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『第四話 マナーなんて普通知らないって!!』

地獄のシオンさんとの勉強タイムが終わり、部屋でぼーっとしていたとき。

こんこん、とドアがノックされた。


「はーい」


開けてみるとシグレさんがいた。

話したことないんだよね…。

じーっと見つめると見つめ返される。

え、なにこの状況。

用はないの!?


「えっと、シグレさん?何か用事ですか?」

「…あぁ。シオンがマナーを教えろって言ってきたから」


ま、マナー、だと!?

異世界ではこれが必須なのか!!


まずは基本の食事のマナーをすることになり、シグレさんにダイニングへ連れられる。


「普通に食べてみて」


目の前のテーブルにはおかしの山が!!

ふぉおおおお!!!

お、おいしそうだ…!!

シグレさんが食べてみてと言ったので、遠慮なく!!


「いただきまーす!!」


――――

あぁ…、疲れたー!!

始めはなんていい授業だと思っていたけど、全くいいことない!!

マナーの授業だから仕方ないけど、駄目なことがあるとすぐにシグレさんの声が飛んでくる。

食べたいものが目の前にあるのに、ちゃんとやるまで食べられないとか!

私には拷問のような時間だ…!!

でも、最後にシグレさんが


「よく頑張った」


って笑いながら頭を撫でてくれたから一瞬、疲れが吹き飛んだ。

恐るべし、イケメンの威力…!!


まぁ、すぐに疲れは戻ってきたけどね!!


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