戦い終えて
[ダンジョンボス ゴブリンナイトを討伐しました。奥への扉のロックが解除されました。]
[レベルが5にあがりました。ボーナスポイントを1ポイント振り分けられます。]
[【トランプ】がレベル4にあがりました。フラッシュが解放されました。]
[【火属性魔法】がレベル4にあがりました。新しい魔法が使えるようになりました。]
戦闘後にシステムインフォが来ていた。のでボーナスポイントだけINTに振分けておく。
「倒せたわね。ボスも戦い方の教育ていうのか。特殊な行動は発狂モードくらいだったわね」
「そうですね。こちらとしては助かりましたよ。でもやっぱヒーラーがいたほうがよさそうですね」
今回は勝てたからいいがこれから難易度があがってくことを考えるとダンジョンアタックにはヒーラーは必須だろう。
「そうっすね、ヒーラー無しじゃ探索にしてもボス討伐にしてもすぐに限界になっちゃいそうっす」
「タンクもいればヘイト管理もやりやすくなりそうですね。今回は結構綱渡りでした」
「ま、教訓てことよね。そろそろ奥を確認してみましょうか」
「そうですね。何があるんですかね?」
「ボスを倒したんすから報酬とかほしいっすね」
「報酬でも最初のダンジョンだと期待出来ないかもしれませんね」
「ま、行ってみればわかるわね」
そういって全員で奥に行くと小さい部屋になっており、そこに宝箱が置かれていた。
「開けるわね」
アリナさんが宝箱をあけようとすると
[ダンジョン踏破報酬の宝箱をPTのメンバーが開けようとしています。よろしいですか?なお宝箱の中身はメンバー全員それぞれ違いますが全員手にはいります。
YES/NO ]
なるほどドロップと同じで宝箱の中身はそれぞれ手にはいるのか。
もちろんYESを選ぶ。
[初級スキル獲得の書物を手にいれました。]
システムインフォが通知されてアイテムがインベントリに格納される
「やっぱ報酬だったわね。あたしは初級スキル獲得の書物ってのだったけど皆は?」
「俺もです」
「オイラもっす!」
「私もですね」
「全員同じ報酬ですね。これはこのダンジョンを初クリアした時は全員貰えるのかもしれないな」
「そんな感じかしらね。じっくり考えてから使いたいわね」
「スキルが計10個までですもんね、スキル合成で圧縮は出来るとはいえ、いつ出来るようになるかもわからないですし」
「そうなのよねー。しかも公式の説明を見た感じ同じスキルで合成をしても個人のした行動で違ったスキルになるみたいな書き方なのよね」
「そんな感じだったすね」
「それが運営のスタンスなんでしょうね。自分だけのスキルを探すって感じで」
「多分、そうなんだろうなぁ。とりあえずそろそろ戻りませんか?」
「そうしましょうか。感想会とかは町でやりましょ」
そんな感じで俺達は町に戻ることにしたのだった。
ジンのステータス
レベル4
STR 12+1
INT 9+3
AGI 16
DEX 22
VIT 8
MND 7
LUK 8
スキル
【トランプ】≪オリジンスキル≫ Lv4
【スクロール作成】Lv3
【火属性魔法】Lv4
【魔法付与〈スクロール〉】Lv3
所持アイテム
トランプのスペルスクロール[3]
トランプのスペルスクロール[54]
兎の毛 ×8
兎の肉 ×3
狼の毛皮 ×3
粗末なこん棒×15
粗末な剣×1
粗末な盾×1
初級スキル獲得の書物
装備品
骨のナイフ [装備中]
初心者のナイフ
所持金




