新しい武器
ノウンは新しい武器を探していた。
今まで使っていたミスリル製の盾。ハイドロ砲は魔術師クロさんがくれた素材を使い今新たに改造されている。
その為メインで使う武器がなくなってしまった。
黄金の黄昏とドラゴンスレイヤーはまだ持ち上げられない。
牙Lv10
種族 亜人種 狼人種
職業 戦士 Lv 8
HP120/120 hu5
MP64/64 mu3
STR 10
DEF 7
INT 7
MDF 7
VIT 7
AGI 11
SP0
SP
消費することでSTRなどを上昇できる。
Lvが1上がると2増える。
お知らせ
スキル、技能などは面倒なのでこれからも書かないかもしれません。
サテナ
「おい!作者!スキルと技能も頑張れよ。」
作者
「無理です。すいません。」
ノウンは新しいメイン武器を探しにぶらぶらしている。ゴブリン達が持っていたサーベルは耐久力があまりなく。切れ味もあまり良いものではない。
ノウン
「ああ、でもよく考えたらお金ないじゃん。やっぱりガチャを引くしか方法はないのか?でもまたALRが出てきたらどうしようか?」
ノウンは仕方ないので10連ガチャをする。
R クロスボウ
R 剛鉄の剣
R 鎖鉄球
HR 炎の剣
HR 銃弾
HR 銀の斧
SR ロングレンジスピア
SSR フライングナイフ
SSR エンシェントトレントの杖
SSR 聖なる光の盾
LR 時の剣
ノウン
「うわ。なんかやばそう。」
ロングレンジスピア
伸びる鋭い槍
フライングナイフ
自由自在に操れる浮遊するナイフ
エンシェントトレントの杖
究極魔獣の一体、エンシェントトレントを主にして作られた強力な杖。木を生み自在に操る禁忌の杖。上手く扱えば伝説に伝えられる武器を容易く上回る力を生み出す。
聖なる光の盾
聖なる光の盾。闇と光に対して高い耐性を持ち。装備している間はHPとMPが少しずつ回復する。さらにVIT、MDFが3割上昇し、被ダメージを2割軽減する。
時の剣
魔力を込めることで早く動けるようになる。夢の砂を使用しているので切れ味が凄まじく魔力を込めると切れ味がさらに増す。破壊不可。時の水晶、時の砂、時の記憶を使用しているので高度な時魔法を扱え。時魔法により消費するMPを半減。詠唱速度2倍。自然回復速度2倍。
ノウン
「なんかマジでやばいのか。これは。」
ノウンは闘技場でSora達と戦闘訓練していたリンゴと合流し、試し切りをする為こねこタウンの外に出る。
リンゴは、暗い顔をしながらついて来ている。
どうやら闘技場での戦闘訓練で痛い目に会ったのだろう。Sora達の訓練は模擬戦だけではなく。集団相手にどれだけ生き残れるか測るリンチ式訓練があり矢と魔法、銃弾の嵐に襲われる。ひどい訓練だ。
ノウン
「あまり気にするなよ。誰でも最初はあんな数は無理だからな。」
リンゴ
「大丈夫ですよ。何度戦っても勝てませんでしたが強くなってリベンジしますよ。その為だったら何度でもたたかえます。」
ノウン
「ん?模擬戦をしてたのか?」
リンゴ
「はい。みんな強くて。勝てそうに思いませんでした。模擬戦以外にも訓練方法があるのですか?」
ノウン
「ん?まあ、うん?楽しみにしとけばいいんじゃないか?」
リンゴ
「そうですね。次訓練出来るのが楽しみです。」
どうやらリンチ式訓練はしなかったようだ。
ノウンはプチベアを見つけるとロングレンジスピアを取り出し伸ばしてみることにした。
リンゴ
「わっ!伸びた!」
槍が伸びるようにイメージすると予想以上に伸び重量が増えバランスを崩し転倒してしまう。
プチベアはこちらに気付き襲いかかってくるがリンゴが素早く立ちふさがる。
プチベアはリンゴに向かって飛び上がり爪で引っかこうとするがリンゴはプチベアの顎を蹴り上げカウンターを決める。地に倒れたプチベアの両足を掴み起き上がらせなくし、足で首を絞めプチベアの息を止める。
ノウン
「おう。蛹に体術教えてもらったのか。」
リンゴ
「そうですね。以前より攻撃手段がかなり豊富になりました。」
ノウン
「この槍思った以上に長くなるな。」
ノウンはプチベアを見つけるとプチベアに向けてロングレンジスピアを構え伸びるようにイメージする。
槍はそのまま勢いよく伸びプチベアの体を貫く。
ノウン
「ん?」
ノウンは槍を元の長さに戻す。プチベア槍から抜け倒れる。
ノウンは槍の先を見る槍の先には刃が付いている。
ノウン
「後で魔鋼に渡しとくか。」
ノウンは、フライングナイフを取り出す。イメージするだけで自在に動かせることができる。ナイフに足を付け体重を乗せてもフライングナイフは落ちない。
ノウン
「は?まじ?」
リンゴ
「うっ!浮いてる!?」
ノウンはフライングナイフを掴みそらをとぶ
リンゴ
「わっ!ご主人様が空を飛んだ!凄いです。」
ノウン
「え?なにこれMP消費しないで空をとんでいるのだが?」
リンゴ
「ノウンさん。私も空飛びたいです。」
リンゴにフライングナイフを渡すと元気に空を飛び回っていった。
ノウン
「おーい。」
リンゴ
「はっ!?すみません!つい夢中になってしまいました。」
ノウンは、エンシェントトレントの杖を取り出し手に取ろうとするが嫌な感じがした。手に取らなかったエンシェントトレントの杖はそのまま地面に落ち、地に突き刺さる。ノウンは素早くエンシェントトレントの杖をしまう。エンシェントトレントの杖が刺さった地面は石化し、そのまま真っ白な粉になる。
白無の砂
白い粉。成分が含まれてない。
真っ白な粉は空気に溶けていき白い粉は消え去った。
リンゴ
「今のは?なにが起こったのですか?」
ノウン
「おそらく石化してエネルギーが抜けたんだね。自分も具体的な事はわからないけど。ただあの杖を触っていたら大変なことになってた事は確かだね。」
リンゴ
「呪われた武器ですね。怖いです。」
ノウンは時の剣を取り出し魔力を込め、木を切ってみると豆腐を切るみたいに綺麗に簡単にきれた。
ノウン
「おお。これはやばいです。」
試しに剣先を地面に付け離してみるとずぼっと柄が地面に引っかかるまで深く突き刺さる。
ノウン
「なにこれ?」
ノウンは剛鉄の剣を取り出し時の剣で軽く叩いてみると明らかにやばい音が聞こえる。刃の部分で叩いてみると剛鉄の剣の刃は砕けた。
ノウン
「なにこれ?まじでやばい。」
リンゴは目を輝かせながら欲しそうに時の剣を見つめている。
ノウン
「ん?まぁ、使ってもいいが、自分に間違えて当たったら危険だから気をつけろよ。」
試しに爪を少し切ろうとしたが切れない。
ノウン
「えっ?」
試しに指を切ろうとしたが切れない。
思いっきり腹を切ろうとしたが切れない。
リンゴの爪を切ろうとしたが切れない。
ノウン
「これは仲間は切れないのか?不思議な剣だな。」
ノウンは時の剣をリンゴに渡す。
試しに襲ってきたプチベアを切ってみたが問題なく真っ二つに出来る。
リンゴ
「ふふふふふふ。」
どうやら時の剣の切れ味が良く。リンゴのテンションはおかしくなり始めていった。
ノウン
「せっかくだし。よるになるまで別行動で狩り続けるか。」
リンゴ
「分かりました。」
リンゴは獲物を求め駆け出していく。
ノウンは右手にフライングナイフを持ち左手ロングレンジスピアを持ち低空飛行しながら獲物を探して行った。