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Reversal World  作者: せーりゅー
錬金術師の少女と謎多き少女
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辺境の街とインゴットを試す錬金術師

「シエル様、置いてなかった魔石を取りに行ったら、トゥール様から魔石の入った水も一緒に持っていくように言われて持ってきたのですが⋯」


「ああうんありがとう、そこの錬金釜の横に置いといて」


エルメアが来たときに魔力水が無くなったのを知った俺は、何事も無かったかの様に誤魔化して、魔石の事を頼んだ

何故かその時に泣きそうになっていたけど、背中を向けていたのもあって見られる事もなく何とかなった

⋯なったと思う






さて、エルメアとトゥールさんのお陰で魔力水が加工された状態で補充出来たので、続きをやろうと思うんだけど⋯


その前にちょっと、勢いで使いかけていた貴重そうな紅蓮石とヘリューム鉄鉱石は錬金釜から取り出しておいて⋯

⋯⋯⋯


「⋯シエル様?手が届かないみたいなので、私が取り出しましょうか?」


「⋯⋯⋯お願い」


深い釜の底にある鉱石に、手が届かなかった

錬金術を使って物を作り出した時には浮かんで取り出しやすくなってたから、手が届かなくなってるのに全く気付かなかったんだよな⋯⋯


「あのー⋯シエル様、次はどうすれば良いのでしょうかー⋯⋯」


「うん、ごめん⋯⋯少しだけ待って、後少しでどうにか嫌悪感をどうにかするから⋯」


主にこのち⋯背の⋯⋯コンパクトな身体への嫌悪感をね⋯⋯






1時間後

休憩の為に!そう休憩の為に長めに休んだ俺とエルメアは、改めてインゴット作りをする為に素材選びをする事にした

⋯とはいえ貴重そうな素材はなるべく最後に武器を作る時に残しておきたいので、基本的に大量に用意された鉄と合わせる事になる⋯のだが


「うーん⋯⋯正直今まで生産職どころか素材をちゃんと見てこなかったのもあって、説明文だけじゃ何がどう良いのかさっぱり分からないな」


ただ硬いだけじゃ駄目な事は知ってるけど、それしか知らないから正直加工しやすいって文以外で何を優先すべきか全く判断出来ない


⋯紅蓮石とかヘリューム鉄鉱石みたいに特徴が分かりやすい物に限って数が少ないから、試すに試せないんだよな


「⋯とりあえずこのとにかく硬いらしい上壁石ってのを使ってみますか」


城の建築に最適と言われているらしいこの上壁石、見た目は白い大きめな石なんだけど、一応鉱石系という判定らしいので試しにやってみる事にした




過程は同じなので省き、結果的には2つの素材が混じってマーブル模様になった金属の棒が出来上がった



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