけでやられそうだよ。」


Soraは石を念力で思いっきり打ち上げ落ちてくる石に当たってみた。


Sora

「いっ!がぁ!? あああああ!」


Soraの体に石がうまった。


しばらくあがいていると出血?らしくHPバーが減っていく。


Sora

「ノウン、た、す、け、て。」


ノウン

「ふむ、試してみるか。」


Soraの体から石を取り出す。


Sora

「あっ!?意識が!」


ノウンは魔晶生成でSoraの体の穴をふさいでいく。


技能 応急処理 を取得しました。


技能とはまあ簡単に言うと熟練度だ。レベルをあげることで新たなスキルが取得できたり新しい技能を覚えられる。


Soraはまだ瀕死状態になっている。


ノウン

「いやせー。」



技能 癒魔法 を取得しました。

魔法 プチバイタルのスキルを覚えた。


ノウン

「えっ?回復しろー。」


技能 回復魔法 を取得しました。

魔法 プチヒールのスキルを覚えた。


ノウン

「プチヒール。」


Sora

「おお、意識が戻った!ってあれ?リスポーンしてない。助かったのか!」


ノウン

「残念なことに助かってしまった。」


Sora

「技能集めする?」


ノウン

「課金の力を使おう。」


Sora

「そうだね。」


ノウンとSoraは課金し、基礎技能パックを買う。


技能 炎魔法 を覚えました。

技能 水魔法 を覚え


数分後


技能 課金 を覚えました。


ノウン

「技能、課金だと!」


Sora

「なるほど。これは、課金待ったなしだね。」


ノウン

「おまけ技能パックも買っちゃう?」


Sora

「買おう。」


技能 空気 を覚えました。

技能 鬱 を覚え


数分後


技能 課金 が 課金Lv2 にレベルアップしました。


ノウン

「ガチャ回そう。」


Sora

「そうだね。1回おまけがつく10連ガチャで行こう!」


ノウン

「ガチャ運神だけど大丈夫か?」


N(ノーマル)

R(レア)

HR(ハイレア)

SR(スーパーレア)

SSR(スペシャルスーパーレア)

LR(レジェンドレア)

ALR(アルティメットレジェンドレア)


課金ガチャは、N(ノーマル)なし。


ノウン

「あっ、やばい!終わった。やっぱりガチャなんてしないほうが良かったんだ!?」


ノウン

R 使い捨て転移玉

R カメラ

R イベントチケット10枚

HR 大きな金塊

HR 魔力の果実

SR 世界樹の果実

SR 黄金の林檎

SSR ドゥマホの技能書

LR 黄金の黄昏

LR ドラゴンスレイヤー

ALR ム限ボウ


Sora

R イベントチケット10枚

R 金塊

R 金塊

HR 風龍の牙

HR 風龍の爪

HR 風龍の鱗

SR 風龍の穹

SR 風龍の穹

SR 風龍の剣

SR 風龍の剣

SSR ライジングメタル


技能 課金Lv2 が 課金Lv7になりました。

魔法スキル コインシュート を覚えました。


コインシュート 消費MP1

コインを打ち出す。全くダメージは与えられない。

コインに価値はない。


ノウン

「いつも通りだが、やはりおかしいな。運営と絶対組んでるだろ?」


Sora

「別に僕はガチャを引いただけだけど?ノウンだってALRがあるじゃないか。」


ノウン

「とにかくアイテム確認だな。」


使い捨て転移玉

行ったことのある街まで転移できる。


カメラ

デジタルのカメラ。高画質。バッテリーは魔力で代用出来る。


イベントチケット

イベントに必要なチケット。魔物からドロップしたり、クエストクリアしたりして入手できる。


大きな金塊

大きな金の塊


金塊

金の塊


魔力の果実

MP全回復

24時間MP回復速度上昇


世界樹の果実

MP超過回復1.5

最大MP上昇

48時間MP回復速度上昇


黄金の林檎

HP、MP超過回復1.2

秘薬エリクシールの素材


ドゥマホの技能書

技能 ドゥマホ を取得する。


黄金の黄昏

黄昏の騎士が創造した大剣。

強力な力と魔力が秘められ。

装備すると固有スキルを扱えるようになる。


ドラゴンスレイヤー

ドラゴンの鱗を容易く切り裂き、ドラゴンの血を喰らい力へと変える。ドラゴンに対して驚異的な効果がある。ドラゴンが見ると本能が刺激され恐怖し怯えるため注意が必要。


ム限ボウ

棒を創り出せる混沌の棒。消費するMPは生み出す棒の長さや太さ、素材、性質、エンチャントによって変化する。消費MPが足りない場合は失敗する。


風龍の牙

風龍の牙。強力な風の力が込められている。


風龍の爪

風龍の爪。強力な風の力が込められている。


風龍の鱗

風龍の鱗。強力な風の力が込められている。


風龍の穹

風龍の力が込められた穹


風龍の剣

風龍の力が込められた剣


ライジングメタル

凄まじい耐久性を持つゴムのような金属。


ノウン

「衝撃吸収の木の棒。」


しかし何も起こらない。


ノウン

「木の棒。」


目の前に木の棒が現れそのまま地面に落ちていく。

消費したMPは1だ。


ノウン

「浮遊する木の棒。」


目の前に浮遊する木の棒が現れた。消費したMPは200だ。


ノウン

「燃費悪いな。黄金の黄昏を装備すると固有スキルを覚えるのか。」


ノウンは、黄金の黄昏をとりだし手を当てる。


固有スキル 黄金の黄昏 を取得しました。

技能 黄金の黄昏 を取得しました。


ノウン

「ん?問題ないな。」


固有スキル 黄金の黄昏 パッシブスキル

魔力を流すほど大剣の威力、重量が増え加速状態になる。


Sora

「技能をあげれば使えるスキルがふえるんじゃないの?」


ノウン

「そうだな。ただ、重くて念力では扱えないな。」


Sora

「そうだね。軽い武器が良かったね。」


ノウン

「狼に戻るか。キャラクターチェンジ。」


ノウンは、狼人種の牙に戻り黄金の黄昏を掴む


固有スキル 黄金の黄昏 を取得しました。

技能 黄金の黄昏 を取得しました。


ノウン

「だめだ全然もち上がらない。」


Sora

「フィーネさんなら持ち上げられるのかな?」


ノウン

「さあ。聞いてみる?」


Sora

「聞いてみようか。」


ノウン

「まあ、それにしても南の魔物はよわいね。」


あたりを見渡している魔物はスライムとつのウサギぐらいだ。びっくりしたと言えばつのウサギのつのが吹き矢のように飛んできたぐらいだ。


ノウンは、近づいてきたスライムを踏み潰す。

スライムの攻撃方法は体当たりで取り付いてHPを吸収してくる攻撃だが、被ダメージもごく僅かだ。スライムの中には核がありそこが弱点であり。取り付いてきたスライムの核を摘んで潰せば楽に倒せる。


だが、実際はスライムは核を攻撃しないと倒せない厄介な魔物で結構強い。スライムの核は、動き回るし、よく滑るのでつかんで潰すというのは、簡単にできるものではない。がノウンとソラは的確にスライムを核を狙い。


ノウン

「スライムの核とジェルってうれるのかなぁ。」


スライムの核とジェルを集ようとする。


スライムの核を収納する。


技能 捕獲 を取得しました。


Sora

「捕獲できたようだね。」


ノウン

「おお、技能上げにもちょうどいいな。」


数時間後


ノウン

「ん?日が昇ってきたな今何時だ?」


Sora

「6:00くらいだよ。」


ノウン

「よく見たら辺りにもプレイヤーが増えてきたな。スライムの取れる量も減ってきてるし。おっ、スライムと戦ってるな。」


近くでプレイヤーがスライムと戦っている。


プレイヤー

「はぁっ!」


プレイヤーは剣をスライムに振るうがぷるんと跳ねて避けられる。


プレイヤー

「避けるな!うわっ!張り付いてきた!はっ!離れろ!」


プレイヤーは手で張り付いてきたスライムをはたき落とそうとする。がそのまま手にくっつく。


プレイヤー

「うがー!」


プレイヤーは手を振り回してスライムを振り落とすがスライムは地面に着いた後すぐ、ぷよんとジャンプしてプレイヤーの足に張り付く。プレイヤーは剣で足に着いたスライムを切り離す。


プレイヤー

「ん?斬撃には弱いのか?」


プレイヤーは剣をしまいナイフを取り出し張り付いてきたスライムを徐々にカットしスライムの体積を減らしていく。


プレイヤー

「よし倒したな。ん!よく見たら核見たいのがあるじゃねえかまったく。」


ノウン

「どうやらスライムで苦戦しているみたいですね。」


Sora

「あほだねー。」


プレイヤー

「おっ、またスライムか。手こずらせやがって。」


プレイヤーはスライムの飛びつきを回避し、スライムの着地地点に向かって剣を振り下ろす。スライムは真っ二つになるが再びくっついた。


プレイヤー

「なんだと!ただ切るだけじゃだめなのか。ん?そうだ!簡単じゃないか。」


プレイヤーは左腕にスライムを張り付かせ、張り付いたスライムに塩を振りまいた。


ノウン

「なっ!そんな攻略法があったのか!?」


Sora

「新発見か!?」


スライムは突然震え出し地面に落ちてピチピチと弱々しく跳ねる。


プレイヤー

「これでとどめだ!」


プレイヤーは剣を振り下ろしスライムの核を切り裂く。


プレイヤー

「ふう。長い戦いだったな。ん?技能が上がったか?おっ!初めての剣技だ!」


ノウン

「武器スキルだと?」


Sora

「もしかしてトッププレイヤーなのかもね?」


ノウン

「フレンド登録しとかないと!」


Sora

「ねぇ!フレンド登録しよ!」


ノウン

「フレンド登録しませんか?」


リーク

「ん?おっ?おう。なんか知らんがいいぜ?俺の名前はリーク。よろしくな。」


ノウン

「よろしく。」


Sora

「よろしくね。」


リーク

「でもなんで俺なんかに?」


ノウン

「スライムを塩で倒す発想ができるなんて!?トッププレイヤーだろ?」


リーク

「えっ?おっ?おう。そうなのか?」


Sora

「そうだよ。」


リーク

「そうか。えっとフレンド登録は?たしか?」


Sora

「今からフレンド登録用アイテムを送るよ。」


ノウン

「あれか。」


リーク

「おっ、きた。ん?木箱?」


Sora

「そう。今プレゼントした木箱を出して?」


リーク

「出したぞ。」


Sora

「蓋を開けて。」


リーク

「おう。開けるぞ。」


ノウンとSoraは、リークが木箱の蓋を開ける瞬間リークから走り去る。


リーク

「えっ?二人ともどうし。」


どぅかーん。と木箱が爆発を起こしリークは犠牲となった。


Sora

「どうやら自爆扱いでPK行為には、ならなかったね。」


ノウン

「俺とお前の出会いもあんな感じだったな。引っかからなかったが。」


Sora

「実験うまくいったよ。」


Soraは魔鋼と連絡する


魔鋼

「そうか。それにしてもそんなガバガバな手口でよく騙すことができるな。」


ノウン

「そうだな。フレンド登録で木箱使うってありえないな。フレンド登録なんて承認するだけでいいからな。」


Sora

「それよりドロップアイテムを拾おうよ。塩持ってるみたいだし。ドロップしてればいいけど。」


スライムジェル


ノウン

「塩とスライムジェル。トッププレイヤーじゃなかったのか?」


Sora

「そうだね。スライムジェルもかなり集まったしそろそろ街まで戻ろう。」


ノウン

「そうだな。スライムの核、使い道あるかな。」


魔鋼

「スライムの核か。使い道は無くはないが所詮、雑魚スライムの核だからな。少し考えてみよう。」


Sora

「じゃあ今から向かうね。」


Soraは通話を切り街へ戻ろうとする

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