しずかなきゅうじつ(ひらがななのは特に意味はなし)
登場人物紹介を忘れていましたがしる必要はない。
「ピピピピピピピイピピ」携帯が音を立て震えだした。「ん・・・」
達也が静かに呟きテレビの前に座った。うちのテレビはなぜかいつもついている。
テレビの中ではサングラスをかけたおじさんが「いいとも!」と掛け声のようなものを上げている
その後に「ワイルドだろぉ~?」と聞こえてきた。
ふと父のつくえの上を見た。通常の三倍のスピードで接近してきそうな赤いロボットだ。
父の趣味のプラモデルである。父は144/1スケールを好んで作っている。
もう10時だ。姉を起こしに行かなければならない。達也はテレビを消し階段を下りた
「真理姉。今、起きないとバイト間に合わないよ?」
「まだ8時じゃんかぁ~」「アナタノジカンカンカクハドウナッテイルノデスカ」
「10時だよ」
「え、あ………やばいっ!」
姉は飛び起き着替えを始めた。達也は部屋を出て行った。
自分も着替えんとな。Tシャツにはニケと呼んでしまいそうなロゴが貼ってある。
着慣れたGパンポケットにwのマークが入っている。
着替え終わり達也はふと窓の外を見たを見た。
体格が馬鹿でかくて十六文字キックを得意とするレスラーの2回りも大きい男だった。
美しい女性に告白しているようだった。難病の間が空き、男は道に倒れこんだ。
窓を開けて行ってやった「美女が大男を倒したんだ…」