リベンジ戦2
ジェネラルだけになったことにより発狂モードらしきものが発動すし、ジェネラルが赤いエフェクトを纏った。
「ここからが正念場だね、皆気を引き締めて往こう!」
そう言いながら換装からのストレートフラッシュでバフをかけなおす。
「さっきの雄叫びには皆注意しつつ攻撃だ!ジェネラルの攻撃食らえば一撃で死に戻りもありえる常に注意しろ!」
ユースが注意をしてくる。確かにジェネラルの攻撃は俺だけでなく、誰もが一撃で死に戻りの可能性を秘めてるだろう。とはいえ気にしすぎて攻撃が薄くなるのもよくないので俺は攻撃を加えていく。
「ロイヤルストレートフラッシュ!」
換装からの手札開示で俺の最強の手札を発動する。
強化された魔法がジェネラルに飛んで行き、焼きはじめて、ジェネラルの動きが一瞬硬直する。
「たたみかけるぞ!〈シールドバッシュ〉!」
「当然!〈ヘヴィスラッシュ〉!」
「こっちも続きますよ!」
サージ、ユース、カーセがそれぞれさらに攻撃を加えていく。そんな中
「咆哮くるわよ!」
ミニアスさんは冷静に行動を読み俺達に注意を促してくれる。おかげでダメージは貰うが硬直はしなくてすんだ。
「〈ヒールウォーター〉!」
「これで!」
俺が魔法でアシャーレがアイテムで回復していく。
「ユース!そっち行ったぞ!」
ユースの大技の攻撃の硬直にジェネラルが攻撃を重ねてくる。
「っとそう簡単に食らうかよ!」
しかしユースは【緊急回避】のスキルで回避して事なきを得る。
「くそ、こいつ挑発の効きが微妙に悪い!すまん」
「気にするな!それよりさっさと倒すぞ!」
「おう!」
そんなやり取りを効きながら俺は更にダイヤの10~Aでストレートフラッシュを発動させる。
「これでどうだ!?」
風の刃がジェネラルを切り刻みHPを削り、皆の猛攻もあって残り1割程度まで減っていた。
「もう一回ロイフラいく!タイミング会えば、たたみかけてくれ!」
そう言って俺は別デッキに換装し、ロイヤルストレートフラッシュを発動させる。
強化された魔法が発動され、他の皆もそれぞれ攻撃を加えていき、ついにジェネラルのHPがなくなる。
断末魔の叫びをあげながらジェネラルが消えていき、戦闘勝利となった。
[レベルが上がりました。ボーナスポイントを1振り分けてください。]
[【トランプ】がレベル10になりました。ファイブカードが解放されました。]
[【四大属性魔法】がレベル5になりました。]
[【換装術】がレベル7になりました。]
[【魔力察知】がレベル3になりました。]
とシステム通知が来たのだった。




