歯科助手(⋈◍>◡<◍)。✧♡
読者が1番、共感するモノを見つけた。
歯科医師の話で、歯科医師になるのが、体力的に・金銭的にも大変なのが分かった。気がついた頃には、30才は過ぎているだろう。例えるなら、宝塚歌劇団でトップスターを目指すようなものである。
ストーリーに戻る前に、真面目な性格なので、主人公の歯科助手を調べてみた。
「なに!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
人間は知らなかったことを、知った時、それが自分の想像を、良くも悪くも超えている時、人は驚愕する。自分の知らないことを知って、多くの人々は驚くということを、共感できる。
歯医者に行くと当然いる歯科助手のきれいなお姉さん。きっと他人の歯をいじるのだから偉い人、国家資格に合格した人など、肩書に惑わされている人が多いだろう。
今回、小説を書いて、初めて知ったことがある。
「試験は、教科書を見ながらOKだと!?」
しかも、年6回もチャンスがあるだと!? マジか!?
ということで、探求心が芽生える。歯科医師は、ある程度、知っていても、歯科助手なんて、詳しく知らなかった。試験の種類も3種類あるらしい。
「歯科衛生士!?」
新しいジョブを見つけてしまった。
簡単にまとめる。
歯科衛生士は、国家資格。厚生労働省の指定の機関で勉強して、卒業して国家試験に合格しなければいけない。歯科医療業務は、医療補助・予防指導などができる。主な仕事は、歯科医療業務になる。
歯科助手は、民間資格。誰でもOK。歯科医療行為は・・・できない。違反した場合は、罰則がある。主な仕事は、受付、事務、片付け、掃除等の、歯科医療業務以外になる。
「・・・。」
知らなかった・・・。言葉を失った・・・。
しかも、この歯科衛生士と歯科助手の違いを、本物の歯科助手も、詳しく知らなくて、歯科助手になって、運よく就職できて、待遇の違いを、初めて知るという。ドラマにはなるが、現実の絶望感が半端ない・・・。
本作品の根幹が崩れ去った。みなみちゃん続行・・・不可!? みなみちゃんは、最強の歯科助手。・・・医療行為をしてはいけない・・・のか!?
歯科衛生士・・・そんな資格は無くしてしまおう(⋈◍>◡<◍)。✧♡
一から書き直すのは、面倒臭いから、嫌だ!
と、ここまで読んで「おもしろくなってきた~♪」と思う人間と、「ざまあ見さらせ! クソ野郎! ケケケ!」と、バカにして笑っている奴もいるだろう。
「(ΦωΦ)フフフ…。」
気が狂うほど、不敵な笑いを浮かべる。
「ストーリーができた~♪ (⋈◍>◡<◍)。✧♡」
余裕だ! オリジナルばかり創作してきたので、物語の構築が簡単にできるな。今の書籍化されている作品のヒット作の類似や、過去にあった作品のリメイクとは、違うのだよ~♪
「ネ申、降臨(⋈◍>◡<◍)。✧♡」
絶望を照らす神々しい光! 神が祝福してくれるみたいだ! フィクションだし、ドラマもアニメも無理だし、どうせカドカワ・カクヨムの契約作家が大賞だろうし、面白く書こう~♪
大賞者は最初から決まっているから、どうせ、ゼロサクセスで編集さんは見ないし、仮に見ても編集さんは嫌うんだろうが、結局、上記のようなものに一般大衆は惹かれるということだ。
素人が、仕事の合間に、ネット小説を書いて約1年。作品中に、自分の意見を書いているところが、ダメなんだろうけど、素人さんや学生さんが見る分には、参考になるだろう。前向きに、そうしておこう~♪
無名素人は、パクられても人権は無い。ネットに公開している時点で、コネ、契約作家、不正者にパクられても、文句も言えない出版業界って感じだな。気にしても仕方が無いので、話を進めよう。
カドカワ・カクヨムの編集が、お仕事コンテストで求めるものを読む。面倒臭いく二度手間だが、ちゃんと自分で打ち込んでいこう。
「読者が登場人物と入れ替わっても、共感できる世界で巻き起こる物語を読みたいです。」
読者層、10代。購買層、30前後。このギャップを、角川さん、何とかし。ただ、みなみちゃんは、面白いので、全世代OKだし、読者とみなみちゃんが入れ替わっても、現代の若者の貧乏生活と、職場での美代先生の横暴ぶり、なによりも、みなみちゃんのがんばりに、一般大衆は、共感できると思うけどな~。きっと、共感できないのは、カドカワ・カクヨムの編集さんが、こんなもの、売れる訳がないと、共感してくれない。(たぶん。)
「お仕事のディテール? がしっかりとあった上で、人間同士の葛藤、成長、困難、それらを超えていくプロセス、そこで起きる恋愛模様、現代日本が抱えている問題につながっていて、結果として読者が「よくわかる」小説を描いてほしいです。」
まず、「お仕事のディテール?」
小池都知事か!? 翻訳で調べると「内容」らしい。素直に内容と書けばいいのに。こういう所で、編集さんの性格が垣間見える。
「しっかりとあった上で」
おかげで、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手の違いが分かった。本当は、先に調べてから書こうという話なんですけどね。舞台は、歯科医院なので、仕事の内容も、10、11、12話で触れているから、あとはストーリーでいいだろう。
「人間同士の葛藤、成長、困難、それらを超えていくプロセス」
美代先生とみなみちゃん。みなみちゃんの、不真面目な美代先生に対する、殺意。雇われの身なので、諦めて仕事をする葛藤。そのため、成長していくみなみちゃんの歯科助手としてのスキル。美代先生に対する、雑な扱いが成長する。様々な新種の細菌とのバトル! 最近娘との血と汗と涙の戦いは困難を迎える。しかし、それらを乗り越えるために「あとで焼き肉を奢ってあげよう~♪」美代先生の優しいニンジン作戦。「ワ~イ~♪ 焼き肉(⋈◍>◡<◍)。✧♡」簡単に釣れるみなみちゃん。「みなみ、いきます!」みなみちゃんは決意して、歯から生えたチョコキノコやマカロンと戦う。命懸けの死闘を繰り返す。起承転結モノもやったので、構成はレベルアップはしてるね~♪
「そこで起きる恋愛模様」
これも、覚えたてのお仕事のディテールをがんばったので、思いついた。美代先生の医者仲間を出せばいい。特に、こんな美代先生が研修医を終わって、大学病院に残れたのは、奇跡である。若い女の研修医は、教授や部長のセクハラ要因であることには違いない。ブサイク、コネなしから、大学病院から消されていく。その辺が恋愛のポイントかな? たまたま人間で共感を得ようとしいる美代先生だが、恋愛を入れると、共感を得れるのかな? 既に結婚しているという、オチもいいな。それか、みなみちゃんと三角関係にしてしまおう。なぜかって? 登場人物が少ないから。
「現代日本が抱えている問題につながっていて」
これはカドカワ・カクヨムの編集さんが、何を問題にしているかが分からない。きっと労働人口の30%の正社員さんだろうから、残りの70%の派遣・契約・アルバイトの気持ちは理解できないと思う。あ!? 正社員が選ぶから、非正社員の人の気持ちが分からないから、カドカワ・カクヨムの書籍化する本は売れないのか・・・。きっと新入社員に選ばしたら、ヒット作が出るね~♪ みなみちゃんは、なんとかの正社員の貧乏さんだから、非正規の70%の気持ちも分かるよ。就職できない。友達出来ない。彼氏できない。結婚できない。子供できない。家の外に遊びに行けない。家にずっと引きこもっている。正社員より生活保護の方が、生活が安定している。現代日本・・・死んでるな・・・。渋谷の街も、通販に負けて、普段はガラガラ・・・。
「結果として読者が「よくわかる」小説を描いてほしいです。」
ここまで書いてきて思うが、カドカワ・カクヨムの編集さん・・・求め過ぎだな。ただ書いていて思うのは「実装、実装、また実装。」これが、おもしろい作品の作り方というのは分かった。毎回、同じのテンプレ型でなければ。みなみちゃんは、省きすぎと思うぐらい、読者が安心して簡単で、正義は勝つ的な「よくわかる」小説である。
ここで1話3000字の制限を超えたので、次の話につづく。