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討伐ビックベア HARD

Sora

「あっ!ノウン来たね。」


ノウン

「すまない。予定より30分遅れた。」


時刻は23:30討伐ビックベアのイベントが開始するまであと30分だ。イベント待ち専用の列の最前には蛹さんが並んでいる。


「なんでただ待つ役を私がしなきゃいけないの?」


Sora

「特に理由はないけど。僕はただ立っているだなんてできない!」


ノウン

「列変わりましょうか?」


「替えれないわよ。そういうルールなのよ。」


列の中は魔法陣により前の人を追い越すことが出来ない仕組みになっており一度下がったらたら戻ることはできない。


今回挑戦するのは討伐ビックベアHARD

パーティは6人まで

Sora

ノウン

蓮火

零華


ノウン

「ん?三人増えてるっていうか昼にあったね。」


蓮火

「私は蓮火よろしく。私たちは3人しかいなかったから残りのパーティメンバーを探していたの。その時にちょうど会ってね。」


零華

「よろしくね。私の名前は零華だよ。そこの無口なのは黒ちゃん。」


「黒ちゃんではない。黒だ。」


ノウン

「黒ってありふれた名前だね。」


「・・・。そう。なのか?」


ノウン

「さっき街に来る途中にローブを来た猫人にあってねその人もクロって名前だったよ。」


Sora

「へえ。そうなんだ。」


ノウン

「あっ、そういえば街の外からアジトに向かって穴掘ってない?」


Sora

「えっ?そのこと話したっけ?」


ノウン

「さっき話したクロさんだけど無断で街の外から街の中へトンネルをつなぐのを注意しようとしているみたい。」


Sora

「それはまずいね。」


Soraはチャットをみる。


Sora

「あっ!どうやらクロさんが来ていたみたいだね。様子見だけで済まされたみたいだね。」


ノウン

「そうか。アジト壊滅しなくてよかったな。」


Sora

「まあ、魔物が入らないように監視しているしバリスタも配置してあるからね。」


ノウン

「そのバリスタこっちにも欲しいです。」


Sora

「残念だけどバリスタはあっても弾がないんだよ。」


ノウン

「なら鈍器として使えばよいではないか?」


Sora

「それもいいかもね。」


蓮火

「ねえ。作戦は決めなくていいの?」


ノウン

「一つ思いついたことがある。」


作戦会議をした


蓮火

「へえ。そんなことでできるのね。」


零華

「分かった。」


「うまくいけばいいが。」


時刻は00:00になりイベントが始まった。


蛹が受付を終えると転移同意メッセージが送られてくる。


ただいまからイベント用エリアに転移します。

よろしいでしょうか?

はい。

キャンセル。

残り30秒


はいをタッチしノウン達は転移する。


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