当時のあとがき
昔に、別のハンドルネームで書いていた小説。
友人のサイトに載せてもらっていたはず。
あとがき
いやー、どうもー。
初めて書きたいものを書き上げられた、って感じのらむねです。
やっぱり達成感ありますね、こういう作業は。
書き始めたころは、ホントにこれ書き終えられるのかよ……とか思ってたんですが、できましたね。いやあ、よかったよかった。
しかも、楽しめながら筆を進められたので、これはすごく嬉しいことだなー、と思ってます。
こういう創作物を書くのはこれが初めてじゃないんですが、やはりこれが一番いい出来ですかね。
過去の作品には未完のものが多数ありますから。
まあ、とにかくこれからもこの感じでゆくつもりであります。
そうそう。作者すら気付いていなかった事実があるんですよ。
校正しているときに見つけたんですけど、一章で楓は最後にまたね、と言っているのに対して、七章ではさようなら。
おお。
なんか意図しない対比だ。
さて、この話は世紀末を舞台に、ある一人の男の子の視点から、物語が展開していくわけです。
最初は世界とか、そういうものについて考察を進めていく話だったんですけど……
途中の章から、除々に貴理と楓のラブストーリーに変わっていっている気が………。
やはり、愛には勝てませんか。
でも、一応、『最終飛行』で言うべき事は言ったかな。
あ、そうそう。実はこの話、続編がある予定なんですよ。
むしろ、これは序章にすぎない、と言った感じ……
と言ってしまっていいのだろうか? いや、誰に聞いてるんだって感じですね。
自分に聞いているんですが。
…………自分でぼけて、自分でつっこんで、自分で答えるって言うのはなかなか悲しいものがありますね。
まあ、とにかく、いつになることやらよくわかりませんが、続編の方もがんばっていきたいと思います。
それではこのへんで。では!
2004/10/30(土) らむね
今とは別のハンドルネームで、中学校の時に書いた小説。
文章を発表するときに、だいたい三つほどハンドルネームを持っていたのだけど、その最初期のもの。
あの頃、何かにたどり着きたいと思って、小説を書いていたのだけれど、どこにもたどり着かないまま、むしろあの頃よりも書けないまま、あの頃よりも何か成長したのか、かえって何かを失ってしまったのではないかと思う自分がいる。
ただ黙って死ぬのも我慢できないので、生きた痕跡を残しておきたいという執着により公開。