表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Reversal World  作者: せーりゅー
錬金術師の少女と謎多き少女
41/46

辺境の街と帝国の戦力について(上)

「ありがとうトゥールさん、では次は帝国の情報ね」


「今から話す情報は、過去に色んな世界から来た元プレイヤー達からのもの」


「今もプレイヤー達の為に戦い続ける人、帝国側に潜入し危険を承知で情報を流す人⋯それぞれが出来る限りの戦いを行い、情報を受け継いで蓄積された大切なものです」


「ですのでどうか、貴女も情報を必要とされる方が現れた時には伝えてあげて下さいね」






「脅威順で先ずは放浪兵、私達の国にはあまり居ませんが、他の国では当たり前の様に街を彷徨いています」


「総数は不明と言いますか殆ど把握はしていません⋯武器は人によって違いますが、共通するのは帝国には帰らず傲慢で面倒なトラブルを頻繁に起こす事ね」


「戦力では一般兵士の5人分、他の者に比べれば大した事は無いのだけれど、大体複数人で行動していて人手が必要になるから厄介なのには変わりがないのよ」


「トッププレイヤーの子を見かけたら間違いなくちょっかいを掛けてくるから、貴女は先に見付けられたら目立たない様に逃げなさい」


了解です。出来るなら会いたくないなあ⋯




「次は一般兵、装備は謎の金属で出来た軽装の防具と剣、それに高威力の魔法の玉を打ち出す筒状の武器を装備してるわ」


謎の金属?それに筒状ってそれ銃じゃないのか?


「装備については戦利品として手に入っているから鑑定もしているのだけれど、どれだけレベルを上げた人が鑑定しても不明としか出ないから何も情報がないの」


「兵士自体の能力も高いから、普通の兵士じゃ囲んで攻めれば何とか⋯被害はどうしても出るけど決して勝てない相手ではないわ」




「次は人形兵⋯普通の兵士が相手に出来る限界の相手、身体が柔らかい金属で出来た不気味な兵士」


「武器はその場に応じて現場の兵士が出して装備させているので不明、刺突攻撃に非常に強く、打撃や斬撃にもある程度の耐性を持つ厄介な敵ですね」


「弱点は不明、火が効いた報告があれば、火が効かずに雷属性の魔法が効いたとの報告もありますね」


「痛みを感じないらしく、耐久力が高いのもあり非常に倒しにくい相手ですので、手練れの方と数人が対処してやっと被害を抑えられる強さを持っています」


ふむ⋯




「次に⋯ここからは普通の兵士が軍勢で挑んで勝てるかどうかといった強敵揃いね」


「先ずは帝国騎士、全身を非常に強固な鎧に包んだ相手で武器は不定、特徴として非常に高い物理耐性か魔法耐性のどちらかを持っている事」


「それに加えて魔法の質も非常に高く、戦闘中に少し距離を離した隙に魔法を撃たれたとの情報もあるの」


「プレイヤーの方でしたらある程度鍛えれば充分勝てるレベルではあるけど⋯元プレイヤーの私達では達人クラスの方でないと勝ち目が薄い危険な相手なの」


「幸い帝国の騎士達は帝国内か重要人物の警護が主で、自分から向かわなければあまり出会う事が無いのが良い点ね」


「ちなみに帝国騎士の他に重装騎士や近衛騎士の様に他の敵も居るけど、能力の違い以外は大体同じなので省略させてもらうわね」




「次は殲滅魔術師、滅多に出てくる事は無いのだけれど、その代わり見かけたら真っ先に倒さないといけない非常に危険な相手よ」


「肉体の強さだけなら帝国側の戦力の中でも最低クラスだから、隙さえ突けば兵士でも簡単に倒せるの」


「ただ魔力量が異常で、長い詠唱の後に放たれる広範囲魔法は、撃たせてしまえば一撃で数百人を全滅させられる脅威があるわ」


「見た目は真っ赤なローブ姿で、顔も包帯で覆われた幽霊みたいな感じだと思って頂戴ね」


聞いた感じだと時限爆弾みたいだなーっと⋯特に危険らしいし覚えておこう


「次は主力級⋯どれも厄介で数多くのプレイヤーが破れた強者ばかりよ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ