二日目午前
昨日23時に予約したつもりが10日になってました。すみません
「んー!」
朝目覚めて背伸びをする俺、今日も午前中は清掃の手伝いをして、午後はカイと合流してクロウさんの所で刺身の実食の予定か、まずは支度して飯を食いに行こう
「おはよう」
「おはようございますー」
「おはようさん」
俺が食堂に降りるとカーセとサージがすでにご飯をたべているようだった。
「皆はまだ支度中?」
「生産組は清掃の前に採取に行くってことで早くにでましたよー、あとは支度中かとー」
「俺はパワー組だし、気分的に腹ごしらえしたくて早起きになった感じだな」
「なるほどね、雰囲気も大事だよな、俺も食事を頼むかな」
そういってパンを頼んで食べていると他のメンバーも支度が終わったのか続々と食事を始める。
俺達は食事を終えて清掃の集合地点へと向かう。
「おう!今日も来たな!よろしく頼むべな」
集合して昨日と同じくロウさんのグループにわけられて作業することになる。
「今日もよろしくお願いします」
「よろしくお願いしますね」
という事で今日も【魔力察知】を使いながら清掃をしていくとある地点ですごい魔力を感じる地点があった。
「ロウさん、ちょっと気になることがあるんでここちょっと掘ってみてもいいですか?」
「ん?なんだべ?まぁ道具はあるから掘ってみるといいべ、ただちゃんと埋めるのを忘れないようにな」
「はい、じゃあちょっと失礼して」
そうして魔力を感じるとこを慎重に掘っていくと程なくして綺麗な石を見つけた。
「これから魔力が出てたのか、綺麗な石みたいだけどなんだろう?キキはわかる?」
「さすがに石とかはわからないですよ、ジンさんみたいに魔力を感じれるわけでもないですし。ロウさんはわかりますか?」
「綺麗な石だとは思うけんど俺にもわからんだなぁ」
「そうですか、この石について何か知ってそうな方はいませんかね?」
「マテラあたりなら知ってるはずだから聞いてみるといいだ」
マテラおばあさんか知り合いだし、今度聞いてみよう、さてデカイ魔力反応はこれだったみたいだし掘った穴を埋めて清掃をしよう。時間くった分気合い入れないとな。
そうして清掃すること3時間
「うし、これで清掃終わりだべ。あんたらが手伝ってくれたから1日早く終わっただ、ありがとうな」
「お役に立てて何よりです」
「少しでも役にたててたならいいですね」
ロウさんにお礼を言われたので二人で返事をする
「またあったらよろしくだべ」
「こちらこそよろしくお願いします、じゃぁ僕はちょっとマテラさんのとこに行ってさっきの石が何か聞いてみますね、失礼します」
そうして俺達は〈梟の目〉に向かうことにした




