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転生令嬢の異世界愛され生活〜ご褒美転生〜  作者: 翡翠
第三章 フォード学園に入学しました 〜カレン13歳〜
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 デザートまでしっかりお腹に収めて少しゆっくりしていると、飲食スペースが混み始めてきたことに気付く。


「そろそろ行くか」


 キースの言葉に、皆がテーブルの上を片付けて席を立つ。

 先ほどまでは飲食系のテントしか見ていなかったので、改めてそれ以外のテントを見てまわることに。

 ちなみにアルはお腹が一杯になったようで、カレンの腕の中で寝始めてしまいました。

 綺麗なものや実用的なものなど、見ているだけでも楽しい。

 用途の分からないものに、


「ねえ、これはどうやって使うの?」


 とリンがウィリアムに聞けば、


「これはこうやってこうするとこうなるんだよ」


 と、分かりやすく説明してくれる。

 流石実家が商会なだけあり、ウィリアムは色々なもの(事)をよく知っている。

 ちなみにマリアには、ウィリアムお勧めのキッチン便利グッズをお土産に購入した。

 アクセサリーも考えたけれど、マリアは普段装飾品の類を一切つけないので、好みが分からず断念したところ、それなら便利グッズはどうかとのリンの案に乗らせてもらったのだ。

 あと、たまたま珍しい茶葉を扱うお店が出ていたようで、そちらで数種類の茶葉を購入し、気が付けば時刻は夕刻となっており、慌てて学園に戻るべく乗り合い馬車へと乗り込んだ。

 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもの。

 馬車の中でも色々な話をしているうちに、あっという間に学園前に到着した。

 歩き専用の門から学園内へと入り、寮まで歩く。

 寮に到着し、ロビーでキースとウィリアムと別れ、女性専用魔法陣の前でリンと別れ、魔法陣で十五階へ向かう。

 カードキーをかざし部屋へ入ると、


「お帰りなさいませ」


 マリアが笑顔で出迎えてくれた。

 この笑顔を見ると、帰って来たと安心する。


「ただいま戻りました」


 カレンも笑顔でこたえマリアにお土産を渡すと、とても喜んでくれて。

 本日も美味しい和食の晩御飯をいただきながら、今日のお出かけであった話をマリアに聞いてもらい、お風呂にじっくりと浸かって。

 疲れていたのか、枕に頭をつけた記憶がないほどに、あっという間に就寝したのだった。

短めなので、もう一話アップします

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