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プロローグ 1

小説家になろう。初作品です。拙いところがあると思います。それでもよかったら暇つぶしに読んでください。まだプロローグが終わってません(笑)


 どうやらうつ伏せのような状態で眠っていたようだ。傍にあるはずの携帯電話を手探りで探す。

 

 (・・・あれ・・・?)


 最初に右手側を、次に左手側を。いくら自分の手で探っても携帯電話どころかなにも触れることはなかった。

 まだ寝ぼけている状態の頭だったが、身体のあちこちが多少の寝苦しさを訴えていたので仕方なく、怠い身体を起こしボサボサの髪を指で梳かす。


 「・・・んー?」


 辺りを見回して、自分の足元ちかくにあった携帯電話を手に取り時間を確認する。


 A.M 6:15


 夏休みに入ったばかりの日々を自分の部屋で過ごしていた。最近始めたオンラインゲームをしていたはずなのだがいつの間にか眠っていたようで、これが噂にきいていた寝落ちだと理解するのに数秒かかった。


 すでにPCは自動的に電源が切れていたので画面は真っ暗な状態だった。仕方ないので、あとでINしなおそうと立ち上が・・・ろうとして足がもたついてしまった。


 「おっとっと」


 思わず壁に手をついて、ぶつかりそうだった身体を制御する。よほど、おかしな寝かたをしていたようで思わず苦笑がこぼれた。


 2階にある自分の部屋から1階にある洗面所に移動しようとして部屋から出ると、ふと違和感を感じて立ち止まる。

 

 「・・・・・・?」


 見回すがいつもとなにも変わらない廊下と白い壁。右側は階段付近にある窓が見え、反対側には奥に続く廊下とその先に兄と両親の寝室がある。勘違いかと首を傾げながら階段を下りて洗面台の鏡を見ると、そこには見慣れない顔がいた。


 「・・・ぎゃあああああああ!」


 鏡に映っている何かが驚きの表情をしながら絶叫を上げていた。


 すぐに洗面所から飛び出し、玄関を横切り居間の扉を勢いよく開ける。いつもいるはずの家族の姿はなかった。

 テーブルの影に慌てて隠れ、開けっぱなしの扉を凝視する。鏡でみた不審な人物がこちらに来ないか監視するためだ。


 「はぁっはぁっはぁっ・・・」


 荒い呼吸のせいで肩が上下するが気にしていられなかった。そして眠気や怠さは吹っ飛んでいた。




 

・・・どれくらいそうしていたのかわからないが、向こう側から誰かが来る気配が無いと感じられるほど落ち着きを取り戻せた。いつまでもこんな状態でいるわけにもいかないので意を決して洗面所にもう一度向かう。


 やはり、洗面所には誰もおらず、見間違いかと思いつつ鏡を再度見ると、一本の角を生やした鬼がそこに映っていた。



 「ぎゃああああああああ~!」


 今日、2度目の絶叫が家の中を響き渡っていた。

 


 


 


 

 



 

 

 


 

 

思いつきでの進行状況なので、不定期更新間違いなしです。誤字脱字なども注意してますが、気づいたところがありましたらご指摘お願いします。

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