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トランスポーターφ  作者: 相馬熊五郎
プロローグ
8/9

女の子と情報と2


すると女の子がいぶかしげにこちらをみて


「何の情報ですか?」


といってきた。


「えっと、ここはどこなのか?とか色々聞きたいんだ。

 昨日この世界に来たばかりだしね。」


「なるほど、『渡航人』なのですね。

 …いいでしょう。」


そこから彼女の説明が始まった。

といってもこちらが質問して答えてくれるみたいな感じだった。


時代背景的には中世の感じで、人間の国が3つ、獣人の国が一つ、

あとは小さな国や、未確認の土地などがあるらしい。

人間の国はヴィレーン帝国、エルート共和国、聖ニコライ教国があり共和国と帝国が近年戦争状態らしい。

お金は金貨制みたいで、金、銀、銅で分かれているようだ。

種族は人間、亜人、獣人、エルフ、ドワーフ等色々いるみたいだ。


うん、テンプレの中世ファンタジーだね。


ちなみにこの子は小人族らしい。

名前はエルゥっていうんだって。苗字みたいなのはないらしい。


ちなみに何人か『渡航人』つまり異世界転生者はきているらしい。

現れては世界の危機を救っていたり、普通に暮らしてその生涯を閉じたり色々らしい。

ただ、聖ニコライ教国は『渡航人』は女神の使徒だといっているみたいだ。


ちなみに現在地は聖ニコライ教国とエルート共和国の間に位置する『始終の森』という所らしい。

近くにアカツキの町というのがある。昨日俺が行ったところだな。


情報等を色々と整理していると突然くーとかわいらしいおなかの音が聞こえた。

どうやらエルゥが鳴らしたらしい。きりっとしていた顔が真っ赤に染まっていた。


「す、すいません。」


「ご飯にしよっか。」


そういえば俺も朝ごはん食べてないや


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